11:54
エフライム: 一般に,ユダのアビヤ王がイスラエルのヤラベアム王から取ったエフラインと同一視されている町。(代二 13:19)この町の場所であろうとしばしば言われているのは,ベテルの東北東約6キロ,バアル・ハツォルがあったとされる地点の東南東3キロの所にあるエ・タイイバ(エ・タイイベ)の村。(サ二 13:23)荒野に近い所にあり,南東にエリコの砂漠平原と死海が見える。ユダヤ人の歴史家ヨセフスによれば,ローマの将軍ウェスパシアヌスは,エルサレムへ進軍する途中でエフライムを征服した。(「ユダヤ戦記」,IV,551 [ix,9])