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世界各地で起きている悲惨な水害 聖書から分かること
世界各地で悲惨な洪水が起きています。このように報じられています。
「北京ではここ数日間に,過去140年で最多の降水量を記録した。……土曜日から水曜日までの総雨量は744.8ミリに達した」。2023年8月2日,AP通信のニュース(英語)
「台風カーヌン(台風6号)は木曜日,日本の南部に激しい雨と強い風をもたらした。少なくとも2人が死亡した。……台湾中部の山地では総雨量が最大600ミリに達するものと見られている」。2023年8月3日,ドイチェ・ベレ(英語)
「この週末,カナダ大西洋岸を襲った過去50年で最悪の集中豪雨によって,[ノバスコシア州で]洪水が発生した」。2023年7月24日,BBCニュース(英語)
こうした出来事について,聖書からどんなことが分かりますか。
今は「終わりの時代」
聖書によると,今は「終わりの時代」です。(テモテ第二 3:1)イエスはこの時代に「恐ろしい光景」,つまり悲惨な出来事があると予告していました。(ルカ 21:11)気候変動によって,各地で悲惨な災害が起きています。こうした災害はますます増え,予測不可能で,より深刻な被害をもたらすようになっています。
将来は明るい
聖書によると,現在世界中で起きている多くの悲惨な出来事は,将来が明るいことを示しています。イエスがこう言っているからです。「これらのことが起きているのを見たら,神の王国が近いことを知りなさい」。(ルカ 21:31。マタイ 24:3)
神の王国は間もなく自然の力を完全にコントロールし,水害などをなくします。(ヨブ 36:27,28。詩編 107:29)
神の王国は地球環境を元通りにします。詳しくは,「地球を救うことはできるか」という記事をご覧ください。