平信徒の意味を取違える
デンマークのラジオ放送で,神学者のケイ・イー・スキヅガード教授は,教会の平信徒について,次のような意見を述べました。「私の考えでは,これは,教会とは何かに関する正しくない見方から生ずる間違った,破壊的な知識である。もしわれわれが,これらの言葉に全く異なった理解をもつように進歩しないなら……現在の停滞した状態から抜け出すことはないであろう。……神聖な奉仕を行なうのは,全会衆であって,牧師だけではない。日曜日は人々の集まる時である。しかし,彼らはここから送り出されるべきである。……そのことにこそわれわれは,人々の唯一の使徒職を見るのである」。―1960年12月号「メニヘスレイデンス・ブラッド」