霊的教訓を与えるすぐれたプログラム
1 1975年の神権宣教学校のプログラムはわたしたちに豊かな霊的食物を供するでしょう。わたしたちすべては,それから十分な益を得たいと望んでいます。
2 予定されている集会では「ものみの塔」,「目ざめよ!」,「ことば」,「組織」,「確かめよ」および「年鑑」などが用いられます。それでみなさんは,プログラムに予定されている出版物をご自分の聖書と共に学校に持ってゆきたいと思うことでしょう。
3 予定をご覧になれば,これからの月々,すぐれた資料からどんなに貴重なものを得られるか理解できるでしょう。予定のほぼ中程でわたしたちはクリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳を読み終え,エズラ,ネヘミヤ,エステル,ヨブなどのヘブライ語聖書の朗読に移り,再びマタイから始まるギリシャ語聖書の朗読に入ることができるのです。後半の5か月間,「確かめよ」がテキストとして用いられ,わたしたちが聖句に精通するすぐれた機会があるのです。本当に喜ばしいこととして,今年初めて手にすることができた日本語の「年鑑」は資料として取り上げられています。そして大きな試練となる情況の下で忠誠を保ち,エホバの聖霊により強められた,今世紀のエホバのしもべたちの経験に基づく討議は信仰を強めるものとなるでしょう。神権宣教学校において「組織」の本を取り上げることは,エホバが今日ご自分のしもべを取り扱われる愛ある方法に対する認識を抱かせる上で多くを行なうものとなるでしょう。そして「ことば」の本は聖書の真実性に疑いをもつ人々に近づくようわたしたちを備えさせるでしょう。これらすべては1975年の学校のプログラムの中に入っているのです。
4 あなたが話を行なうよう予定される時,あなたは資料の全部を用いることができないかもしれません。しかし主な点を発展させてください。この目的のために注意深く資料を読み,その上で要点が何であるかを決めてください。要点(多分三つか四つ)の選択そして資料からの選び抜かれた,要点を支持する論議は出席しているすべての人に話を最も有益なものとするでしょう。
5 神権宣教学校の監督は十分前もって計画を作成し,割当てを行なっていただきたいと思います。この学校の参加者が増え,すべての方に3か月に一度の割当てを行なえない会衆は,学校の増設を考慮できるでしょう。神権学校から最善の益を得つづけましょう。