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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2005
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将来を左右するものは何ですか

「人間は,自分の運命を思いどおりにできないという点で,他の動物と何ら変わらない」と,進化論者ジョン・グレーは書いています。著作家シュムリー・ボテアックは,自著「知識人のためのユダヤ教入門」(英語)の中でそれとは正反対の見方を示し,「人間は動物と違って,常に自分の運命を掌握している」と言います。

多くの人はグレーに同意し,人類の運命は盲目的な自然の力に左右されると考えています。一方,人間は神の創造物であり,自分の将来を自分で決める能力を与えられている,と考える人たちもいます。

また,自分たちの将来は強い人為的な力によって決まる,と思っている人もいます。著述家ロイ・ウェザーフォードはこう述べています。「世界の人々の大多数 ― とりわけ古今を通じて女性の大多数 ― は……自分の人生を自分の思いどおりに送ることができない。端的に言って,人間による圧制や搾取があるからである」。(「決定論の意味するところ」[英語])幸福な将来の夢が,相争う政治勢力または軍事力によって打ち砕かれた人は少なくありません。

自分の運命は超自然の力に左右されると考えて,どうすることもできないと思った人も,歴史を通じて大勢います。「古代ギリシャ人は,人間は定められた運命から逃れられないゆえにどんな希望も無益である,という考えに取りつかれていた」と,ボテアックは言います。古代ギリシャでは,どの人の運命も気まぐれな女神たちによって決められる,と考えられていました。その女神たちは,人がいつ死ぬか,また生涯を通じてどれほどの困難や苦痛に耐えなければならないかを決める,と信じられていたのです。

人の運命が超人間的な力に支配されているという考えは,現代においても一般的です。例えば,“天命”というものを信じる人は少なくありません。神が人間の行動すべての結末および死ぬ時をあらかじめ決めている,と言うのです。また,予定説というものもあります。「各人の最終的な救いまたは断罪」は,全能の神によって「前もって定められている」という見方です。クリスチャンと称する多くの人がこの教えを支持しています。

あなたはどう思われますか。あなたの運命は,自分ではどうにもならない様々な力によって,すでに決まっているのでしょうか。それとも,英国の劇作家ウィリアム・シェークスピアが書いた,「人は時として自分の運命を支配する」という言葉には,ある程度の真実が含まれているでしょうか。このことについて聖書は何と述べているか,見てみましょう。

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