良いたよりを伝える ―「神の千年王国は近づいた」の書籍を用いて
1 11月にわたしたちは,通常の家から家のわざにおいては初めてのこととして新しい書籍「神の千年王国は近づいた」を提供する機会を持ちます。これは区域で提供される全く新しいものです。この書籍を提供するに当たって,各伝道者は自分が最も良く取り扱えると信ずる方法でまた自分の区域で最も良いと感ずる方法で自由に行なっていただいて差し支えありません。ある人々は聖書の話し合いから始めたいと望むかもしれませんが,他の人は書籍を直接提供する方が好ましいと思うかもしれません。次の提案を用いることもできますし,あなたが個人的に好まれるものに調整するのもよいでしょう。
2 次のようにいうことができるかもしれません。「大勢の心の正直な人々は正義を行なうことに全く献身的である政府の設立およびその存続を見たいと願っています。このような政府の設立に関して神ご自身が言っておられる事がらに人々が耳を傾けるようお勧めするために短い訪問を行なっています。キリストおよび彼と共に支配する者たちの千年統治について言えば,啓示 20:6はこのように述べています。〔読む〕このような人々によって支配がなされるなら,わたしたちはそのような政府が最善のものであることを確信できるでしょう。この本「神の千年王国は近づいた」はなぜそれは確かか,そしてそれが近づいているという証拠を示しています」。
3 または,このように尋ねてもよいでしょう。「千年も存続するような完全に正義の政府を設立することは可能だとお考えになりますか」(答えを待つ)「『神の千年王国は近づいた』と題するこの本は神がこの地に対してこのような政府を考えておられることをはっきりと示しています。わたしたちはわずか200円のご寄付でこの本を配布しています」。
4 訪問についての短い紹介の後に,本を見せ,題を読んで,こう言えるでしょう。「ここ15ページでは,神の千年支配が討議されている啓示 19:11から20:10までを引用した後,こう指摘しています…」。それから28節あるいはそこからふさわしいと思われるだけ読んで,または30節を読んで,それから提供を行なうことができます。
5 あなたは自分たちの区域を王国の聖書の話によって回りたいと望まれますか。そうでしたらマタイ 6:9,10を用い,王国の主な目的は神の意志を成し遂げることだということを示し,啓示 21:3,4を用い,王国は楽園の地で人類に健康と生命を取り戻すということを示す聖書の話を準備したいと思うかもしれません。
6 わたしたちの区域でこの新しい出版物を提供できるのは確かに喜びです。エホバの御祝福は必ずわたしたちとともにあるでしょう。