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  • 詩篇 ― 心にいやしを与える書
    ものみの塔 1979 | 10月15日
    • になったイエス・キリストについての知識を取り入れること,これが永遠の命を意味しています」という言葉の中で言及されているお二方をわたしたちがより良く知るのを助けてくれています。(ヨハネ 17:3)詩篇は,全人類に共通の試練について述べており,幸福な時や困難な時に神に祈る方法をわたしたちに示しています。いかなる問題をかかえようとも,わたしたちを助け,心をいやすバルサムのような詩があります。

      使徒パウロは,祈りに関して助けが必要なことを示してこう語りました。「祈るべきときに何を祈り求めればよいのかをわたしたちは知りません」。(ローマ 8:26)これは大抵,どのクリスチャンに関しても言えることでしょう。わたしたちは詩篇の中から,自分の奥深いところにある考えや願いを神に向かってさらに十分に表現するための必要な助けを一再ならず得ることができます。―エフェソス 5:19,コロサイ 3:16と比較してください。

      人間の様々な感情について述べている詩篇には,個々の人を引き寄せる温かな魅力があります。読者は自分自身を見ることができ,自分に向かって,あるいは自分のために語られているように感じます。それは,読む人の最も奥深いところの考えや動機に触れ,その人の心を探ります。それを読む人は自分の生活を調整するよう動かされます。そうすることにより人は高められ,一層親しく神を知るようになります。だれもが詩篇を通読すべきです。詩篇を読むなら,必ず益を得られることでしょう。

  • 読者からの質問
    ものみの塔 1979 | 10月15日
    • 読者からの質問

      ● 使徒パウロが,「わたしは,律法によって律法に対しては死にました」と述べたのはなぜですか。―ガラテア 2:19。

      この使徒の言葉は,人間は「律法の業」によって自分自身を神の前に義とすることはできない,という論議の一部を成しています。パウロは次のように書いています。「生来のユダヤ人であって,[モーセの律法を持たず,ユダヤ人の目から見ると不法に振る舞っていた]諸国民の罪人でないわたしたちも,人が義と宣せられるのは律法の業によるのではなく,ただキリスト・イエスに対する信仰を通してであることを知っているので,このわたしたちでさえキリスト・イエスに信仰を置き,こうして,律法の業によってではなく,キリストに対する信仰によって義と宣していただけるようにしたのです。律法の業によっては,肉なるものはだれも義と宣せられないからです」― ガラテア 2:15,16。

      律法がパウロに気付かせたことは,自分はどうしても律法を完全に守ることができない,ということでした。律法はパウロを死罪に値する罪人と定めました。律法の要求をどれほど良心的に果たそうと努めても,自分が失格者であることをパウロは思い知らされました。(ローマ 7:7-11)そういうわけで,『律法によって律法に対しては死んだのです』。もしくは,「今日の英語聖書」の表現によれば,「しかし,律法に関する限り,わたしは死んでいます。律法自体によって殺されているのです。それはわたしが神に対して生きられるためにです」。パウロはキリストによるエホバの救いのご準備を信仰のうちに受け入れることによって神から義とみなされ,再度生きたものとなりました。こうしてパウロは霊的に生きたものとなったのです。信仰の結果として,この使徒は聖霊の力を受けるようになり,生活の中で霊の実を結ぶようになりました。そうした理由でパウロは,「神に対して生きた者となるためです」という言葉を加えているのです。―ガラテア 2:19。

      ● ソロモンはどうして,「エホバ自ら,厚い暗闇の中に住まう,と言われました」と語っているのですか。―列王上 8:12,新。

      ソロモン王がこのように述べたのは,祭司たちが聖なる櫃を神殿の至聖所に安置した後,神殿が雲によって満たされた時のことでした。(列王上 8:6-11)以前エホバ神がご自分の臨在を示された方法を,ソロモンはこの雲によって思い起こさせられました。例えばモーセはこう告げられました。「見よ,わたしは暗い雲の中であなたに至る」。(出エジプト 19:9,新)別の時にモーセはこれと関連して,「闇と雲と厚い暗闇がありました」と述べています。(申命 4:11)至高者がご自分の臨在と雲とを関連づけておられることからすれば,ソロモンが『エホバは厚い暗闇の中に住まわれる』と語ったのは正しかったことになります。

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