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  • わたしたちの名前の背後にある組織に研究生を導く
  • わたしたちの王国宣教 1997
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わたしたちの王国宣教 1997
宣 97/4 3–4ページ

わたしたちの名前の背後にある組織に研究生を導く

1 「一つの音信が200以上の言語で語られています。その音信は210を超える土地で伝えられているのです。人のいるところならどこででも,その一人一人にこの音信は伝えられています。このすべては,世界がこれまでに経験したことのない,きわめて大規模な伝道活動の一部です。その音信は全地の幾百万もの人々を一つに結び合わせています。エホバの証人は,これまで100年以上にわたり,この業を成し遂げるために組織されてきました!」

2 「エホバの証人 ― その名前の背後にある組織」と題するビデオは,そのような語りで始まっています。そして,エホバの証人とはどのような人たちか,その活動はどのように組織され,監督され,費用の面を賄われているか,といった質問に答えてゆきます。このビデオを見る人は,「全世界のエホバの証人は,一つの組織として,隣人を助けて聖書に対する信仰を築くよう訓練されて(いる)」ことに感銘を受け,わたしたちの活動を背後から支えている組織を自分の目で確かめようという気持ちになります。研究中のある女性は,このビデオを見て喜びと感激の涙を流し,「これが真の神エホバの組織だということは,だれにだって分かるわ」と言いました。―コリント第一 14:24,25と比較。

3 別の婦人は長年のあいだ聖書研究をしたりやめたりしていて,三位一体が真実の教理ではないことを受け入れられずにいました。その後,この人とその夫は,わたしたちのビデオを見るように招かれました。二人は見た事柄に大変感動し,その夜のうちにそれを二度見ました。次の研究の時,この奥さんは,エホバの証人になりたいという気持ちを表わしました。そして,自分は三位一体の信条にこだわりすぎて,わたしたちの組織とそこにいる人々に目を向けていなかった,と言いました。婦人はこのビデオを見て,これこそ神の真の組織と確信し,家から家への伝道をすぐに始めたいと思いました。この人は,バプテスマを受けていない伝道者となるのにどんな行動が必要かについて説明を受けると,「早速そうしましょう」と言いました。この婦人は教会を脱退し,野外奉仕の活動に携わるようになり,三位一体の誤りを論証するのが巧みになりました。

4 十分に実証されている点ですが,聖書研究生はエホバの組織を認めてそれと交わるようになると,霊的にずっと進歩し,早く円熟へと成長します。意味深いことに,ペンテコステの日に3,000人がバプテスマを受けた後,『彼らは使徒たちの教えと,共に交わることとにその後も専念し』ました。(使徒 2:42,脚注)今日でも研究生がそのようにするのを助けることは肝要です。どうすればできるでしょうか。

5 責任を担う: 弟子を作る人は皆,聖書研究生を神の組織に導く責任を自覚しなければなりません。(テモ一 4:16)一回一回の研究を新しい人がエホバへの献身の象徴として水のバプテスマを受ける喜びの日に至る踏み石と見なすべきです。バプテスマの話の時になされる質問の一つに,「あなたは,献身してバプテスマを受けることにより,自分が,神の霊に導かれている組織と交わるエホバの証人の一人になることを理解していますか」というものがあります。ですから,真のクリスチャン会衆と活発に交わらずに神に仕えることはできない,という点を理解することは大切です。―マタ 24:45-47。ヨハ 6:68。コリ二 5:20。

6 引きつづき,地元の会衆と,エホバの証人の活動を支える国際的な組織とについて研究生に教えてください。一回目の聖書研究の時から始めて,毎回それを行なってください。最初から研究生を集会に誘い,その後も誘いつづけましょう。―啓 22:17。

7 備えられている道具を使う: 家庭聖書研究を司会するのに最適の出版物は,「神はわたしたちに何を求めていますか」のブロシュアーと,「永遠の命に導く知識」の本です。どちらも,会衆と交わることの必要性をはっきり示しています。「求め」のブロシュアーの第5課の終わりにはこう述べられています。「エホバについて学び続け,そのご要求に従い続けなければなりません。近くにあるエホバの証人の王国会館で開かれる集会に出席なさるなら,神のご要求に従うのに助けとなるでしょう」。「知識」の本も,集会で交わるよう繰り返し研究生を励ましています。5章の22節は,「エホバの証人は……あなたがエホバの証人と共に『霊と真理をもって』神を崇拝するよう心から勧めます。(ヨハネ 4:24)」と招待を差し伸べています。12章の16節には,「この研究を続け,エホバの証人の集会に出席することを習慣にすれば,あなたの信仰はいよいよ強められるに違いありません」と述べられています。16章の20節は,「エホバの証人の集会に出席することを習慣にしてください」とあり,さらにこう述べています。「それは,あなたが神についての知識を理解し,それからその知識を自分の生活に当てはめるのに役立ちますし,あなたを幸福にします。世界的なクリスチャンの兄弟関係の絆で結ばれているなら,エホバのそばにいるよう助けられます」。17章は,神の民の間でどのように真の安全を見いだせるかを徹底的に論じています。他の人と研究する際,わたしたちには資料のそれらの点をはっきり示す責任があります。

