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使徒の活動 注釈 11章新世界訳聖書 (スタディー版)
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エホバ: または,「エホバの手」。「手」に当たるヘブライ語とテトラグラマトンを組み合わせた「エホバの手」という表現がヘブライ語聖書に何度も出てくる。(例えば,出 9:3,民 11:23,裁 2:15,ルツ 1:13,サ一 5:6,9; 7:13; 12:15,王一 18:46,エズ 7:6,ヨブ 12:9,イザ 19:16; 40:2,エゼ 1:3。)聖書で,「手」という語はしばしば「力」を指して比喩的に使われる。人体で,手は腕から伝わる力を使っていろいろな動作を行う部分なので,「手」という語は,「力がある」というだけでなく,「力を行使する」という考えも伝えているかもしれない。「エホバの手」と訳されるギリシャ語表現はルカ 1:66と使徒 13:11にも出ている。ルカ 1:6,66の注釈,付録C3の序文と使徒 11:21を参照。
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