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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1982
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シバの女王は女王ではなかったか

ローマ・カトリックの司祭である一考古学者の思い通りになれば,シバの女王はその称号と歴史の上で占めてきたその位置を失うことになります。米国ワシントン特別区のカトリック大学のアルバート・ジェームはその女王の治めていた土地をも否定しようとしています。この人はどうしてこうした見解を抱いているのでしょうか。この司祭によると,エチオピアでこの女王はマクウェダ女王と呼ばれています。そして次のような理論を展開しています。これは「アラビア語のマクトゥウィアトの誤訳」で,「固有名詞」ではなく,「“首長”を意味する称号」だと言うのです。次いで,アッシリアのある史料に基づいて,シバの人々(サバ人)はアッシリアとの国境の近くに交易所を持っていたと推測しています。そこで,この“女王”は実のところこの交易所の首長に過ぎず,アラビアの南西部にあったシバの国そのものにもいなかったというのです。

他の考古学者も,アラビアからエルサレムまでの旅はその当時にしては長過ぎると感じ,やはり聖書の記述の正確さを疑問視します。しかし,それよりも昔にアブラハムが非常に長い旅をしたことを忘れたのでしょうか。(創世記 11:31; 12:1-5)シバの女王やアブラハムの旅がどれほど途方もないものに思えようと,ある考古学者たちの考えほど途方もないものではありません。

この記述が聖書に収められている理由を説明して,ジェームはこう述べています。「実際のところソロモンはたいした王ではなかった。旧約聖書の布教者はソロモンの名声を高めるためにシバの重要性をことさら強調したのである」。それとも,自分の推論に基づく考えを高めるために,一人の考古学者がソロモンの重要性をことさら低く評価しているのでしょうか。イエス・キリストがためらうことなくシバの女王をその名の通りの人物として受け取られたのであれば,キリストに従うと唱える者たちはどうしてそれをためらう必要があるでしょうか。イエスは,「彼女は……地の果てから来た」という表現を使って,その女王が長い旅をして来たことも認められました。あなたはどう思われますか。―マタイ 12:42。

主婦の大きな価値

経済学者と職業紹介所の助けを借りて,米国シカゴ市の離婚訴訟弁護士マイケル・ミントンは最近,主婦の行なうと思われるあらゆる仕事の対価を算定しました。その対価は年間4万6,000㌦(約1,012万円)に達しました。主婦の仕事の週ごとの対価を示す表の中にミントンの挙げた22の職には次のようなものが含まれていました。育児,家庭教師,食料の買い付け人,看護婦,ウエートレス,裁縫師,洗たく婦,皿洗い,庭師,保守管理作業員,掃除婦,家政婦,帳簿係,コック,使い走り,栄養士,秘書,メード兼女中頭,室内装飾家。「この表は離婚に走る傾向に歯止めを掛けるものとなる大きな可能性を秘めているように思う」と,ミントンはあるインタビューの際に語りました。主婦に大きな価値のあることを考え,「夫は自分の妻を当たり前のものともはや見なくなるはずである」と言うのです。

多くの人々が女性を見下していた時に,聖書は正しい見方を示し,「有能な妻」を大いに価値のあるものとしていました。聖書は箴言 31章10-31節(新)の中で妻の務めと勤勉さを非常に高く評価しています。これらの節を調べてみると,妻が前述の表に挙げられている様々な務めの多くを果たしていることが示されています。聖書は,「その価はさんごよりもはるかに貴い」と述べています。

惑わされ,他の人々を惑わす

20年にわたって,ハンス・ネスティウスはスウェーデンの“性の自由”の旗手となってきましたが,今では次の点を認めています。「私は間違っていた。私は余りにあさはかで,自分の夢の原型は損なわれてしまった」。政府が資金を出しているスウェーデン性教育協会の会長であるネスティウスはさらに次の点を認めています。「規則を幾らか取り戻さなければならない。……愛ではなく,制御されない性行為と堕落が広まってしまったからである」。ロンドン・デーリー・メール紙は,「私は本当に間違っていた!」という見出しの下で,“性革命”に対してネスティウスが抱いている幻滅について論じ,ネスティウスは「スウェーデンを上品ぶった態度に対する世界革命および性の分野での開けっ広げの態度の発生地に仕立て上げる点で主要な役割を果たして来た。……ネスティウスとスウェーデンが先頭を行き,西側世界がそれに従った。……抑制されない自己表現を宣べ伝えた別の人物,スポック博士同様,ネスティウスは一世代を堕落した道へと導いたことに気付いたが,それは遅きに失していた」と述べています。

聖書の高い道徳規準に背を向ける人々は必ず惑わされ,他の人々を惑わすことになります。しかし,神の言葉にしっかり付き従う人々は惑わされずにすみます。―詩篇 119:104,105。

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