長老たちの注意のために
長老たちの一団は長老たちの9月の集まりを月の初めに持つことを望むでしょう。注意を必要とする事柄を下にしるします。(「組織」の本66-69,71ページをご覧ください。)
1. 今奉仕のしもべとしてすいせんされる資格を備えた兄弟たちがいますか。もしそうなら,どうぞS-2の用紙を用いてすいせんをなさってください。
2. 今長老としてすいせんされる資格を備えた兄弟たちがいますか。(兄弟が他の会衆から移って来て,以前の会衆で長老として任命されていたのでないなら,またその人が最初に奉仕のしもべとして奉仕したのでなければ,普通長老としてすいせんされません。)
3. 聖書的な資格にかなっておらず取消しがすいせんされるような長老または奉仕のしもべがだれかいるでしょうか。移転したり死去したりして依然として氏名が名簿にのっている人がいますか。もしそうなら,この知らせをS-2の「取消」の欄にのせてください。
4. 普通の交替制については「組織」の本の66ページに概略されております。もしある長老が普通の交替の形に従って自分に割り当てられる責任を果たすことができないなら,長老たちの一団は交替の取決めを認めながら,そのような状況下で何が最善であるかを決めるでしょう。
5. だれが新しい主宰監督になるか,野外の監督,また聖書研究の監督としてだれが奉仕するかなどを長老たちの一団が決めたなら,発表が会衆になされます。会衆に発表がなされるならば,兄弟たちは自分たちの新しい責任を果たし始めることができます。しかしながら,もし長老たちの一団は長老としての任命のために新たに統治体にすいせんされている兄弟を用いたいと考えているなら,任命が来るのを待った上で明確な割当てをすることができるでしょう。(会衆は兄弟たちがそれぞれの異なった監督の立場で奉仕する任命の手紙を協会から受け取りません。むしろ,現在の主宰監督がS-10の用紙を用いて,どの兄弟たちが委員として奉仕するかを通知します。協会は長老と奉仕のしもべの新しい任命と取消しを扱った手紙だけを送ります。)
6. もし書籍研究の司会者のだれかを一つの群れから別の群れに移した方が益があると考えられるなら,このことを考慮できます。これが望ましいかどうかを決めるに際し,その土地の情況が考慮に入れられるべきです。
7. 奉仕のしもべのそれぞれ異なった割当てを再考し,もしあれば何でも望ましい調整を行なってください。
8. 現在の主宰監督は支部事務所に対する会衆についての報告を準備すべきです。これは9月の長老たちの集まりにおいて長老たちに読まれるようにしてください。それから報告はS-10の用紙の上にきちんと読みやすく記入され協会に送られます。写しは会衆のつづりの中に保管されます。
いまそれぞれの立場で働いている兄弟たちはこれら責任を間もなく引き継ぐ兄弟たちを親切に助けるでしょう。監督の立場を円滑に引き継ぐことは会衆内のすべての方に益をもたらします。わたしたちは,エホバの誉れと栄光となるよう,エホバがこの新奉仕年度の取決めを祝福なさるよう待ち望みます。