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  • 輸血なしで心臓手術
    目ざめよ! 1970 | 11月22日
    • に連れて来るようにと言いました。ピーターが車輪付き担架で運ばれるとき,わたしたちは,ほほえみをかわしました。ピーターは,手術が成功することを疑わなかったのです。

      午後7時30分,わたしはT博士の部屋に呼ばれました。「あなたのお子さんは無事ですよ」。あとのことばは,聞きとることができませんでした。しかし,後ほど説明を受けたところによれば,弁がはなはだしくいたんでいたため,一部分を切り取り,残りの部分で新しい弁を作らなければならなかったということです。手術がどれほど成功したかは,時間がたたなければわかりません。

      ピーターの回復には著しいものがありました。2週間後には,退院するまでになり,それから2週間後に,再び学校へ行くようになりました。6か月後に行なわれた初めての検査で,心臓が正常の大きさに戻りつつあり,弁は十分に働いていることがわかりました。1年後の検査報告は,ほんとうにすばらしいものでした。心臓の大きさが正常になっていたのです。現在ピーターは,普通の人と変わらない,活動的な生活を送っています。

      わたしたちは,血の神聖さに関するわたしたちの信仰を尊重し,こうした手術を可能にするために,わたしたちに協力してくださった家庭医,および他の良心的な医師たちに,深く感謝しています。―寄稿。

  • 神のお名前はむなしい仕方で用いてはならない
    目ざめよ! 1970 | 11月22日
    • 「あなたのみことばは真理です」

      神のお名前はむなしい仕方で用いてはならない

      神のお名前に関する十戒の第3条は次のとおりです。「あなたは,あなたの神エホバの名を,むなしい仕方で取り上げてはならない。エホバは,彼の名をむなしい仕方で取り上げる者を,罰されないまま放置なさらないからである」― 出エジプト 20:7,新。

      神のお名前,「エホバ」は,実際には動詞形で,文字どおりには,「彼は,ならせる」という意味です。神は,そのみことば,聖書全巻を通して,ご自分の名前の重要性に注意を引いておられます。たとえば,エホバはモーセにこう言われました。「わたしは,アブラハム,イサク,ヤコブに全能の神として,よく現われたが,わたしの名,エホバに関しては,わたしはみずからを彼らに知らせなかった」。この名前は,ヘブル語聖書の中だけで,6,961回出ており,この回数は,「神」「主」「至上者」など,まことの神の他の名称の使用回数の2倍を上回っています。―出エジプト 6:3,新。

      では,いったい,十戒の第3条には,どんな重要性また意義があるのですか。それは何を戒めていますか。現代のユダヤ教の学者の中には,それが戒めているのは偽証にほかならないと唱え,その戒めをこう訳出している人がいます。「あなたは,あなたの神である主の名によって偽りの誓いをしてはならない。主は,彼の名によって偽りの誓いをする者の身のあかしを立てられないからである」。そうした学者は,神のお名前の単なる誤用は,十戒の第3条で禁ずるほどの重大な罪ではないと考えるのです。

      こうした論義は筋が通っていますか。いいえ,そうは言えません。その一つとして,もし,その論議が正しいとすれば,十戒の第3条は,偽証を戒めた第9条と同じ事がらを述べていることになるからです。「汝その隣人に対して虚妄の証拠をたつるなかれ」― 出エジプト 20:16。

      レビ記 24章10から16節の記録を見れば,エホバ神は実際に,ご自分のお名前の乱用そのものを重視しておられたことがわかります。その記録は,「エホバの名」を不敬な仕方で用いた男のことを述べています。エホバが,ご自分のお名前が乱用されることをささいな事がらとみなさなかったのは明らかです。

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