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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2001
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二人の女性が夫の死から受けた影響

オーストラリアに住むサンドラは未亡人です。数年前に夫が亡くなった直後,彼女はひどいショックを受けました。「伴侶で,そしてかけがえのない友だった人を突然失ったことに気づいて,ぼう然としました。病院からどうやって家に帰ったのか,その日それから何をしたのか,全く覚えていません。何週間かたつうちに,不安な気持ちに代わって,絶えず体の痛みを感じるようになりました」。

サンドラには,夫を失って6年ほどになる年上の友人イレインがいます。イレインは,夫のデービッドが,がんで亡くなるまでの6か月間,夫の看護に当たりました。深い悲しみに襲われた彼女は,夫の死後まもなく,一時的に視力を失いました。2年ほどたったとき,人中で倒れたこともありました。医師が診たところでは,身体的な病気の兆候はありませんでした。しかし医師は,イレインが悲しみをひたすら抑えていたことに気づき,家に帰ったら思い切り泣くようにしなさいと勧めました。「悲しみを乗り越えるまでに,かなりの時間がかかりました」と,イレインは言います。寂しくなると,「寝室に入って,デービッドの服に顔をうずめていました」。

愛する配偶者の死はさまざまな反応を引き起こすものです。というのは,やもめ暮らしは,夫のいない生活を送るというだけのことではないからです。例えばサンドラは一時,自分が自分ではなくなったように感じました。また,夫を亡くしたばかりの女性の多くがそうであるように,心細さや不安を感じました。「主人が最終的な決定をしてくれることに慣れていた私が,にわかにそうした決定を自分で下さねばならなくなりました。何度も目が覚めて熟睡できません。次第に疲れがたまってきて,一体どうしたらよいのか分かりませんでした」と述懐しています。

サンドラやイレインが経験したようなことは,世界中で毎日のように繰り返し起きています。病気,事故,戦争,民族浄化,暴力一般が原因で,夫を失う人の数は増加しています。a こうした女性の多くは,どうしたらよいか分からないまま,人知れず苦しんでいます。夫のいない生活に慣れようとしている人の力になるため,友人や親族には何ができるでしょうか。次の記事には,参考になる幾つかの提案が示されています。

[脚注]

a 夫が家を出て行ったために,やもめと同じような境遇に置かれている女性もいます。別居や離婚の場合にはまた特有の問題が生じますが,次の記事が取り上げる多くの原則は,そうした状況にある女性にとっても参考になるかもしれません。

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