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  • 良いたよりを伝える ― 良い聴き手であることにより
  • わたしたちの王国奉仕 1979
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わたしたちの王国奉仕 1979
宣 79/1 4ページ

良いたよりを伝える ― 良い聴き手であることにより

1 「わたしたちの王国奉仕」8月号で,家の人との会話を発展させることの大切さが考慮されました。提案の幾つかを試みて良い結果を得られたことと希望しています。それをしてみて,きっと良い聴き手であることが必要だと認識するようになったことでしょう。

2 喜んで聴くことは誠実な関心の証拠です。人々はそれに答え応じます。ですから『聞くことに速い』のは良いことなのです。(ヤコブ 1:19)注意深く聴くと,何を言い,どのように言うかを知る助けになります。話されることにわたしたちが関心を示すと,もっと話すよう家の人を促すことができ,続けて一層効果的に証言する機会が得られます。

3 聴くとは,ただわたしたちの耳で聞く以上のことを意味します。それは,話す人の福祉に純粋の関心をもって注意を払うことなのです。それには私心のなさ,親切さ,辛抱強さ,自制が求められます。(ガラテア 5:22,23)言葉以外に声の調子にも注意してください。話している人は幸福そうですか,それとも憂うつそうですか。喜んでいますか,怒っていますか。誇っていますか,謙遜ですか。

4 わたしたちが戸口で会話をしようとすると,多くの家の人は多少はにかんだり疑い深くなります。巧みで友好的な質問を用いることは,自分の考えを言い表わすよう彼らを励ます最善の方法の一つです。彼らが意見を述べる時,誤った見解に異議を述べるよりも,いつも見解の一致する点を探し,それを土台として積み上げるよう努めてください。

5 時々わたしたちは話し過ぎ,人々に一方的に語ってしまいがちです。準備した証言が頭の中にあると,質問はしても返る答えに耳を傾けない傾向があるのです。わたしたちは無意識に,もし話すのをやめると家の人は関心を失って引っ込んでしまうと心配しているのかもしれません。そのように感じたことがおありですか。暖か味のある会話は切り口上の「説教」よりもはるかに訴えることを覚えておくのは良いことです。―伝道 3:7。

6 良い聴き手であることは,再訪問をしたり聖書研究を司会する上で助けになります。人々は敬意をもって扱われること,個人的な関心を示されることを好みます。彼らが考えを述べる時,わたしたちはこう自問できるでしょう。この人は本当に理解しているだろうか。よく推論しているだろうか。聖書の述べることを理解し,それを信じているだろうか。注意深い聴き手としてあなたが何を学ぶことができるかが,教え手としてのあなたの成功のいかんを決定するかもしれません。

7 この世代の増大する圧力のために,関心を持つ人々は多くの問題を背負っていることが少なくありません。彼らは元気を失い,励ましを必要としています。耳を傾けてあげるとほかの人の気持ちを楽にすることがよくあるものです。他の人たちの個人的な事情をせんさくしたり,彼らに代わって決定することのないよう注意しなければならない一方,わたしたちは援助することを願う真の友であることを示すことができます。―箴 18:24。

8 ですから,良い教え手であるには良い聴き手でなければなりません。イエスが弟子たちに「あなたがたは,どのように聴くかに注意を払いなさい」とさとされた理由を認識できます。(ルカ 8:18)わたしたちが聴けば,他の人たちもわたしたちの言葉に耳を傾け,彼らの命を救うことになるかもしれません。―テモテ第一 4:16。

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