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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1981
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乱交は危険

● カナダのブリティッシュ・コロンビア州にあるガン対策センターの所長,デービット・ボイズ博士は,子宮頸管のガンを性病の一つに数えるべきだと考えています。なぜでしょうか。この病気が,積極的に性関係を持つ若い女性の間に急速に広まっているからです。それはこの病気が性関係を通じて伝染する証拠である,と同博士は述べています。「罹病率が高いのは,年若い時から積極的に性関係を持つ人,ならびに多数の相手と交渉を持つ人である。仮にある少女が15歳で積極的に性関係を持つようになるなら,売春婦と同じ程度の危険にさらされることになる」と同博士は説明しています。新聞報道はまた,乱交を行なわない人々には子宮頸管のガンにかかる恐れがそれほどないことを示しています。

乱交に対して支払う価がこれほど高いのですから,自制を働かせることと『淫行を避ける』ことを勧める聖書の助言は本当に知恵のあるものと言えます。結婚しているか否かにかかわらず女性は身体面での代価を払いますが,聖書は,独身であれ既婚者であれ男子も他の人の『権利を害するようなこと』をしないために『淫行を避ける』べきである,と警告しています。「エホバはこうした事すべてに対して処罰を科するかた」だからです。―テサロニケ第一 4:3-7。使徒 15:20。

ガリレオの“異端”

● バチカン当局は,17世紀の天文学者ガリレオに下された異端の判決をこれから再審理すると発表しました。ガリレオの“異端”とは何だったのでしょうか。ガリレオは,地球が宇宙の中心ではなく,他の惑星と同じように太陽の周りを回っているというコペルニクスの信念を支持しました。新しく発明された望遠鏡で観察した結果,ガリレオはこの見解が正しいことを確信するに至りました。ところが法王パウロ5世はガリレオに,その学説を「奉じても,教えても,擁護しても」ならないという訓戒を与えました。その後ガリレオは使命感に駆られ,コペルニクスの説を擁護する1冊の書物を著しました。そのあとで異端審問所はガリレオを異端の罪に定め,ガリレオは自分の見解を撤回しました。ガリレオは自分の余生を軟禁状態で送ることを余儀なくされました。それから347年後の今日,バチカンの非キリスト教徒事務局,つまり以前の検邪聖省ないしは異端審問所の一スポークスマンは,「法王の要望に基づき,ガリレオの裁判に関する研究が始まっている」と述べています。

新カトリック百科事典は,この裁判に関する研究から次のような結論を引き出しています。「ガリレオに対する様々な神学者の扱いは,遺憾ながら誤っていた。しかも,どんな説明が加えられようと,それを正当化することはできない」。もし法王が,自分に本当に関係のない事柄とはかかわりを持たないというキリストの実践された原則に従っていたなら,こうした誤りは避けられたことでしょう。―ルカ 12:13,14と比較してください。

僧職者のための世俗の仕事?

● 教会の維持費が急騰しているため,カナダの聖公会の一主教は,僧職者が『弁護士,看護婦,工員,建設作業員などの世俗の仕事を探すはめに陥り,教会のために時間を費やすのは週末になる』可能性を示唆しています。聖公会の主教デービット・B・ラッグは教会会議に対し,使徒パウロもテント造りで自活していたことを指摘しています。トロント・スター紙の報道によると,「司祭も皆,“テント造り”スタイルの聖職に入らなければならないかもしれない」と同主教は述べています。

トロント・スター紙の宗教欄担当の編集者は,幾人かの僧職者にインタビューしてその反応を調べました。バプテスト派の一僧職者はこう語りました。「聖パウロはテント造りをして働いたし,最初の300年間,初期教会は私設の宣教師の働きによって拡大した。世俗の仕事をすれば僧職者は隔離された状態から抜け出し,教会員と一層親しくなれるだろう」。聖公会の一教会主管者は,それは「司祭を現実に触れさせるものとなろう」と述べました。

このような告白が聞かれるのは,多くの僧職者が,エホバの証人は特別な有給の僧職者を持っていないとして幾十年にもわたって浴びせてきた批判を考えると,皮肉なことです。証人たちの多くは,自分と家族を養うために世俗の仕事を持って働きながら,週末や他の都合の良い時間を費やして隣人に福音を宣明してきました。それは効果的な方法でしょうか。初期クリスチャンに関する記録と,現代におけるエホバの証人の増加は,確かに効果的であることを示しています。

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