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  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1992
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1992
塔92 3/1 8–9ページ

あなたはどのような安全を望みますか

安全に関する考えは人によって異なります。ある人々は,対立する軍事大国間の関係が安定していることを安全とみなします。例えば,世界の舞台を支配する大国とヨーロッパの同盟諸国は,ささいな出来事から地球的な規模の核戦争に発展する危険を減らすため,協議の上で多くの方策を決めました。「ストックホルム国際平和研究所年鑑 1990」は,それらの方策に対する「世界の他の場所の」国々の関心が薄いことに驚きを表わしています。

しかし,貧しい国々に住む幾億もの人にとって,“安全”とは食物の心配がなく,医療を受けられることを意味します。政治学者ヤッシュ・タンドンはこう説明しています。「『平和と安全』について考える場合,有力な欧米文化の一般的な概念が支配的である。……『安全』は兵器や軍縮の問題と見られており,世界人口の3分の2を占める,食物や家のない人々が抱く安全に対する心配とはかけ離れている」。

一方,聖書は神の王国のもとで戦争がなくなることを約束しています。「神は地の果てに至るまで戦いをやめさせておられる。神は弓を折り,槍を断ち切り,もろもろの車を火で焼かれる」。(詩編 46:9。イザヤ 2:4)体の病気は過去のものとなります。「『わたしは病気だ』と言う居住者はいない。その地に住んでいる民は,自分のとがを赦された者たちとなるのである」― イザヤ 33:24。

その王国のもとでは,経済的な不安に脅かされる人はもうだれもいません。「彼らは必ず家を建てて住み,必ずぶどう園を設けてその実を食べる。彼らが建てて,だれかほかの者が住むことはない。彼らが植えて,だれかほかの者が食べることはない」― イザヤ 65:21,22。

しかし,もっと重要なのは,平和と安全の欠如の根本原因を王国が取り除くということです。人間の政府の失敗と抑圧の長い歴史の背後にはだれがいるのでしょう。神は十分の理由があって,それらの政府の存在を許してこられましたが,責任を負わなければならない者はサタンです。「全世界が邪悪な者の配下にある」と聖書は述べているからです。―ヨハネ第一 5:19。

ですから,パウロがローマ人に書き送った,「平和を与えてくださる神は,まもなくサタンをあなた方の足の下に砕かれるでしょう」という言葉が,神の王国のもとで最終的に成就するとき,非常に大きな安心感が得られることでしょう。(ローマ 16:20)王イエス・キリストを支配者とする神の天の王国だけが,そのようなことを成し遂げることができるのです。したがって,地球はその王国のもとにおいてのみ楽園に変わるのです。―創世記 1:28。ルカ 23:43。

聖書の中で約束されている安全は,人間が考え出すどんな安全よりもはるかに優れており,より広範に及びます。「もはや死はなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない」とさえ書かれています。(啓示 21:4)このような約束をわたしたちは信頼できるでしょうか。確かにできます。それらの約束をされたのは全能の創造者,エホバ神だからです。またエホバは,「わたしの口から出て行くわたしの言葉……は成果を収めずにわたしのもとに帰って来ることはない。それは必ずわたしの喜びとしたことを行ない,わたしがそれを送り出したことに関して確かな成功を収める」とも宣言しておられるからです。(イザヤ 55:11)エホバ神が,ご自分のとこしえの主権の立証において,人類に永続的で喜ばしい平和と安全と繁栄をもたらすために現在でも行なっておられる事柄は,確実に成功するのです。

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