エホバの証人の「喜びに満ちた賛美者」地域大会
三日間にわたって聖書から教えを受け,満足の味わえる機会がやって来ます。日本だけでも49の大会が計画されています。おそらく,皆さんの住んでおられる地域でも大会が開かれるでしょう。一日目のプログラムは午前9時40分に音楽をもって始まります。ぜひその場にいらしてください。
一日目の午前のプログラムで際立ったものとなるのは,歓迎の言葉とともに,「世界中で喜びに満ちた賛美者として取り分けられる」という基調をなす話です。午後には,若者と親と教育に焦点を当てたプログラムがあります。若い人々は,「わたしは結婚する準備ができているだろうか」という話を聞き逃したくないと思うことでしょう。親の皆さんは,「自分の子供たちに喜びを見いだす親たち」という話に注意深く耳を傾けてください。午後のプログラムは,「教育 ― その益を,エホバを賛美するために用いなさい」という話で締めくくられます。その話の中で論じられる事柄は,若い人たちが首尾よく学校生活を送る上で助けになるはずです。
二日目の午前のプログラムでは,バプテスマが際立ったものとなり,資格を備えた人たちにバプテスマを受ける機会が与えられます。午後には,サタンが人々をわなに掛けるために,昔からどのように性的な欲望を利用してきたかについての率直な話があります。また,「悪魔の仕掛けるわなに警戒しなさい」という力強い講話もあります。二日目のプログラムの結びには,「人間はなぜ神についての知識を必要としていますか」という大切な話があります。
三日目の午前に行なわれる,「この体制の終結における喜びに満ちた賛美者」と題するシンポジウムでは,間近に迫っている世界を揺るがす出来事に注意が向けられるでしょう。このシンポジウムでは,マタイ 24章21節に記録されている,イエス・キリストの述べられた「大患難」が始まらないうちに安全な場所に逃れることは急務である,という点が強調されます。
三日目午前のプログラムの結びには,「高齢の立派な人たちを敬う」という大切な劇が演じられます。そして午後には,「とこしえの王をほめたたえなさい」という公開講演が行なわれます。この講演は,大会の特に際立った話となるでしょう。
早速,出席する計画を立ててください。最寄りの開催地をお知りになりたい方は,地元のエホバの証人の王国会館にお問い合わせになるか,本誌の発行者に手紙でお尋ねください。「目ざめよ!」誌の6月8日号には,日本で開かれるすべての大会会場の住所が掲載されます。