神権的ニュース
◆ 引き続き各地で開かれている巡回大会は,喜ばしい成果を収めています。東京・江戸川: 出席者912人,バプテスマを受けた人,52人。松山: 出席者,418人。バプテスマを受けた人,13人。久留米: 出席者,808人。バプテスマを受けた人,28人。
◆ 10月の運動の期間,苫小牧会衆のある伝道者は,「王国奉仕」の提案を実行して,再訪問をするたびに予約をすすめました。その姉妹が10月に得た26の予約のうち,再訪問の際に得た予約は18でした。
◆ 1969年の8月,姫路で聖書の研究を始めた,ふたりの子どもを持つ母親は,1970年1月に伝道を開始し,6月にバプテスマを受け,次いで8月には休暇開拓奉仕をしました。その婦人は10月に再び休暇開拓をして,47の予約を得,9件の家庭聖書研究を報告しました。
◆ 10,064人の伝道者という11月の報告の中には,去る11月26日,神戸の病院で死亡したローズメリー・サニイ・ダーン姉妹の最後の報告が含まれています。ダーン姉妹はご主人とともに,1951年4月に横浜でのわざを開始した最初の宣教者のひとりで,その後,東京,名古屋,松山,神戸で奉仕し,その間20人以上の新しい人を献身とバプテスマに導きました。神戸で行なわれた姉妹の葬式には211人が出席しました。たまたま時を同じくして,同日夜,横浜会衆の特別な集まりが開かれ,595人が出席しました。これはダーン兄弟・姉妹が約20年前に横浜で始めたわざが確かに実ったことのすぐれた証となりました。長年奉仕している宣教者たちの,死に至るまでの忠実さは,確かにわたしたちすべてが忠誠を保って前進するよう励ますものです。
◆ 西ドイツは伝道者86,277人の新最高数を報告しました。書籍の配布数は,昨年の同じ月より17,000冊余上回わりました。イタリアは,昨年の伝道者平均の10%増加にあたる,19,215人の新最高数を得ました。