覚えていますか
あなたは最近号の「ものみの塔」誌を楽しくお読みになりましたか。もしそうでしたら,次の点を覚えているか確かめてご覧ください。
□ 病気はわたしたちの特定の罪の結果なのですか。
必ずしもそうではありません。病気は,わたしたちが皆アダムから罪と不完全さを受け継いでいることの一つの証拠です。(ローマ 5:12)しかし故意に罪を犯すなら,神の聖霊に対する罪を負うことにもなりかねません。それは身体的な病気よりもはるかにひどい事柄です。(マタイ 12:31,32)―82/11/15,31ページ。
□ クリスチャンはなぜ時間を意識するべきですか。
神はご自分の意志や裁きを表明するための定めの時を常に設けてこられました。聖書を調べるなら,キリストの目に見えない臨在のような,人間に影響を及ぼす様々な出来事がいつ生じるか意識していることができます。―83/1/1,4-7ページ。
□ 神の支配が現実のものであることを示す,どんな際立った証拠が今日ありますか。
神の王国に既に服するエホバの証人が世界中に幾百万も存在していることは,神の支配が現実のものであることの証拠です。その人たちはもはや人種的偏見をもって,また国家主義的な見方で物を見るのではなく,兄弟姉妹として一団となり,一致して働いています。(ヨハネ 13:34,35)―83/1/15,7ページ。
□ 荒廃をもたらす「嫌悪すべきもの」が侵入する「聖なる場所」とは何ですか。
「聖なる場所」とは,地上の忠実な油そそがれたクリスチャンが代表する「天のエルサレム」のことです。しかし,宗教指導者たちは,国際連合を神の王国に代わるものとすることにより,事実上この人間製の代用物を「聖なる場所」に立たせました。それは神の目に「嫌悪すべきもの」です。また,キリスト教世界は同世界の宗教的活動分野を表わす「聖なる場所」を持っていると主張します。今日,国際連合は,神を信じない多くの国々の行動により,キリスト教世界のその「聖なる場所」にとって脅威となっています。神の預言の言葉は,そうした対決が荒廃という結果になることを示しています。(啓示 17:16)―83/2/15,5,6ページ。
□ パウロがエフェソス人への手紙の中で論じている「神聖な奥義」とは何ですか。
それは,神の「管理」によって宇宙の平和と一致を回復させるという神の目的です。(エフェソス 1:9,10)―83/3/1,9ページ。