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エホバの望まれることを行う組織
行 第12章 123–129ページ

第12章

全世界と地元での王国の活動を支える

終わりの時代に関するイエスの預言が実現しており,エホバの証人は良い知らせを「地上の最も遠い所にまで」広めてきました。(使徒 1:8。マタ 24:14)聖書からの情報を人々に伝えるために,自分の時間や体力を惜しみなく用いています。エホバがご自分と共に働く者に必要なものを与えてくださることを信じ,生活の中で神の王国を第一にし続けています。(マタ 6:25-34。コリ一 3:5-9)その結果を見ると,エホバが喜び,祝福してくださっていることは明らかです。

全世界での王国の活動を支える

2 ある人たちは,私たちの伝道方法に注目し,聖書や出版物を無償で配布しているのを見て,「どうしてそのようなことができるのですか」と尋ねます。確かに,聖書や出版物の生産には費用がかかります。印刷機の操作や伝道活動の監督など,良い知らせを広めるために奉仕している人たちが住む,ベテル・ホームの建設やメンテナンスにも費用がかかります。さらに,巡回監督,野外の宣教者,特別開拓者など,特別全時間奉仕を行う人たちも,活動を続けられるように幾らかのお金や物を与えられます。明らかに,現代に良い知らせを伝える活動には,それぞれの地元でも世界的に見ても,多額の費用が必要です。その資金はどこから来るのでしょうか。

3 エホバの証人の聖書教育活動の価値を認める多くの人々が,世界的な活動への寄付を喜んで行っています。とはいえ,この活動は主にエホバの証人自身によって支えられています。自発的な寄付を自国のエホバの証人の支部に直接送る人もいます。エホバの証人は,古代にエホバに仕えて崇拝の場所の建設を惜しみなく支えた人たちと同様の,進んで行う精神を示しています。(出 35:20-29。代一 29:9)遺贈という形で寄付がなされる場合もありますし,個人や会衆や巡回区から少額の寄付が送られることもあります。そのような寄付全てが,宣教を推し進めるための資金となっています。

エホバの証人は,伝道活動を推し進めるために自分の資産を用いることができるのをうれしく思っている。

4 エホバの証人は,伝道活動を推し進めるために自分の資産を用いることができるのをうれしく思っています。イエスと弟子たちは金箱を持っていて,そこから種々の出費を賄っていました。(ヨハ 13:29)聖書には,イエスや弟子たちに仕えていた女性たちのことも述べられています。(マル 15:40,41。ルカ 8:3)使徒パウロは,良い知らせが広められるようにパウロの奉仕を後押ししたいと願う親切な人たちから,お金や物をありがたく受け取りました。(フィリ 4:14-16。テサ一 2:9)エホバの証人は,熱心に奉仕し惜しみなく与える面で,そうした古代の模範に倣っています。それにより,世界中で誠実な人たちが「命の水」を「無償で」飲むことができているのです。(啓 22:17)

地元の会衆の出費を賄う

5 地元の会衆の出費も,自発的な寄付によって賄われます。寄付が徴収されることはなく,納めるべき額が提示されたり献金が促されたりすることもありません。集会場所には寄付箱が置かれ,各人が「心に決めた通りに」与えることができるようになっています。(コリ二 9:7)

6 寄付されたお金は,まず王国会館の運営や維持のための支払いに充てられます。長老団は,お金の一部を世界的な活動のために自国のエホバの証人の支部に送ることにするかもしれません。その場合,会衆に決議が提出され,採択されます。多くの会衆はそのようにして,世界的な活動のために定期的な寄付を行っています。皆が地元で時折生じる必要に気を配っていれば,寄付について頻繁に会衆に知らせる必要はないでしょう。

寄付の取り扱い

7 毎回の集会後に,2人の兄弟が寄付箱に入れられたお金を取り出し,記録を付けます。(王二 12:9,10。コリ二 8:20)長老団は,そのお金を支部に送金したり会衆が必要なことに用いたりできるよう,安全に保管するための取り決めを設けます。会衆の会計を扱う兄弟は,月ごとの報告書を作成し,その内容は会衆に知らされます。長老団の調整者は,3カ月ごとに会計監査が行われるようにします。

巡回区の費用a

8 巡回大会に伴う出費など,巡回区の費用は,各巡回区のエホバの証人の寄付によって賄われます。大会の会場に寄付箱が設置され,巡回区への自発的な寄付が行えるようになっています。巡回区の継続的な出費を賄うために,他の機会に会衆が寄付を行うこともあります。

