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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1977
塔77 4/15 253ページ

エリヤは「雨が降らないようにと祈りました」

義にかなった人,すなわちエホバ神の前で是認された立場を保っている人の祈りには力があります。そのような祈りは確かに聞き届けられます。(ヤコブ 5:16)弟子ヤコブが手紙を書いた際に示したのはこの点でした。「エリヤはわたしたちと同様の感情を持つ人でしたが,祈りの中で,雨が降らないようにと祈りました。すると,その地には三年六か月のあいだ雨が降りませんでした。そして,彼が再び祈ったところ,天は雨を降らせ,地はその実を生じさせました」― ヤコブ 5:17,18。

エリヤは預言者でしたが,人間としては他の義にかなった人々と少しも異なっていませんでした。エリヤにも,他の人々と同じような感情や弱点や不完全さがありました。それでも,神はエリヤの祈りに答えてくださったのです。神は,ご自分のしもべたちがご意志にかなった祈願をするとき,同じように答えてくださることでしょう。

ヤコブの述べたような事柄をエリヤが「祈った」という記録は,ヘブライ語聖書の中に特に見あたらないという点に気付かれるかもしれません。しかし,エリヤがそうしたに相違ないことを示す証拠があります。長期にわたるかんばつが終わる直前のエリヤの行動について次のように記されています。「エリヤはカルメルの頂に登り,地に伏して顔をひざの間に入れていた」。(列王上 18:42,口)そうです,エリヤは,祈りによって神に近付いていることを暗示するような姿勢を取りました。それで,論理的に言ってエリヤはそこで祈り,それよりも前にアハブに対して述べた次の宣言に関して,祈願をしていたに違いありません。「わたしがまさしくその前に立っているイスラエルの神エホバは生きておられる。わたしの言葉の命令によらなければ,ここ何年間かは露も雨も生じないであろう!」―列王上 17:1,新。

もちろん,弟子ヤコブは霊感の下でその手紙を書いていましたから,ヘブライ語聖書の中で明確に言及されていない事柄について述べることができました。しかし,その内容は,ヘブライ語聖書の記述と少しも矛盾するものではありません。エリヤが祈ったことに関する記述はその良い例です。

エリヤに関するヤコブの記述は,たゆまず祈るようわたしたちを励ますはずです。わたしたちは,自分の祈りが神のご意志にかなったものである限り,求めるものを与えていただけるとの確信を抱くことができます。―ヨハネ 14:13,14。

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