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ずっと見張っていましょう
世界で増える犯罪 聖書は何と言っている?
ハイチの人々はギャングによる破壊行為に苦しめられています。ラテンアメリカだけでなく,南アフリカやメキシコでも暴力行為が広がっています。暴力行為が減っている地域でも,窃盗事件によって人々の安心や安全が脅かされています。
では,世界中で起こっているこのような犯罪について聖書は何と言っているでしょうか。
現代の犯罪について聖書が予告していたこと
聖書によると,犯罪は「体制の終結」の時に起こる出来事の1つです。(マタイ 24:3)イエス・キリストはこのように言いました。
「不法なことが増えるために,大半の人の愛が冷えます」。(マタイ 24:12)
また,聖書は「終わりの時代」に「自制心がなく,乱暴で,善いことを愛[さ]」なくなるとも言っています。(テモテ第二 3:1-5)こうした自分勝手な考え方や態度が犯罪行為の原因になっているのです。
それでも,将来は明るいといえます。聖書は,犯罪がなくなる時がもうすぐそこまで来ていると言っています。
「ほんのもう少しすれば悪人はいなくなる。彼らがいた場所を見ても,もういない。しかし,温厚な人は地上に住み続け,豊かな平和をこの上なく喜ぶ」。(詩編 37:10,11)
聖書で教えている明るい将来とはどんなものでしょうか。また,聖書で予告されていたことが,今実際に起きているといえるのはなぜでしょうか。詳しくは,以下の記事をご覧ください。