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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1975
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アメリカの宗教

● ギャラップ調査組織は「1975年のアメリカの宗教」と題する広範な調査を発表しました。調査の結果,着実に減少していた教会の出席者数が,過去三年の間横ばい状態であったことが明らかになりました。今日,普通の週にはアメリカ人10人のうち4人が教会に出席しています。しかしこの調査から,アメリカ人の過半数(56%)がなお『宗教は影響力を失いつつある』と感じていることも分かりました。宗教が今日の諸問題に対する解答を持っていないと考える人の数は驚くほど増加しています。

アメリカでは『宗教的な覚せい』が起きているとの楽観的な希望について述べられることが少なくありませんが,調査の対象となった人々の中には,この点に関して深刻な疑念を表明した人もいました。ある54歳の教育家は次のように述べました。「イエスの熱狂者……その他のグループから成る諸宗派の熱情は,致命傷を負ったキリスト教会最後の苦悶だと思う」。また,ある大学教授は次のように語りました。「アメリカは霊的な必要に対してではなく,物質的な問題に目ざめており,アメリカを悩ましているのはその魂ではなく,その腹である」。

興味深いことに,聖書を読む人についてはわずかな増加が見られ,63%の人が過去1年間に家庭で聖書を幾らか読んだと述べています。

宇宙の起源

● 宇宙の起源に関する天文学者の説はいろいろあります。しばらくの間,「定常説」がもてはやされましたが,それは物質は絶えず形成されたり,破壊されたりする過程にあり,現在わたしたちが見ている宇宙は,今も昔も本質的には同じものだという見解です。そうした見解は人気の点で「宇宙爆発説」に道を譲りました。その説によれば,宇宙は爆発した巨大な火の玉から始まり,物質の塊が宇宙空間に飛び散り,やがて星や惑星を形成し,そうしたものが今なお爆発の中心部から遠ざかっているのだと想像されています。

しかし最近,ロサンゼルスの物理学者アレン・D・アレンはアメリカ物理学協会の年次総会で,この説を信じている人は「科学的学説よりはむしろ宗教的な問題の場合のように,一種の信仰行為としてその説を信じなければならない」と述べました。なぜそう言えますか。それは単にその説が天文学的に観察される事実と相容れないというだけでなく,彼の言葉によれば,その主な理由は「この問題に対しては,どんな理論上の答えも証明にはならない,つまり,その真実性を証明する方法がないから」です。宇宙の起源に関しては,巨大な力が関係していることは明らかですが,物理学者アレンは,「どこからそのエネルギーが来るのか分からない」ということを認めています。

聖書ははっきりと次のように述べています。『はじめに神天地を創造たまへり』。(創世 1:1)この言葉に信仰を働かせる人は,人間の変わりやすい学説に信仰を持つ人より,その信じていることに関してはるかに大きな根拠を持っています。

一夫多妻はキリスト教と相容れるものですか

● 「一夫多妻はアフリカ流の生き方」という見出しの下にナイジェリアのラゴス「サンデー・タイムズ」は,N・S・S・イウェ牧師の書いた記事を発表しました。彼は進歩的な教会に対する呼びかけを行ない,「教会はその政策と実行の点で,決して新しい皮袋に古いぶどう酒を入れないように努力しなければならない」と述べました。これは「新しいぶどう酒を古い皮袋に入れる」ことについてのイエスのより論理的な言葉を逆に言い換えたものです。(古代の袋は皮でできており,年とともに乾燥し固くなるため,新しいぶどう酒を入れても広がらなかった。)(マタイ 9:17)牧師は,この言い換えについての説明には触れず,教会はその教えを土地の文化に適合させるべきであると感じていることを示し,アフリカの一夫多妻制についてこう述べました。「我々の文化の重要な面である一夫多妻制は耳を傾けずに非難されるべきではない。一夫多妻……という考えはキリスト教により十分研究され,調査されるに値するものである。それは我々の文化によってはぐくまれてきた正当な考えと制度の一部だからである」。

1,900年前,キリスト・イエスは,最初に神は男女二人が「一体」となるよう意図され,だれもその間に入ることはできないと言われました。(マタイ 19:4-6)キリストの使徒パウロは,クリスチャン会衆内で責任ある地位についている人は群れの模範として,おのおの「一人の妻の夫」であるべきことを述べました。(テモテ第一 3:1,2,12)しかしカトリックだけでなく新教の教会でも,アフリカにおいては教会内で一夫多妻を許しているところが少なくありません。聖書の教えが彼らの「新しい皮袋」に合わない「古いぶどう酒」とみなされていることは明らかです。

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