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    目ざめよ! 1983 | 11月8日
    • を許さないからです。―イザヤ 11:3-5。イザヤ 65:21,22と比較してください。

      人類がこうした恩恵を目にするようになるまでにあとどれほどかかるのでしょうか。それほど長くはかかりません。第一次世界大戦に始まる悲惨な出来事と今世紀の険悪な諸現象はそのことを示す有力な証拠です。誠実な聖書研究者はこうした事柄を見て,王国による自分たちの救出が近いことを悟ります。―ルカ 21:10,11,25-28。

      その時,人口過剰は問題にはなりません。なぜなら地に対する神の最初のお目的が成就するからです。聖書ははっきり次のようにわたしたちに告げています。「さらに,神は彼らを祝福し,神は彼らに言われた,『子を生んで多くなり,地に満ちて,それを従わせよ。そして,海の魚と天の飛ぶ生き物と地の上を動くあらゆる生き物を服従させよ』」― 創世記 1:28。

      神のご命令が地を満たせということであって,満ちあふれるようにということではない点に注目しましょう。地球は,その食糧生産能力,生態学的な均衡,そして妥当な人口密度などと調和して快適に過ごせる程度に人類で満たされる定めになっています。そのところにまで達した時に,人間の生殖力の創造者が地球に関する限りその生殖力の使用を規制されると考えるのは道理にかなったことです。

      その時,従順で感謝の念に満ちた人類はどんなものであれ新しい要求が出されれば,進んでそれに協力するでしょう。(啓示 20:12と比較してください。)人類の将来の生存を脅かす人口爆発はありません。神の王国を通して表わされる神の知恵によってのみ,そのような変化は首尾よく成し遂げられ,この地は美しい「宇宙の宝石」のまま保たれるでしょう。―イザヤ 55:8-11。ローマ 16:27。

  • いただいては置いてゆく
    目ざめよ! 1983 | 11月8日
    • いただいては置いてゆく

      鳥やバッタおよびその他の昆虫は,畑の作物をえさとして食べて実際には良いことを行なっているのかもしれません。これはわたしたちの周りの世界に見られる今一つのギブ・アンド・テイクの関係のようです。

      この精巧な均衡のかぎとなっているのは,かなりの数の鳥や昆虫,人間をも含む哺乳類のだ液の中に含まれるホルモンです。それはEGF(表皮成長因子)と呼ばれ,細胞の成長を刺激し,たん白質とDNAの生産を促進し,さらには傷を治すのにも役立つことが知られています。ですから,鳥がトウモロコシをついばむ度に,EGFをごく微量置いてゆき,その植物にたっぷりお返しをしています。

      動物学者のメルビン・ダイヤー博士は約10年間EGFを使って実験を行なってきました。同博士は,実りかけたトウモロコシにこのホルモンを幾度も注射すると,注射をしなかったものよりも大きくなり,より多くのたん白質を作り出すことに気づきました。しかし問題は,一体どれくらいのホルモンを注射したらよいかをはっきり知ることでした。「EGFが少な過ぎれば,何の効果も全く表われず,多過ぎれば植物の成長が実際に妨げられてしまう」と,博士は語っています。ちょうどよい量は約70万分の1㌘であることが分かりました。それはバッタがトウモロコシを食べる度に置いてゆく正にその量だったのです。

      どうしてこのようなことがあるのでしょうか。満足のゆく唯一の答えは,これらすべてが創造されたからだということです。

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