質問箱
● 書籍研究の場所として用いる家を選ぶに当たって,どんな要素を考慮すべきですか。
自分の家で会衆の書籍研究を開くのは何という優れた特権でしょう! 書籍研究は会衆の延長であり,人々を教え諭すためのエホバの取決めの一部とみなされています。時折,ある家が使用できなくなったり拡大が生じたりして新しい場所が必要になります。書籍研究の場所として家を提供したいと思う人が会衆内にいるなら,その人は長老たちに通知するべきです。自分の家が選ばれなかったとしても,あなたは自分の申し出が大いに感謝されたことを確信できます。
場所の便益を考慮することに加え,長老たちは安全ということにも幾らかの注意を払うべきです。場所によっては姉妹たちが暗い夜道を一人で歩くことが危険を伴うかもしれません。同じ方向から通う伝道者たちが誘い合って,一緒に行動し,助け合うことができるかもしれません。会衆の書籍研究ができるだけ最善の場所で行なわれるよう良い判断を働かせる必要があります。
きちんとして整頓された家はいつでも感謝されます。十分な照明と換気ができるなら良いことです。(使徒 20:8)用いられる家の家族も自ら良い模範を示しているべきです。排斥された者や真理に反対している人と接する可能性のある家で集まらないようにするのは望ましいことです。また,毎週研究の前にざぶとんやいすを並べるなど幾らかの準備が必要ですが,そうした必要な事柄をしてくださる人たちにわたしたちは感謝します。