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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1983
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読者からの質問

■ 武装することを求められる職業にとどまる兄弟が模範的とみなされないのであれば,エホバの証人が武装した警察官の保護を求めるのは間違いでしょうか。

イエスは,「すべて剣を取る者は剣によって滅びる」と言われました。(マタイ 26:52)この原則に添って,円熟したクリスチャンは小火器(今日「剣」に相当するもの)を携帯することを求められる職業を避けるよう勧められています。しかし,それだからといって,武装した警察官の保護を求め,それを受けることはできないというわけではありません。どうしてそう言えるのでしょうか。

ローマ 13章1節から4節には,現在の体制が存在する間神の許しによって行使される人間の政府の「権威」について次のように述べられています。「それはあなたの益のための神の奉仕者だからです。しかし,もしあなたが悪を行なっているのであれば,恐れなさい。それはいたずらに剣を帯びているのではないからです。それは神の奉仕者であり,悪を習わしにする者に憤りを表明する復しゅう者なのです」。ですから,人類の間である程度の法と秩序が保たれるために,そのような「上位の権威」が武装することを神は認めておられます。しかし,「平和の君」であられるキリストが『終わりのない豊かな平和』をもたらされる時,あらゆる暴力的な武器の使用は過去のものとなります。ですから,今日のクリスチャンは聖書の述べるところにしたがって「権威」からの保護を受けるかもしれませんが,自らは神の来たるべき王国を待ち望んで,『剣をすきの刃に打ち変え』ています。―イザヤ 2:4; 9:6,7。

今日の状況はエレミヤの時代の状況と比較できるでしょう。その時エホバは,背教したユダの王国に対する裁きを執行するために,「わたしの僕,バビロンの王ネブカドレザル」の軍勢をお用いになりました。エレミヤとバルクはその危機的な状況にあって自らを守るために武装したでしょうか。いいえ,武装しませんでした。エホバご自身がエレミヤを「全地に向かって……防備の施された都市,鉄の柱,銅の城壁」とされたからです。そして彼らは刑を執行するエホバの「僕」の軍勢に加わりませんでしたが,エルサレムが破壊された時その「僕」による救出を受け入れました。―エレミヤ 1:17-19; 25:9; 39:11-14。

同様に今日でも,エホバの証人は暴力的な世にあって王国の音信をふれ告げ,平和を追い求めます。しかし,エホバが政府の権威に「剣」を帯びること,つまり剣に相当する,秩序を保つために今日用いられる武器を帯びることを許しておられる限り,その「剣」の保護を受けるのは正当なことと言えます。

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