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エホバの望まれることを行う組織
行 第15章 157–161ページ

第15章

神が立てた権威に従うことは有益

私たちが組織としてエホバの望まれることを行っていくには,宇宙の主権者である神に従うことが欠かせません。私たちは神の子がクリスチャン会衆の頭であることを認め,生活の他の分野でも頭の権威に関する聖書の原則を守ります。神が立てた権威にそのように従うことは,全ての人のためになります。

2 立てられた権威に従うべきことが人間に初めて示されたのは,エデンの園でのことでした。創世 1章28節と2章16,17節にある,神の命令から分かります。動物は人間に従い,アダムとエバは神の意志と権威に従うことになっていました。神によって定められた権威に従えば,平和と秩序がもたらされます。頭の権威に関する原則は,後にコリント第一 11章3節ではっきり示されました。使徒パウロはこう書いています。「次のことを知ってほしいと思います。全ての男性の頭はキリストであり,女性の頭は男性であり,キリストの頭は神です」。エホバ以外は誰もが頭の権威に従う必要があるのです。

3 現代のほとんどの人は,頭の権威に関する原則を守っておらず,認めてもいません。なぜでしょうか。エデンで人類の二親が,頭である神の至高の権威に故意に背いた時に,問題が始まりました。(創 3:4,5)2人は結果として,一層の自由を得るどころか,邪悪な天使である悪魔サタンに従うことになりました。この最初の反逆によって,人類は神から遠く離れてしまったのです。(コロ 1:21)そのため,現代の人々の大多数がその邪悪な者の支配下にいます。(ヨハ一 5:19)

4 私たちは,神の言葉に収められている真理を学び,それに従って行動することにより,サタンの影響下から抜け出しました。献身しバプテスマを受けてエホバの証人となり,エホバを主権者として受け入れています。エホバを「全てのものの頭」と呼んだダビデ王と同じ気持ちです。(代一 29:11)次のことを謙遜に認めています。「エホバが神であることを知れ。その方が私たちを造った。私たちはその方のもの。私たちは神の民,神の牧草地の羊」。(詩 100:3)エホバは偉大な神で,私たちがあらゆる面で従うのにふさわしい方です。全てのものを創造したからです。(啓 4:11)イエス・キリストは,神に従う点で完全な手本を残しました。真の神の奉仕者である私たちは,イエスに倣います。

5 イエスは地上にいる間,苦しんだ事柄から何を学んだでしょうか。ヘブライ 5章8節によれば,「キリストは神の子であったにもかかわらず,苦しんだ事柄から従順を学びました」。逆境に遭っても天の父から離れず,従い続けたのです。また,何一つ自分勝手には行わず,独自の考えで話したり自分が称賛されることを願ったりもしませんでした。(ヨハ 5:19,30; 6:38; 7:16-18)宣教期間中,反対や迫害を受けても,天の父の望まれることを喜んで行いました。(ヨハ 15:20)何があっても神に従い,「苦しみの杭に掛けられて死ぬ」時まで「謙遜さを示し」ました。こうしてエホバに完全に従ったので,数々の良い結果が生じました。人類の永遠の救いが可能になり,イエス自身は高い地位に就けられ,天の父はたたえられることになったのです。(フィリ 2:5-11。ヘブ 5:9)

神が立てたどんな権威に従うか

6 神の望まれることを行って神に従う人は,エホバの主権に従おうとしない人たちが抱える心配事やストレスの多くを経験せずに済みます。敵である悪魔は私たちをむさぼり食おうと絶えず機会をうかがっていますが,私たちは悪魔に立ち向かってエホバに謙遜に従うなら,その邪悪な者から救い出されます。(マタ 6:10,13。ペテ一 5:6-9)

7 クリスチャン会衆にいる私たちは,頭であるキリストの権威と,キリストが「忠実で思慮深い奴隷」に与えた権威を認めています。このことは,互いに対する態度や行動に表れます。会衆内で神が立てた権威に従っているなら,崇拝のあらゆる面で神の言葉に従順でありたいと思うでしょう。従順であるためには,宣教を行い,集会に出席して参加し,長老たちと良い関係を保ち,組織の取り決めに協力する必要があります。(マタ 24:45-47; 28:19,20。ヘブ 10:24,25; 13:7,17)

8 神に従うことにより,クリスチャン会衆の平和や安全や秩序に貢献できます。神に従う人々の間には,エホバの素晴らしい性質が見られます。(コリ一 14:33,40)私たちは,エホバの組織の中で経験した事柄に基づいて,ダビデ王と同様の気持ちを言い表します。ダビデは,エホバに仕える人たちと悪い人たちとの大きな違いを見てうれしくなり,「エホバを神とする民は幸せです!」と述べました。(詩 144:15)

9 夫婦また家族という枠組みの中で,「女性の頭は男性」です。同時に,男性はキリストに従わなければならず,キリストの頭は神です。(コリ一 11:3)妻は夫に従い,子供は親に従うべきです。(エフェ 5:22-24; 6:1)家族の一人一人が頭の権威の原則を守るとき,家庭は平和になります。

10 夫はキリストに倣い,愛情深い頭であるべきです。(エフェ 5:25-29)頭としての権威を乱用したり放棄したりしなければ,妻や子供は喜んで従うでしょう。妻の役割は,夫を補って助けることです。(創 2:18)夫を辛抱強く支え,敬うなら,夫に喜ばれますし,神がたたえられます。(ペテ一 3:1-4)頭の権威に関する聖書の助言に従う夫と妻は,神に従う点で子供に模範を示すことになります。

神が立てた権威に従うことには,生活のあらゆる面が関係している。

11 神に従う人は,「上位の権威」が「神によって相対的な地位に据えられて」いることも理解しています。(ロマ 13:1-7)クリスチャンは法を守る市民であり,税を納め,「カエサルのものはカエサルに,しかし神のものは神に」返します。(マタ 22:21)区域を回るに当たっては,個人情報の保護に関する法律に沿った取り決めを設けます。私たちは,エホバの正しい律法に反しない限り,正当に立てられた権威に進んで従います。それにより,伝道活動に労力を振り向けることができます。(マル 13:10。使徒 5:29)

12 神が立てた権威に従うことには,生活のあらゆる面が関係しています。私たちは,全人類がエホバ神に服従するようになる時を信仰の目で見ています。(コリ一 15:27,28)エホバの主権を喜んで認め,永遠にエホバに従い続ける人たちは,豊かな祝福と恵みを受けるのです。

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