9 各巡回区が,必要な出費を全て賄い,余剰額を世界的な活動のために寄付するのが理想的です。巡回区の会計の残高が足りず,大会の出費を賄うことができない場合,あるいは次回の大会の会場を確保するための内金といった初期費用を支払うことができない場合,巡回監督は,寄付する機会があることを各会衆に知らせる指示を出すことができます。各長老団はその件について話し合い,会衆から巡回区の基金への寄付額を決め,決議を採って寄付を送ります。

10 何らかの出費が関係する物事について巡回区の長老たちに知らせる必要がある場合,巡回大会の日に巡回区の長老たちの会合が開かれます。巡回区の定常的な出費以外の支出については,長老たちに諮って決議を採択します。巡回区の基金からの支出が必要な場合はいつでも,決議案に明確な金額を記し,承認を求めて提出しなければなりません。

11 巡回区の会計を定期的に監査するための取り決めが設けられます。

貧しい人たちを支える

12 イエスと弟子たちが金箱を持っていた理由の1つは,貧しい人たちを助けるためでした。(マル 14:3-5。ヨハ 13:29)今でもクリスチャンにはその責務があります。イエスが言った通り,「貧しい人たちはずっとい」るからです。(マル 14:7)現代のエホバの証人はこの責務をどのように果たしているでしょうか。

13 会衆内の兄弟姉妹が,老齢や病気や手に負えない問題などのために,経済的な援助を必要とする場合があります。そのような必要について知った家族や親族や他の人たちは,助けたいと思うことでしょう。使徒ヨハネが次のように述べている通りです。「生活に必要な物を持っている人が,困窮している兄弟を見ながら思いやりを示さないなら,その人は神を愛しているといえるでしょうか。子供たち,口先だけの愛になってしまわないよう,行いによって誠実に愛を表しましょう」。(ヨハ一 3:17,18。テサ二 3:6-12)正しい崇拝を実践するには,お金や物を必要としているかもしれない兄弟姉妹を世話することも必要です。(ヤコ 1:27; 2:14-17)

14 使徒パウロは,テモテに宛てた最初の手紙の中で,困窮している人たちにどのように経済的な援助を与えられるかを説明しました。その助言は,テモテ第一 5章3-21節に記されています。家族を世話する主な責任は,クリスチャン各人にあります。老齢や病気の人を助けるべきなのは,その人の子供や孫や他の近親者です。国や地方自治体による援助を受けられる場合,親族や他の人たちは,困窮している人が援助の申請を行うのを手伝えるでしょう。長年忠実に奉仕してきた兄弟姉妹が困窮しているなら,何らかの援助を行えるかどうか会衆全体が考える必要があるかもしれません。そのような人を助けられる家族や親族がおらず,行政機関からの適切な援助も受けられないなら,長老団はその人を助けるための提案をすることができます。クリスチャンは,自分の持っている物を困窮している人と喜んで分け合います。

15 この危機的な時代に,迫害,戦争,地震,洪水,食糧不足などの悲惨な出来事のせいで,多くの兄弟姉妹が困窮することがあります。(マタ 24:7-9)地元の会衆に分け合える物がない場合,統治体は他の土地の兄弟たちに救援を要請し,必要な物が供給されるようにします。これは,かつて小アジアのクリスチャンたちが,飢饉に苦しむユダヤの兄弟たちに食物を供給したことに似ています。(コリ一 16:1-4。コリ二 9:1-5)私たちは,その手本に倣うことにより,兄弟たちを深く愛していることや,自分が本当にイエス・キリストの弟子であることを示します。(ヨハ 13:35)

出版物の頒布

16 聖書や,聖書に基づく出版物は,王国の良い知らせを広める上で重要な役割を果たします。通常,1人の援助奉仕者が,長老団から会衆の文書担当者として任命されます。任命を受けた兄弟は,自分の責任を真剣に受け止めます。きちんと記録を付けて在庫を管理し,会衆に必要な出版物が十分にあるようにします。

17 献身したクリスチャンである私たちは,次のことをよく理解しています。自分の時間,知力や体力,才能,所有物,また命そのものは,神からの贈り物であり,神への奉仕に用いるべきである,ということです。(ルカ 17:10。コリ一 4:7)自分の持っているもの全てを正しく用いることにより,私たちはエホバを深く愛していることを示します。私たちの願いは,自分の貴重なものを捧げてエホバを敬うことです。自分の全てを尽くした専心の表明として捧げるものは,何であれエホバに喜ばれる,ということを知っているからです。(格 3:9。マル 14:3-9。ルカ 21:1-4。コロ 3:23,24)イエスは,「ただで受けたのです。ただで与えなさい」と言いました。(マタ 10:8)自分自身と,自分の持っているものをエホバへの奉仕のために与えるなら,いっそう大きな喜びという報いを受けることになります。(使徒 20:35)

a 日本の場合,巡回区の会計というものはなく,巡回大会の費用は世界的な活動のための寄付によって賄われています。

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