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  • 個人的な寄付により良いたよりに参加する
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1959
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1959
塔59 8/15 319–320ページ

個人的な寄付により良いたよりに参加する

『あなたの寄付の見込み』は,各地の御国の拡大を援助する。

1879年8月,この雑誌は次のように述べました,『「シオンのものみの塔」は,ヱホバの支持を受けていると我々は信ずる。ヱホバの支持を受けているあいだ,この雑誌は人間の支持を願い求めて乞うことを決してしない。「山の金も銀もことごとく私のものである」と言われる神が,必要な資金を供給されないなら,それはこの雑誌の出版を中止する時と理解する。』協会は出版を中止せず『ものみの塔』は,1号といえども出版を欠かしたことがありません。なぜですか。なぜなら,『ものみの塔』がヱホバ神に依存するというこの方針を述べてから約80年のあいだ,協会はその方針から外ずれなかつたからです。

今日はどうですか。協会はいまでもこの立場を保つていますか。保つています。協会はあなたに金銭を乞い求めたことがありますか。ヱホバの証者は,資金を決して乞い求めません。ヱホバの証者は,乞い求めず,やかましく督促せず,寄付盆を廻さず,入場料を取らず,坐席料を取らず,とばくもせず,頼みまわることをしません。

協会は何をしましたか。乞い求めません。しかし与えました。願い求めません。しかし,配布しました。ヱホバの証者は,自分の持つているものを与えます。彼らは御国の良いたよりを持つており,それを与えます。そして他の人に祝福をもたらします。

全世界にわたつてヱホバの証者の信仰と努力は一致しています。この一致は,霊的な事柄と同時に物質的な事柄にも明白に表明されます。彼らはシンゲン 3章9節の言葉を知つています。『なんじの宝となんじがすべての産物の初生をもてヱホバをあがめよ』すべての支部,会衆そして各人は,皆の福祉に貢献したいと熱心に求める故,新しい世の社会は霊的に強くなり,繁栄しています。物質の繁栄は,霊的な繁栄にみちびきません。しかし,霊的な繁栄は,ヱホバのわざを行うのに十分な物質的な繁栄をもたらします。

参加する仕方

各人が個人的に寄付をすることにより良いたよりに参加し得る仕方はたくさんあります。ひとつの仕方は御国会館に関してです。御国会館にはいろいろのものが必要です。会衆内のすべてのものは,御国会館を使用します。誰かがその建築資金,借用料,電灯代,暖房費,そして維持費を供給しました。会衆のすべての者の支持は必要です。

協会はいままでに良いたよりの伝道されたことのない所で,伝道するため,宣教者を訓練したり,移動させたり,そして扶養しています。それについて協会に寄付をすることもできます。ブルックリンにある本部の事務所に寄付することもできれば,世界中にある支部事務所に寄付することもできます。支部になされる寄付は,全世界のわざを援助します。

寄付をしてから,それの使用方法を正確に知るわけではありません。しかし,御国の伝道の拡大により,その結果を見ます。拡大していることは,全く疑問の余地がありません。1959年のヱホバの証者の年鑑(英文)は,すくなくとも79万8326人のクリスチャン奉仕者により,御国の良いたよりが175の国や海洋の島々で伝道されていると示しています。これは全く元気づける知らせです。その大小にかかわりなくどんな贈物も,他の者と良いたよりを分つ助けとなります。

協会は寄付を公表しません。それはイエスの次の言薬と一致するものです,『あなたは施しをする場合,右の手のしていることを左の手に知らせるな。それは,あなたのする施しが隠れているためである。すると,隠れた事を見ておられるあなたの父は,報いてくださるであろう。』(マタイ 6:3,4,新口)寄付をする人々に,その寄付が無事に受領されたこと,および深い感謝の念の中に受け取られたことを知らせるため,協会は寄付受領の手紙を送ります。

良いたよりを他の人々と分かち与えるということ以上にまさるものがありますか。それにまさるものはありません。何事をするにしても,私たちはそのことを最終の目的にするべきです。パウロは,こう語つています,『福音のために,私はどんな事でもする。私も共に福音にあずかるためである。』― コリント前 9:23,新口。