8 「世界中で一致して神のご意志を行なうエホバの証人」のブロシュアーは,エホバがご意志を成し遂げるために今日用いておられる,見える唯一の組織をよく知るために用意された立派な道具です。そこに収められている,わたしたちの宣教,集会,組織についての詳しい情報を読む人は,共に神を崇拝するように励まされるでしょう。いったん聖書研究が軌道に乗ったら,研究生にこのブロシュアーを渡し,自分で読んでもらうようにすることが勧められています。以前にしていたようにこれを一緒に勉強する必要はありません。

9 協会が作成したビデオの幾つかは,わたしたちを背後から支えている組織に研究生を導くための非常に優れた道具です。研究生が次のビデオを見るのは良いことでしょう。(1)「躍進する新しい世の社会」。愛のうちにスムーズかつ能率的に機能するエホバの組織の精神を描いた1954年の映画の再編。(2)「神の教えによって結ばれる」。東ヨーロッパ,南アメリカ,アフリカ,アジアでの国際大会で表わされた平和と一致を概観したもの。(3)「地の果てにまで」。ものみの塔ギレアデ聖書学校の50周年を記念し,世界的な宣べ伝える業に宣教者の与えた影響を示すもの。(4)「ナチの猛攻撃に対して堅く立つエホバの証人」。ヒトラーによる残虐な迫害に屈しなかった証人たちの勇気と勝利についての胸の躍る物語。そして,もちろん(5)「エホバの証人 ― その名前の背後にある組織」。

10 集会に関して漸進的な目標を定める: 家庭聖書研究という個人的レッスンと会衆の集会で行なわれるクラス討議の両方が必要であることを研究生に説明しなければなりません。(ヨハ 6:45)新しい人は聖書と組織の両方について同じように理解を深めてゆかなければなりません。そうするのに,集会への出席に代わるものはありません。(ヘブ 10:23-25)その人を会衆の集会に招待することを早速始めてください。関心を持つようになって間もない人の中には,定期的な家庭聖書研究を始める前から集会に出席するようになる人もいます。言うまでもなく,わたしたちは自分自身が定期的に出席することによって良い模範を示したいと思います。―ルカ 6:40。フィリ 3:17。

11 集会に初めて出席する研究生が気持ちを楽にできるよう,集会について,またそれがどのように行なわれるのかについて十分に説明してください。慣れない場所に初めて行くと非常に緊張する人もいますから,研究生が初めて集会に出席する時には一緒に王国会館に来るほうがよいかもしれません。その人は,会衆の人たちと会う時,あなたが一緒なら安心でしょう。ぜひ温かく迎え,歓迎されて快く感じられるようにしてください。―マタ 7:12。フィリ 2:1-4。

12 特別一日大会や巡回大会,また地域大会にも,その最初の機会に出席できるよう研究生を励ましましょう。交通手段を考える時には,研究生も一緒に行けるように計画できるでしょう。

13 心からの認識を吹き込む: 「わたしたちの奉仕の務めを果たすための組織」の92ページには,次の一文があります。「エホバの組織に対するあなた自身の深い認識が関心を持つ人々と話す際のあなたのことばに反映されているなら,それはその人たちの認識をも早く成長させ,エホバを知る面で一層の進歩を促すものとなるでしょう」。自分のいる地元の会衆について話す時には,常に積極的な見方をし,決して消極的にならないようにしましょう。(詩 84:10; 133:1,3後半)聖書研究の際にあなたがささげる祈りには,会衆のこと,またその研究生が会衆と定期的に交わる必要についても含めてください。―エフェ 1:15-17。

14 わたしたちは,新しい人たちが神の民の間に見られる快い交わりと霊的な安全に対する心からの認識をぜひとも育ててほしいと思います。(テモ一 3:15。ペテ一 2:17; 5:9)神の言葉の研究生を,エホバの証人としてのわたしたちを支える組織に導くために,できる限りのことを行なってゆきましょう。

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研究生は組織を自分の目で見ると霊的な進歩が速くなる

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研究生を集会に誘うことを遅らせないでください

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