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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1955
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読者よりの質問

☆ ヨハネ黙示録 16章13節(新世)に言われている汚れた霊感の表現とは何ですか? それらの表現の出てくる龍,獣,そして偽予言者とは誰ですか? ―アメリカの一読者より

ヨハネ黙示録 16章13節(新世)の言葉は,こうです。『また見ると,龍の口から,獣の口から,偽予言者の口から,蛙のように見える三つの汚れた霊感の表現が出て来た。』黙示録 16章以前の章は,龍や獣や偽予言者の正体を示しています。黙示録 12章3,9節(新世)によると,龍は赤色で,七つの頭と十の角を持ち,そして『原の蛇,悪魔と呼ばれ,またはサタンと言われ,全地を惑わす』ものです。黙示録 13章1,2節(新世)によると,獣は『海の中から上り,十の角と七つの頭を持つ。』この獣は,神より離反した人類の海より上つてくるサタンの見える制度です。獣の外見は,龍に似ています。そして獣は龍の悪を反映し,龍から力を得ます。『龍は彼に力と座位と大きな権威を与えた。』獣の頭はそれぞれ,7大世界勢力を各々表わすものです。しかし,その頭の一つは,『小羊のような二つの角を持つて,龍のように語り始める』獣として,もつと詳しく示されています。この獣は,『地上に住む人々をして,獣の像をつくらせます。』この二つの角を持つ獣は,第7番目の世界勢力,すなわち英米世界勢力で,地上の諸国民をして『獣の像』である国際連盟,そして後の国際連合をつくらせました。しかも,これらの国際政治制度は世界平和を確立するのに大きな役割を果すと大々に吹聴しました。しかし,そのような吹聴は,今まで決して達成されなかつたことから,外見は小羊に見えるものでありながら,実際には龍の代弁者であつたこの二つの角の獣は,偽予言者です。それで,ヨハネ黙示録 16章13節19章20節,そして20章10節では,それは偽予言者と言われています。

龍であるサタンと,その見える手先である獣と偽予言者の口から出てくる汚れた霊感の表現は,『実際に悪鬼共によつて霊感された表現であつて,徴を行うのである。そして,それらは全地の王たちのところに行き,全能の神の大いなる日の戦争のために,かれらを集める。そして,ヘブル語でハルマゲドンという所に集めた。』(黙示 16:14,16,新世)ヱホバの民イスラエルが蛙を汚れたものと見なしたように,この表現が蛙のようであるということは,ヱホバの目から見るときに,その表現が汚れているということです。それは,サタンの見える制度である獣と偽予言者を通して言われるサタンの汚れた言葉です。蛙は体が小さくても,ガーガーという騒音を出します。それらの表現も同じく,いろいろなことを言い立てて,諸国民を神に反対させます。

この点について,『新しい天と新しい地』という本は,次のように説明しています。『龍サタンおよび,目に見える制度である獣と偽りの予言者を通して来る霊感の表現は,神の目から見ると,ひき蛙のように汚れたものです。それらは,大きな口を開き,平和と安全という誇大な言葉をわめき立てます。また,国際連盟,国際連合,地域的な条約制度,そして主義の集団のごとき徴をつくります。

龍と獣と偽予言者,そしてそれらの口から出る汚れた表現の正体をもつとくわしく知りたいと思われるなら,『新しい天と新しい地』286-290頁を参照してください。この本の日本語版が入手できるときには,ものみの塔でその発表をいたします。

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