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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1970
塔70 2/1 92–93ページ

教会に行くのをやめた人々

今日,キリスト教世界の諸教会は衰退の一途をたどっています。どの国においても,教会の出席者や支持者は毎年減少しています。教会で行なわれている事柄のゆえに,また聖書の真理を知りたいと考えて,多くの人は自分の教会を捨てているのです。つぎのふたつの経験は,こうした実情をよく示しています。はじめの経験は,カナダから寄せられました。

「わたしの両親はペンテコステ派の教会に通っていましたので,わたしは幼いころその会員になりました。しかし,わたしはすべての宗派が必ずしも正しいわけではないことに気がつきました。なぜなら,教えの内容は宗派ごとに異なり,その多くは互いに相反しているからです。そこでわたしはカナダのウィニペグにあるカルバリ教会堂の牧師に面会を求めて,いくつかの問題について話し合いました。

「わたしは三位一体について尋ねました。牧師は一度も明確に答えてくれず,三つの位格がなぜ一つの神であり得るかは奥儀であって信仰に基づいてそれを受けいれねばならないことをくりかえしました。長年のあいだわたしを悩ませていた,ペンテコステ派のもう一つの教理は,善人はすべて天国に行くという教えです。この教えを受け入れにくいと考えていたわたしは,牧師にこう尋ねました。『神はなぜ地球をお造りになったのですか。地球を捨てて,すべての人間を天に上げるおつもりだったのですか』

「牧師はいつもきまって,『そのとおりです』と答えました。わたしはますますわからなくなり,神に関する真理をさらに懸命にさがし求めました。1967年にわたしはカルバリ教会堂に行くのをやめ,導きを神に熱心に祈り求めました。その同じ年のこと,わたしは仕事を変える必要を感じました。その理由が自分でもよくわからないまま仕事を変え,ある商店の愛がん動物売り場の責任者になりました。わたしの下で一人の女店員が働いていました。わたしたちは生命一般についてさまざまな事柄を論じはじめました。その女店員が話の中で聖句をしばしば引用することにすぐ気がついたので,わたしはさらに話を続けました。この人が神のみことばから真理を語っているということをわたしが知るのに長くはかかりませんでした。そうです,それはわたしがずっと捜し求めていた真理でした。

「この謙そんな女性がエホバの証人であり,多くの人がエホバの証人に反感を抱いていることは,わたしにとって問題ではありませんでした。エホバの証人が聖書の真理を知っていることがわかったからです。わたしは真理を学ぶ方法を見いだしてほんとうに幸福でした。

「わたしはその証人に文字どおり頭を下げて,わたしと定期的な聖書研究をしてくださいと頼みました。彼女およびその夫との聖書研究が始まりました。わたしの喜びはあまりにも大きかったため,自分は十分の知識を得たように思えました。二人と聖書研究を始めてから2週間後,彼らが家から家の伝道のわざをする時,ついて行ってもよいかとわたしは尋ねました。二人は驚きましたが,まず,さらに多くの聖書の知識を取り入れるようにと親切に励ましてくれました。ペテンコステ派の教会から籍を抜いたわたしは,1968年5月以来,エホバに献身したしもべの一人として,他の人々に神の真理をわかつ喜びと幸福を味わっています。

「カルバリ教会に所属していたころをふり返ると,そこで教えられた三位一体,霊魂不滅,そして地獄の教理を理解できなかった理由が今になってわかりました。それはそうした事柄が実際には聖書の中に教えられていないからです」。

つぎは南アフリカの一女性の経験で,彼女はこう述べています。

「わたしは南アフリカのヨハネスブルグにあるオランダ・カルビン派教会に,また大学生のむすこはメソジスト教会に所属していました。ある日わたしは,それぞれの教会の教理について話し合っていましたが,驚いたことに,二人とも聖書について何も知らなかったのです。そこで,わたしたちは,何を学んだか理解できるように,それからは教会での話を注意深く聞くことにしました。ところがその後数週間してわかったことは,わたしたちがどんなに注意深く聞いても,二人の教会からは何の霊的な益も得られないということでした。

「そのころ,むすこが家で1冊の『ものみの塔』誌を見つけて,いっしょに読んではどうかと言いました。おもな記事は,聖書の述べる,楽園の地で永遠に生きるというすばらしい希望を扱っていました。それは水晶のように鮮明でした。わたしたちはさっそく『ものみの塔』誌の予約講読を申し込むことにしました。10日が過ぎても何も送られて来ないので,電話帳でものみの塔協会支部の番号を調べて問い合わせてみました。支部の説明によると,雑誌が送られるにはもう少し時間がかかるが,最新号を届けるようだれかに頼みましょうとのことでした。

「やがてエホバの証人が訪れて,無料の家庭聖書研究を勧めたので,わたしたちはそれに応じました。現在豊かな霊的食物を受けているわたしたちは,ふたりともふたたび教会には行きません。2度目の研究のあと,わたしたちは御国会館の集会にはじめて出席し,どの人も親しみやすく,熱心なのに驚きました。それ以来,ふたりは定期的にエホバの証人の集会に出席しています。わたしたちは以前通っていた教会で教えられなかった真理,すなわち神のみことばのすばらしい真理を学んでいます」。

神の真理を教えると言いながら,実際には教えないばかりか,その言動によって神の真理を否定するそうした教会からのがれたこれらの人は,なんと賢明でしょう。―テトス 1:16。黙示 18:4,5,8。

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