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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1986
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楽園へ通じる街道を開拓する

雲ひとつない3月のさわやかな天候のもと,米国ニュージャージー州にある,エホバの証人のジャージー・シティ大会ホールにおよそ4,300名の人が集まりました。これら出席者は米国全土はもとより他の多くの国からも来ていました。この特別な集まりが行なわれるようになったのは43年前のある出来事がきっかけとなっていました。その年,ものみの塔聖書冊子協会の当時の会長ネイサン・H・ノアの指導のもとに宣教者を養成する特別の学校が設立されたのです。

この3月の集まりは,ものみの塔ギレアデ聖書学校の第80期生の卒業式でした。しかしそれほど大勢の人々を,その卒業式にやって来るよう促したのは何でしょうか。それは,期待を誘うそのプログラムの質でした。

宣教者の態度 ― 成功へのかぎ

プログラムの司会者はエホバの証人の統治体の成員,カール・クラインでした。クラインは,日本でかつて宣教者として奉仕し,現在は統治体の成員であるロイド・バリーを最初の話し手として紹介しました。バリーは「信仰に業を加えなさい」という主題で話を行ない,こう助言しました。『ギレアデにおける5か月の集中的な訓練を受け,あなた方の愛と信仰は最高潮に達しているに違いありません。任命地へ出かけて行く今,あなた方は業を加えなければなりません』。(ヤコブ 2:22,23)話し手は,卒業生たちがエホバのように「早く起き」て,奉仕のために一日を最大限に活用するようにと述べました。―エレミヤ 7:25。

統治体の別の成員,ダニエル・シドリックは,「あなたはふさわしい態度を培うことができます」という主題のもとに,励みある助言を与えました。どんな状況にあっても,人は積極的な態度と消極的な態度のいずれを取ることもできると話し手は述べました。シドリックは,マラキ 3章15,16節に基づく話をし,新しい国であら探しをすることがいかにありがちかを示しました。シドリックは「あら探しをすることに遅くありなさい」と述べ,続けて,「神に祝福される喜びに満ちた態度を持ちなさい」と語りました。

同校の教務主任,ユリシーズ・グラスを含む他の話し手は,忍耐,物事を達成することから得られる満足,励ましの必要性を強調しました。かつての宣教者で,ギレアデ学校の教訓者の一人,ジャック・レッドフォードは,広い思いを持ち続けることに関して実際的な助言を与えました。レッドフォードは,「知恵のある人は思いを変化させるが,愚かな人は決してそうしない」ことを覚えているようにと述べました。それで,土地の詩人の言葉をさえ引用したパウロのような,適応力のある者になるよう,レッドフォードは新しい宣教者たちに提案しました。(使徒 17:28)「あなたが植えられたところで花を咲かせなさい。……広い思いと心を持ち続けなさい」と述べて彼は話を結びました。

卒業式の主要な話は,今や92才になる,ものみの塔協会会長,フレデリック・W・フランズにより行なわれました。「地上の楽園へ戻る街道をいま開拓する」という主題のもとに,フランズはギレアデ学校の創立について回顧しました。第二次世界大戦の最中に始まった同校は,「戦時下に生まれた子,また信仰の産んだ子供」でした。話し手は主題の聖句としてイザヤ 62章10節を用い,真の崇拝のもとに来る新しい人々が回復される楽園へと歩むことのできる,広いしっかりとした街道を築くこのすばらしい業に,それら新しい宣教者たちがどのようにあずかることになるかを示しました。午前のプログラムを終えるにあたり,卒業証書が24人の卒業生たちに手渡されました。

午後の集まりでは,学校で学んだ事柄の楽しい復習と将来直面するかもしれない挑戦についての予習が卒業生によって行なわれました。プログラムは衣装を着けて演じられる聖書劇をもって終わりましたが,その劇は,ラハブや少し後のギベオン人が救いにつながる信仰をどのように示したかを生き生きと描いていました。―ヨシュア 2章-6章,および9章。

このギレアデ学校第80期の卒業生24人と共に,現在までに,合計6,234人の宣教者たちが,マタイ 24章14節の成就である宣べ伝える業を先頭に立って行なうため全世界へ出かけました。

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