強制ではない

他の者と良いたよりを分ち合うために,時には物質を分ち合うことが必要です。この面での分ち合いの特権が生ずるとき,発表することは正しいとパウロは示しています。パウロの言葉は,願い求めることが良いと示していません。『私は兄弟たちを促して,あなた方のところへ先に行かせ,以前あなたが約束していた贈り物の準備をさせておくことが必要だと思つた。それをしぶりながらではなく,必をとめて用意して欲しい。各自は惜しむ心からでなく,また,しいられてでもなく,自ら心で決めたとおりにすべきである。神はよろこんで施す人を愛して下さるのである。』― コリント後 9:5,7,新口。

協会はこのパウロの言葉のごとく,あなたが個人的に寄付をするという特権および来る1年間その寄付をする見込みを協会に告げる特権を,毎年1回づつ知らせます。このことをするといつても,協会は言質を取るのではありません。そのような発表を見てから寄付をする場合,その寄付はやはり自発的な寄付です。例えば,幕屋の建造を準備していたモーセは,次のように語りました,『これはヱホバの命じたまえるところの事なり。いわくなんじらが持てるものの中よりなんじらヱホバにささぐるものを取るべし。』それに対する反応?『イスラエルの人々よろこんでヱホバにささげものをなせり。』― 出エジプト 35:4,5,29。

ダビデが宮の建物を準備したとき,彼はこう尋ねました,『誰か今日,みずから進んでヱホバのためにその手に物をみたさんか。』その反応?『彼ら真心よりみずから進んでヱホバにささげ』― 歴代志略上 29:5,9。

今日,自発的な寄付はクリスチヤンの円熟を示します。子供は成熟しておらず,扶養を受けますが,しかし成長します。クリスチャンとして私たちはどんな面でも良いたよりを分けあたえるという責任について生長しなければなりません。子供でなくなると,その人は自分自身を扶養するだけでなく他の者の世話をすることもできます。新しい世の社会を構成している各人および会衆についても同じことが言えるのであつて,私たちは物質の事柄で援助する点にまで達します。一会衆は,自分自身の御国会館を持つことができます。それから他の会衆が御国会館を得ることを援助します。または別の方法で御国の業を拡大いたします。

地上の大多数の人々が御国の活動に献身しているなら,金銭は必要ではないでしよう。会社は紙とか他の印刷必要物を協会に寄付するでしよう。輸送業の人々は,聖書や聖書研究の手引きのものを無料で運ぶでしよう。建築請負業者は,必要な支部の建物や御国会館を無料で建てるでしよう。郵便も無料で取りあつかわれるでしよう。食品店や衣服店は,ベテルの兄弟たちに必要な食物や衣服を供給するでしよう。しかし,すべての人が良いたよりを他の者と分ち合うことに興味を持つているわけではありません。そして協会は紙の工場や運送設備を持つていません。協会はその費用を払います。協会のしている仕事を援助したいと願う人がいるなら,協会はその人の援助を受け入れ,感謝いたします。しかし,協会はその援助を願い求める,ということをしません。人々が援助を申し出るのです。協会がそのような人々に為し得ることは,その霊的な必要物を供給することです。

協会が来る1年間の活動を正しく計画し得るため,『あなたの寄付の見込み』と知られている自発的な取極めがあります。これは言質ではなく,ただ来る1年間に寄付できると希望するものを言い表わすだけです。これはどのように言い表わしますか。あなたの住んでいる国にある協会の支部事務所に葉書か手紙を送れば良いのです。日本では,あなたの葉書または手紙を次のところに送つて下さい,東京都港区芝三田豊岡町1番地ペンシルバニア州のものみの塔聖書冊子協会。

次のような具合に書くこともできるでしよう,『来る12ヵ月のあいだ,神の御国の良いたよりを伝道するわざに,― 円を寄付したいと希望します。私に都合の良いとき,そしてイエス・キリストを通してヱホバの過分の御親切により私が繁栄するとき,その額の寄付をいたします。』(署名)この号の表紙の裏302頁には,協会の支部事務所の住所がいくつか記されています。支部の全部の表は,協会の多くの本や冊子の最後の頁に出ています。

いつしようけんめいに働く自給自足の新しい世の社会として,世界の前に立つことはよろこびではありませんか。他の者と良いたよりを分ち合うのは非常なよろこびではありませんか。御国の伝道が,拡大しつづけて行き,堂々と行われるとき,ヱホバ神は真実に御自分のわざと民を支持しておられると,再び確信することができます。

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