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  • 「隣人を自分自身のように愛」していますか
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塔15 11/15 21–25ページ
数人の男性が,泥にはまったトラックを動かそうとしている

「隣人を自分自身のように愛」していますか

「あなたは隣人を自分自身のように愛さねばならない」。―マタ 22:39。

歌: 73,36

答えられますか

  • エホバの僕たちが神に倣った愛を示すべきなのは,なぜですか

  • 結婚生活において,愛はどれほど大切なものですか

  • 隣人愛は,仲間のクリスチャンや他の人たちとの関係に,どのような影響を与えますか

1,2. 聖書は愛の大切さをどのように示していますか。

愛はエホバ神の最も際立った特質です。(ヨハ一 4:16)エホバの最初の創造物であるイエスは,計り知れないほど長い間エホバと共に天で過ごし,エホバの愛に富む方法を学びました。(コロ 1:15)イエスは地上における生涯を含め,その歩み全体によって,エホバの愛を十分に理解していることを示しました。そして今も,エホバの愛に倣っておられます。ですからわたしたちは,エホバとイエスによる支配が,永遠にわたって愛を基盤とすることを確信できます。

2 イエスは,律法の中で最大のおきては何かと尋ねられ,こう答えました。「『あなたは,心をこめ,魂をこめ,思いをこめてあなたの神エホバを愛さねばならない』。これが最大で第一のおきてです。第二もそれと同様であって,こうです。『あなたは隣人を自分自身のように愛さねばならない』」。―マタ 22:37-39。

3. 「隣人」とはだれのことですか。

3 イエスは,エホバへの愛の次に隣人への愛を挙げています。ですから,あらゆる人間関係において愛を示すのは非常に大切なことです。では,「隣人」とは,だれのことでしょうか。結婚している人たちにとって,最も身近な隣人は配偶者です。また,まことの神を崇拝する会衆の仲間たちも,身近な隣人です。さらに,宣教で会う人たちも隣人に含まれます。では,エホバを崇拝し,み子の教えに従う人たちは,どのように隣人への愛を示せるでしょうか。

配偶者に愛を示す

4. 不完全な人間であっても,幸福な結婚生活を送れるのはなぜですか。

4 エホバはアダムとエバを創造して引き合わせることにより,最初の結婚を執り行なわれました。この二人が幸福で永続するきずなを保ち,自分たちの子孫で地を満たすことが,エホバの目的でした。(創 1:27,28)しかし,エホバの主権に対する反逆により,最初の結婚は損なわれ,全人類に罪と死がもたらされました。(ロマ 5:12)とはいえ,聖書には,どうすれば幸福な結婚生活を送れるかが示されています。それは最善の助言です。結婚の創始者エホバの助言だからです。―テモテ第二 3:16,17を読む。

5. 結婚生活において,愛はどれほど大切ですか。

5 神の言葉は,幸福な人間関係を保つために,愛,つまり温かい個人的な愛着や深い愛情が不可欠であることを示しています。結婚生活では特にそうです。使徒パウロはある会衆に宛てて,こう述べました。「愛は辛抱強く,また親切です。愛はねたまず,自慢せず,思い上がらず,みだりな振る舞いをせず,自分の利を求めず,刺激されてもいら立ちません。傷つけられてもそれを根に持たず,不義を歓ばないで,真実なことと共に歓びます。すべての事に耐え,すべての事を信じ,すべての事を希望し,すべての事を忍耐します。愛は決して絶えません」。(コリ一 13:4-8)霊感によるこうした言葉をよく考え,適用するなら,結婚生活の喜びは深まるに違いありません。

夫がたらいを使って,妻が洗濯するのを手伝っている

聖書には,どうすれば幸福な結婚生活を送れるかが示されている(6,7節を参照)

6,7. (イ)聖書は頭の権について何と述べていますか。(ロ)クリスチャンである夫は,妻にどのように接するべきですか。

6 神の物事の取り決めには頭の権の原則が関係しているので,愛は非常に大切な特質です。パウロはこう述べました。「あなた方に次のことを知って欲しいと思います。すべての男の頭はキリストであり,女の頭は男であり,キリストの頭は神です」。(コリ一 11:3)しかし,頭の権は横暴に振るうべきものではありません。エホバはキリストに対して,親切かつ利他的な態度で頭の権をお用いになります。イエスはそれに従います。実際,神が愛をもって頭の権を用いておられることに感謝し,「わたし[は]父を愛している」と述べています。(ヨハ 14:31)エホバがみ子に対して厳しい独裁的な態度を取っていたなら,イエスがそのように感じることはなかったでしょう。

