御国宣教学校に出席
ものみの塔聖書冊子協会が奉仕者を訓練するために,最近取極めたことの一つは御国宣教学校です。この学校で会衆の監督は1ヵ月間特別な訓練を無料で受けます。ところが問題は監督の中には家族を扶養しなくてはならない者が多く,4週間仕事を休んで出席することができるかということです。英国諸島のある監督も,学校にいくため自分の休暇に加えて更に余分の休暇をとることなど,できないのではないかと思っていました。しかも協会からの招待状を彼の主人のところに持っていき読んでもらうことにしました。その主人はただで訓練が受けられるということにすっかり感心して,2週間余分に休むことを許し,その間給料も平常どおり支給するといいました。―1961年エホバの証者の年鑑より。