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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1980
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希望 ― 尊い所有物

希望には,人を支える実に大きな力があります。苦しい巡り合わせからやがて解かれると信じて,不正や圧制や略奪に耐えてきた人は少なくありません。医師に見放された入院患者が,驚くほどの回復を遂げることもあります。なぜでしょうか。その理由は,患者が決して希望を失わなかったことにあります。その反面,回復の見込みが大いにあったにもかかわらず,恐れと失望に屈して死んでいった人もいます。

近年,医師やその他の人々の間で,希望の価値に対する評価がしだいに高まってきています。しかし,希望がどれほど重要かを余すところなくご存じなのは,創造者であるエホバ神ただお一人です。神は,人類に対する大きな愛をもって,明るい見込みが全くないように思えた時に,確かな希望を備えてくださいました。至高者は,希望を与えるものとなる裁きを下されました。その判決はだれに対してなされたのでしょうか。それが,わたしたちの最初の両親,アダムとエバの子孫にとって,より良い将来を指し示すものであったのはなぜでしょうか。

聖書の創世記を読むと,エバを欺くのに,下等動物であるへびの用いられたことが分かります。聖書の他の箇所は,この欺きを行なった張本人として,目に見えない霊者,悪魔サタンを挙げています。この者は,腹話術者が人形を操るようにへびを操っていたに違いありません。この霊者は,自ら進んで神に敵し,神を中傷したのです。こうして,この者は自らをサタン,すなわち「反抗者」に,また悪魔,すなわち「そしる者」にしました。この敵対者がへびを用いたことから,聖書はこの者を「初めからのへび」と呼んでいます。―創世 3:1-6。ヨハネ 8:44。啓示 12:9。

ですから,判決はこの「初めからのへび」に対するものでした。こう記されています。「わたしは,おまえと女との間,またおまえの胤と女の胤との間に敵意を置く。彼はおまえの頭を砕き,おまえは彼のかかとを砕くであろう」― 創世 3:15,新。

初めからのへびに対するその判決は,その者が打ち砕かれて存在しなくなることを明らかにしました。聖書は,へびを打ち砕き,この者のもたらしたすべての害を元通りに回復する人物がイエス・キリストであることを明確にしています。ヨハネ第一 3章8節にこう記されています。「神の子が現わされたのはこのためです。すなわち,悪魔の業を打ち壊すためです」。よく知られているように,イエスは地上におられた間に,杭の上で処刑され,『かかとの傷』を身に受けられました。しかしイエスは,天の不滅の命によみがえらされたので,悪魔の頭を砕くことができるのです。

サタンとその有害な影響力が取り除かれ,サタンの行なった邪悪な業すべてがぬぐい去られると,人類には大きな祝福がもたらされます。その時,慰めに満ちた次の言葉が成就します。「神は彼らの目からすべての涙をぬぐい去ってくださり,もはや死もなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない」― 啓示 21:4。

この20世紀に,幾十万もの人々が,聖書に記されているこのすばらしい希望から慰めを得てきました。これを如実に物語る光景が,昨年の6月に始まった,エホバの証人の主催する一連の「生ける希望」地域大会で見られました。米国本土で開かれた93の大会に,98万2,585人が集い,8,630人がバプテスマを受けました。北半球の他の地域でも同様の大会が開かれました。また,南半球でも,「生ける希望」大会が計画されました。では,これらの集まりに出席した人々は,自分たちが希望によって支えられていることをどのように明らかにしたでしょうか。

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