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  • 第三部 ― 互いに助け合う ― 戸口で話すために
  • わたしたちの王国奉仕 1979
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わたしたちの王国奉仕 1979
宣 79/12 3ページ

第三部 ― 互いに助け合う ― 戸口で話すために

1 「すべて完全に諭された者は自分の教師のようになるのです」とイエスは言われました。(ルカ 6:40)イエスの弟子の大半は,わたしたちのようなごく普通の人々でした。イエスと行を共にし,その話に耳を傾け,その教える方法を熟視することにより,ほどなくして彼らは,隣人に良いたよりを宣べ伝えるべく二人ずつで遣わされるだけの用意ができていました。彼らは,「弟子とし……彼らにバプテスマを施し,わたしがあなたがたに命令した事がらすべてを守り行なうように教えなさい」との命令を心に納めました。―マタイ 28:19,20。

2 今日,イエスの弟子であるわたしたちには,良いたよりを宣べ伝え,『弟子とする』義務があります。エホバの祝福が,一世紀の頃と同じように,隣人の戸口で行なうわたしたちの伝道活動の上に明らかにあることは,毎月バプテスマを受ける人の数にも示されています。それらの人々も,転じて弟子を作る業に参加し,こうして宣べ伝える人の数は増加してきました。

3 イエスの時代と同様,今日わたしたちの多くも,弟子を作る者となるための援助を必要としています。各会衆においては,良い教え手となるようにわたしたちを援助する備えが設けられています。過去二号にわたる「わたしたちの王国奉仕」の中で,経験を積んだ伝道者が援助の手を貸すという取決めが論じられました。あなたが別の人を援助することを申し出る時,あるいは,別の人が戸口で話すようあなたを援助する時,何を行なえるでしょうか。

4 次の二つの事が勧められています。(1)一緒に準備すること,および(2)野外奉仕で一緒に働くことです。奉仕の友として一緒に準備するにあたって,「わたしたちの王国奉仕」の中から提案されている証言を少しの時間を割いて話し合ってください。紹介の言葉として何を言えばよいか,証言にもっていく方法,聖書に導いたり,文書の提供につなぐ方法,また,訪問の終え方や可能な場合に聖書研究を始める方法などを話し合います。要点をのみ込んだなら,伝道者になったり家の人になったりして交替で練習します。こうした練習は,戸口で確信をもって語るようわたしたちを大いに助けるものです。イエスが真理を持っておられたように,わたしたちも真理を持っています。そして,それこそ王国支配の下で命を得るために他の人々が必要としているものなのです。

5 区域に行く途中で,用いたいと思っている点を互いに復習し合えば,最初の戸口に立つ時それらを鮮明に思いに留めて,良いスタートを切ることができるでしょう。経験を積んでいるほうの人が初めの一,二軒を訪問するようにすることもできますし,紹介の言葉の後に聖句を読むことや注解を述べることを二人で行なってもよいでしょう。一緒に働きながら,証言をどのように改善できるか話し合ってください。奉仕の友として,互いに励まし合い,支え合ってください。

6 一緒に働いているうちに,戸口で適用できる実際的な事柄を学ぶことができます。友好的であることや,自然で会話的であることの必要性,関心をそそるために質問を活用する方法や家の人の考え方を見極める仕方,融通を働かせる方法,家の人に耳を傾ける必要性などを理解するようになるでしょう。また,証言を提供物の配布や,可能な場面では聖書研究を始めることに結び付けるのがいかに容易か理解なさることでしょう。

7 あなたはまた,戸口での無関心に対処する方法や反対の扱い方さえ学ばれるでしょう。耳を傾けない人が多くいても,わたしたちは心を乱されることはありません。わたしたちは羊のような人々を捜しているのです。(ヨハネ 10:4)自分たちの業は分ける業でもあることを自覚して,わたしたちは平静な気持ちで次の戸口に向かいます。また,それがエホバの業であり,エホバはわたしたちの努力を祝福してくださることを知っているので,エホバの力により,確信をもって前進することを学びます。

8 わたしたちの多くは,戸口で人々に効果的に話すことができるように,援助を受けたいと願っています。他方,わたしたちの中には必要な援助を差し伸べるだけの経験を持つ人も大勢います。パウロが助言しているように,「わたしたちはおのおの,築き上げるのに良い事がらによって隣人を喜ばせましょう」― ローマ 15:2。

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