感謝の手紙
◆ 英国の一人のエホバの証人は,自分の娘と孫娘の署名のある,ものみの塔協会への手紙の中で次のように述べています。
「わたしの民はわたしのために『芳香のあるショウブ』をささげないと言って,エホバがイスラエル人を叱責していられることを覚えていらっしゃると思います。全地の神がそのようなことをいわれるのはけちのように思えますが,それは得心のゆくことです。すべての物はエホバが所有されており,すべての良き物はエホバが造られました。エホバは香おりの良い『ショウブ』を創造され,心をたのしませるものを地上に造られました。しかしイスラエル人は神が彼らに与えられた良き物をよろこんで受けようとしなかったためエホバを悲しませました。
「私の子供たちが幼なかったころ,私が買い与えたチョコレートを子供たちは割って,そのひとかけらを私の口の中に入れてくれたことは,私の心をどれほどあたためたことでしょう。愛に対して愛をもって報いるのは尊いことです。このことは私たちが協会へ手紙をしたためる理由なのです。エホバのわざのためにつくし,ことに私たちの愛読している『ものみの塔』を備えてくださるすべての愛する兄弟姉妹への私たちの感謝の『においの良いショウブ』をお贈りしたいと思います。神にすべてをささげる大きな家族の一員であることを痛感しています。私たちの心からの感謝と思いをどうぞ受け取ってください」。