西暦33年の過ぎ越しのために,ペテロとヨハネが階上の部屋で準備をしている。
クリスチャンとして生活する
記念式の準備を進めていますか
イエスの最後の過ぎ越しが迫っていました。特別な意味を持つ過ぎ越しです。死を目前に控えていたイエスは,使徒たちと過ぎ越しの食事をし,年に1度の新たな式典として主の晩さんを制定することを計画しました。そしてペテロとヨハネを遣わして,部屋を用意させました。(ルカ 22:7-13。表紙の絵を参照。)私たちも3月27日の記念式に向けて準備をしたいと思います。話し手,パンとぶどう酒などの手配は,会衆が進めてきたことでしょう。では,個人として記念式のためにどんな準備ができますか。
心の準備をする。記念式の聖書朗読の範囲を読んで思い巡らしましょう。朗読範囲は「聖書を毎日調べる」に載っています。さらに詳しい情報は,「新世界訳聖書」改訂版の付録B12をご覧ください。(「生活と奉仕 集会ワークブック」2020年4月号も参照。)家族の崇拝で贖いの大切さについて考えることができます。資料を探すのに,「ものみの塔出版物索引」や「エホバの証人のためのリサーチガイド」を活用できるでしょう。
他の人を招待する。招待キャンペーンに積極的に参加しましょう。招待できそうな人のことを考えてください。再訪問先の人,以前に聖書レッスンを受けていた人,知人,親族はどうでしょうか。長老たちは不活発な人を確実に招待するようにします。区域外に住む知り合いを招待する場合,最寄りの記念式の時間と場所をjw.orgで調べられます。ホームページ上部にある「エホバの証人について」のタブをクリックし,次に「記念式」をクリックしてください。
ほかにどんな準備ができますか。