7 夫は妻の頭であるとはいえ,聖書は夫に対し,「[妻]に誉れを配しなさい」と教えています。(ペテ一 3:7)その一つの方法は,妻の必要を考慮し,状況に応じて妻の好みを優先することです。聖書はこう言っています。「夫たちよ,妻を愛し続けなさい。キリストが会衆を愛し,そのためにご自分を引き渡されたのと同じようにです」。(エフェ 5:25)そうです,イエスは追随者のために命さえお与えになりました。夫がイエスのように愛をもって頭の権を用いるなら,妻が夫を愛し,敬い,夫に服することは,ずっと容易になるでしょう。―テトス 2:3-5を読む。

仲間のクリスチャンを愛する

8. 仲間のクリスチャンをどう見るべきですか。

8 エホバを崇拝し,そのみ名と目的を証しする人たちは,世界中に幾百万人もいます。では,仲間のクリスチャンをどう見るべきでしょうか。聖書はこう答えています。「すべての人,ことに信仰において結ばれている人たちに対して,良いことを行なおうではありませんか」。(ガラ 6:10。ローマ 12:10を読む。)使徒ペテロは信仰の仲間にこう書き送りました。「あなた方は,真理に対する従順によって自分の魂を浄め,その結果偽善のない兄弟の愛情を得たのですから,互いに心から熱烈に愛し合いなさい」。そしてこう言っています。「何よりも,互いに対して熱烈な愛を抱きなさい」。―ペテ一 1:22; 4:8。

9,10. 神の民が一致を保っているのは,なぜですか。

9 わたしたちは,エホバに仕える仲間たちに熱烈な愛を抱いているので,類例のない世界的な組織となっています。さらに,わたしたちがエホバを愛し,その律法に従うので,エホバは宇宙で最も強い力である聖霊,つまり活動する力によって支えてくださいます。その結果わたしたちは,国際的な真の兄弟関係の中で素晴らしい一致を享受しています。―ヨハネ第一 4:20,21を読む。

10 パウロは,クリスチャンの間に愛が必要であることを強調し,こう書きました。「優しい同情心,親切,へりくだった思い,温和,そして辛抱強さを身に着けなさい。だれかに対して不満の理由がある場合でも,引き続き互いに忍び,互いに惜しみなく許し合いなさい。エホバが惜しみなく許してくださったように,あなた方もそのようにしなさい。しかし,これらすべてに加えて,愛を身に着けなさい。それは結合の完全なきずななのです」。(コロ 3:12-14)「結合の完全なきずな」である愛が,わたしたちの背景や国籍に関係なく浸透しているのは,本当にうれしいことです。

11. 神の組織であることを裏付ける証拠は何ですか。

11 真の愛と一致は,エホバの僕たちが,真の宗教を実践していることの証拠です。イエスは,「あなた方の間に愛があれば,それによってすべての人は,あなた方がわたしの弟子であることを知るのです」と言われたからです。(ヨハ 13:34,35)使徒ヨハネもこう書きました。「神の子供と悪魔の子供はこのことから明白です。すなわち,すべて義を行ないつづけない者は神から出ていません。自分の兄弟を愛さない者もそうです。互いに愛し合うこと,これが,あなた方が初めから聞いている音信なのです」。(ヨハ一 3:10,11)類例のない一致を生み出す愛は,エホバの証人がキリストの真の追随者であることと,人の住む全地に王国の良いたよりを宣べ伝えさせるために神が用いておられる人々であることの証拠です。―マタ 24:14。

「大群衆」を集める

12,13. 「大群衆」は今日,何を行なっていますか。間もなく,どんな経験をしますか。

12 今日のエホバの僕たちの大多数は,「すべての国民と部族と民と国語の中から来た……大群衆」に属しています。彼らは「[神の]み座の前と子羊[イエス・キリスト]の前に立って」います。「これは大患難から出て来る者たちで,彼らは自分の長い衣を子羊の血で洗って白くし」ました。イエスの贖いの犠牲に信仰を働かせているからです。「大群衆」はエホバとみ子を愛し,「昼も夜も神に神聖な奉仕をささげて」います。その人数は増え続けています。―啓 7:9,14,15。

13 神は間もなく,「大患難」でこの邪悪な世を滅ぼされます。(マタ 24:21。エレミヤ 25:32,33を読む。)しかし,エホバはご自分の僕たちを愛しておられるので,彼らを集団として守り,新しい世へと導き入れます。2000年近く前に予告されていたとおり,「神は彼らの目からすべての涙をぬぐい去ってくださり,もはや死はなく,嘆きも叫びも苦痛ももはや」なくなります。あなたも,「以前のものは過ぎ去った」その楽園で生活したいと思いませんか。―啓 21:4。

