「王国を熱心にふれ告げる人々」地域大会から十分に益を得る
1 活気を与えるプログラム: 最近の地域大会で,本当に刺激に満ちたプログラムを楽しむことができました。わたしたちが集い合ったことには,神の王国を熱心にふれ告げるためにより良く備えるという共通の目的がありました。最初の話し手が「ふれ告げる」という語をどのように定義したか覚えていますか。「エホバが共にいてくださるのですから,恐れてはなりません」という話では,どんな調査をするよう勧められたか思い出せますか。これまでにどんな実際の経験談を調べましたか。
2 「さまざまな試練によって試される,わたしたちの信仰の質」というシンポジウムでは,エホバが迫害を許される三つの主な理由が述べられました。それらの理由について説明できますか。わたしたちがクリスチャンの中立を保つ聖書的な根拠にはどんなものがありますか。中立の立場に関係した難しい問題に備えるため,何を行なうよう勧められましたか。試練のもとでの忠実な忍耐はどのようにエホバの賛美となりますか。
3 「困難な時代にあってしっかりと立つ」という劇の特にどんな場面を見て強められましたか。どうすればエレミヤのようになれますか。
4 「この世のありさまは変わりつつある」という公開講演では,どんな重大な変化がこれから起き,神の畏怖の念を起こさせる日に至ることが示されましたか。「王国を熱心にふれ告げる者としてりっぱな業に富む」という結びの話を聴きながら,話の内容と自分の宣教奉仕とをどのように結びつけましたか。
5 適用できる要点: 「感謝を抱いていることを示す」という話で説明されたように,エホバへの感謝の気持ちの深さをどのように表わせますか。基調をなす話,「燃えるような熱心さを抱く王国宣明者たち」では,だれの熱心さに倣うよう勧められましたか。どんな自己吟味をするよう促されましたか。
6 「ミカの預言は,エホバの名によって歩むようわたしたちを強める」というシンポジウムでは,エホバの恵みを得るにはどんな三つのご要求を満たさなければならないことが強調されましたか。それらを満たすことは可能でしょうか。(ミカ 6:8)「心を守ることにより,貞潔さを保ちなさい」という話によると,どんな面で道徳的清さを保たなければなりませんか。「欺きに警戒しなさい」という話では,欺かれたり他の人を欺いたりしないよう,どんな分野に関する警告が与えられましたか。
7 「王国をふれ告げる人々は奉仕の務めを栄光あるものとする」というシンポジウムで学んだどんな実際的な点を,すでに宣教に当てはめていますか。「霊的な会話は築き上げる」という話では,フィリピ 4章8節を分析しました。その聖句は会話を霊的なものにする上でどのように役立ちますか。どんなときに会話を霊的なものとする必要がありますか。
8 「苦難の時代にあってエホバに全幅の信頼を置く」という話では,悲惨な出来事,経済的な困難,健康の悪化,家族内の問題,根強い弱さにどのように対処できるかが取り上げられました。そうした状況に直面するとき,どのようにエホバへの信頼を表わすことができますか。
9 新しい霊的な宝: わたしたちは,「唯一まことの神を崇拝する」と題する新しい本を受け取って,うれしく思いました。この本の目的を説明する発表からどんな影響を受けましたか。この本が研究用の2冊目の本として,弟子を作る業に貢献するのはなぜですか。
10 次いでわたしたちは,「エホバに近づきなさい」と題する美しい本を受け取りました。この本にはどんな特徴がありますか。特にどの挿絵がすばらしいと思いましたか。あなたはこの本を読むことによってエホバに引き寄せられましたか。ほかにだれが,この本から益を得られるかもしれませんか。
11 「王国を熱心にふれ告げる人々」地域大会では,難しい問題の多い今の時代に立ち向かってゆくために必要な霊的励ましが与えられました。この際立った霊的備えから十分に益を得るため,話された事柄を思い出し,受け取ったものに感謝し,学んだ点を適用するよう力を尽くして励みたいものです。(ペテ二 3:14)そうするならば,すべてがエホバの栄光となるために,主イエス・キリストに倣いながら,忠誠を保ち,熱心に王国をふれ告げる者となるよう強められるでしょう。―フィリ 1:9-11。