クスリチヤンの休日?
『法王は五朔節を,クリスチヤンの休日として支持す。』というのは,1953年5月3日のニユーヨーク・タイムズに掲げられた一記事の見出しでした。その記事はこう述べています。『イタリーの多くの場所から,バチカンに集まつた4000人の労働者に,法王は五朔節の演説をしたが,その演説の中で,法王は,労働に対するクリスチヤンの休日であるといつて,五朔節を祝うことを是認しました。』五朔節に関して,法王は次のように質問をしたとタイムズは述べて居ります。『真のクリスチヤン以外に,誰が五朔節に深い意義を良く与えることが出来るだろうか?』 真のクリスチヤンは,五朔節をクリスチヤンの休日として祝いますか? あなたはそれを判断することが出来ます。
五朔節の起源? 新ハンク・ワグナルス百科辞典は,8294頁でこのように述べています。『五朔節は,おそらくローマの女神マイアを奉つて行われた儀式から来ているのである。マイアは,人間と自然の多産の源として崇拝された。』この祭りの際立つた特徴は,五朔節<メイポール>の木の囲りで踏ることでした。(今でも,行われていますが,それは特に学校の子供達の間でなされています。)同じ百科辞典はこう述べています『この五朔節<メイポール>の木は,陰茎象徴の復帰であると,多くの学者は信じている。この陰茎象徴は,女神マイアに対する春の儀式の時に昔,用いられた。』初代のクリスチヤン達は,異教の祭りをクリスチヤンの休日として祝いましたか? いいえ,真のクリスチヤン達は五朔節を祝いません。
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神の家を建てたのはソロモンであつた。しかし,いと高き方は,手で造つたものの内には,住まれない。あの予言者の言つている通りである。『天は私の王座,地は私の足台。ヱホバは言われる,御前たちは私のためにどんな家を建てるか。私の憩いの場所は何であるか私の手はこれらすべてのものを造つたではないか。』使行 7:47-50,新世。