14. 大群衆は今どれほどの人数になっていますか。

14 終わりの日が始まった1914年当時,エホバの僕たちは世界全体で数千人しかいませんでした。油そそがれたクリスチャンの少数の残りの者たちは,隣人への愛に動かされ,聖霊に支えられて,粘り強く王国を宣べ伝えました。その結果,今日,地的な希望を持つ大群衆が集められています。エホバの証人は約800万を数え,世界中には11万5400余りの会衆があります。証人の数は増え続けています。例えば,2014奉仕年度には27万5500人以上がバプテスマを受けました。平均すると毎週5300人ほどになります。

15. 現在,王国を宣べ伝える活動は,どれほどの規模で行なわれていますか。

15 宣べ伝える活動は驚くべき規模で行なわれています。聖書に基づく出版物は現在,700以上の言語で発行されています。「ものみの塔」誌は世界で最も広く配布されている雑誌であり,247の言語で出版され,毎月5200万部余り印刷されています。「聖書は実際に何を教えていますか」という家庭聖書研究用の本は,250以上の言語で2億冊以上印刷されました。

16. エホバの組織の地上の部分が霊的に繁栄しているのは,なぜですか。

16 今日驚くべき進展が見られるのは,わたしたちが神を信じ,聖書を神の霊感によるみ言葉として受け入れているからです。(テサ一 2:13)特に注目できるのは,エホバの民が,「この事物の体制の神」サタンからの憎しみや反対にもかかわらず,霊的に繁栄していることです。―コリ二 4:4。

他の人たちにいつも愛を示す

17,18. 神の僕たちは未信者に対して,どんな態度を取るべきですか。

17 エホバの僕たちは,唯一まことの神を崇拝していない人たちにどのような態度を取るべきでしょうか。宣べ伝えていると,様々な反応に直面します。好意的な反応も敵対的な反応もあります。しかし神の言葉は,人々の反応にかかわりなく保つべき規準を示しています。こうあります。「あなた方の発することばを常に慈しみのあるもの,塩で味つけされたものとし,一人一人にどのように答えるべきかが分かるようになりなさい」。(コロ 4:6)希望の理由を問う人たちに対し,その前で弁明する時は,「温和な気持ちと深い敬意をもって」そうします。わたしたちは隣人愛を動機として宣べ伝えているからです。―ペテ一 3:15。

18 わたしたちは,家の人が怒って音信を退けるとしても,隣人愛を示します。イエスに倣うのです。「彼は,ののしられても,ののしり返したりしませんでした。苦しみを受けても,脅かしたりせず,むしろ,義にそって裁く方[エホバ]に終始ご自分をゆだねました」。(ペテ一 2:23)わたしたちはクリスチャンだけではなく未信者に対しても,謙遜さを示し,次の助言を当てはめます。「危害に危害,ののしりにののしりを返すことなく,かえって祝福を与えなさい」。―ペテ一 3:8,9。

19. イエスは,反対する者たちに関するどんな原則を教えてくださいましたか。

19 エホバの民は謙遜な態度を保つことにより,イエスから教えられた大切な原則に従います。イエスは山上の垂訓の中で,こう語りました。「『あなたは隣人を愛し,敵を憎まなければならない』と言われたのをあなた方は聞きました。しかし,わたしはあなた方に言いますが,あなた方の敵を愛しつづけ,あなた方を迫害している者たちのために祈りつづけなさい。それは,あなた方が天におられるあなた方の父の子であることを示すためです。父は邪悪な者の上にも善良な者の上にもご自分の太陽を昇らせ,義なる者の上にも不義なる者の上にも雨を降らせてくださるのです」。(マタ 5:43-45)そうです,神の僕たちは「敵を愛[する]」ことを学ばなければなりません。その敵がどんな態度を取るとしてもです。

20. 神と隣人への愛が新しい世に行き渡ると言えるのは,なぜですか。(冒頭の写真を参照。)

20 エホバの民は生活のあらゆる面で,態度と行動により,エホバと隣人への愛を示さなければなりません。例えば,王国の音信に好意的な反応を示さない人に対しても,その人が困っているときには隣人愛を示します。使徒パウロはこう書きました。「あなた方は,互いに愛し合うことのほかは,だれにも何も負ってはなりません。仲間の人間を愛する者は律法を全うしているのです。『あなたは姦淫を犯してはならない,殺人をしてはならない,盗んではならない,貪ってはならない』,そしてほかにどんなおきてがあるにしても,その法典は,この言葉,すなわち,『あなたは隣人を自分自身のように愛さねばならない』に要約されるからです。愛は自分の隣人に対して悪を行ないません。ですから,愛は律法を全うするものなのです」。(ロマ 13:8-10)エホバの証人は,サタンの配下にある分裂した邪悪で暴力的な世において,真の愛を示しています。(ヨハ一 5:19)将来,サタンと悪霊たち,そして反逆的な人間が除き去られて新しい世になると,地上のすべての活動は愛によって支配されます。何という祝福でしょう。地に住む人たちすべてが,神と隣人を愛する時が来るのです。

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