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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1961
塔61 9/1 515–516ページ

神のいましめをあなたの子供たちに教えますか

あなたはいかがですか。神の戒めを子供に教えることこそ,あなたの愛を子供に示す最善の道です。子供に与え得る物質的なすべての良い物も,それとは比較になりません。この事実を認めていないので,青少年犯罪がこのようにふえているのです。子供を日曜学校や教会にかよわせても,それで問題は解決しません。なぜこれではだめなのですか。

なぜなら,調査したところによると,青少年の非行者の大部分が,このような所に行くには行っていたということが分かったからです。アメリカのある指導的な小児科医が,「両親」という雑誌の最近号で述べている通りです,「われわれは不安な気持にかられる……両親も宗教制度も,成長してゆく子供の性格に,永続する深い影響を与えていない」。

必要なのは,聖書が両親に課している明確な責任を,彼らがとることです,「あなたは心をこめ,魂をこめ,力をこめて,あなたの神エホバを愛さねばならない。そして,今日,わたしが命じるこれらの言葉を,あなたの心にとめねばならない。そして,あなたは,自分の息子にこれを諄々と教え,家にすわるときも,道を歩く時も,寝る時も,起きる時も,それを語らねばならない」。「父たちよ,自分の子供をいらいらさせてはならない。エホバのこらしめと権威ある助言に従って子供を育てなさい」。―申命 6:5-7。エペソ 6:4,新世。

このようにするためにはもちろん,親自身,神の教訓によく通じていなければなりません。さらに,子供の生活に良い影響を及ぼしたいと思うなら,神の戒めどうりに自分自身が生活しなくてはなりません。

まだ早すぎるということはありません。子供の能力を見くびらないで下さい。賢明な親なら,子供が幼稚園に行く前からでも子供に読み書きを教え始めます。教育者の会合で,最近ひとりの講演者は,子供が学校にはいる前に,両親は宗教を教えることがぜひ必要だと説きました。ワシントンD・C・の青少年評議会によれば,1000の事件を調査したところ,「青少年犯罪の主要な原因は,子供が学校に行く前に,どんな種類の家族の環境で育ったか」にあるということを明らかにしています。それでどうしても早く始めなくてはなりません。

ほんとに小さい子供でも学ぶことができるということは,次の例からでもよく分かります。昨年の11月,2歳の子供は,電話の交換手を呼び出し,おばさんが病気だと知らせました。おばさんの発作が起きた時,その子供だけが家にいたのです。交換手は,その電話がどこからかかって来たのかを調べ,警察は早速でかけていって酸素吸入をほどこし,危いところでおばさんの生命を救いました。その子供は,おもちゃの電話を持っていました。そして時々,本当の電話のダイヤルをおとなに代ってまわさせてもらっていました。

子供が話せるようになったらすぐに,そのごいの中に神の戒めにかんする言葉を含ませるようにすることができます。神の戒めというのは何ですか。その中には,聖書を神の言葉として信ずるということも,含まれています。聖書が霊感を受けていると信じられる理由を,子供たちに説明して下さい。あのように高い原則,あのように正確な歴史,あのように美しい調和とすばらしい預言を含めたあの賢明な本が,単なる人間の作であると言えますか。絶対そうではありません! それで,子供たちに定期的に聖書を読み聞かせなさい。子供が読めるようになったらすく,子供に各自の聖書を持たせ,その内容をよく知るようになるようにして下さい。同時に注意して聖書を取扱うように教え,同じ重さの金塊と同じ位の価値があるのだと教えなさい。実際にその通りなのです。

しかし,中でも一番大切なことは,聖書に書かれていることを,子供が理解するようになるということです。聖書のどこにどういう聖句があるか,ということを知ることもよいことですが,それだけでは十分ではありません。神の戒めを知るということは,神の御言葉を理解するという意味です。神はエホバという名前を持っています。聖書には主題があります。それは神の御国です。この御国を通して,神は御自身が存在しているということだけでなく,最高者であり,そして知恵,公正,愛,力を完全に備えているということを,全人類に証明されます。エホバにはひとり子のイエス・キリストがあり,この方は人間となる以前にも存在しており,真理についてあかしし,私たちの罪のために死ぬべく地に来られました。そしてよみがえらされ,天にのぼり,神の予定の時にこの地に,楽園を復興します。これらは,あなたが子供に教えるべき最も初歩的な2,3の事がらです。また大切なことは,子供に祈り方,そしてなぜ祈るのかを教えることです。

神の戒めを子供に教えるために,毎週定期的に家族の研究を開くべきです。その時の教科書として,ものみの塔協会から発行されている「失楽園から復楽園まで」という本は,最適です。研究の手引が欲しいと思われるなら,御遠慮なく近所のエホバの証者に頼んで下さい。またはこの雑誌の発行者に知らせて下さい。

このような基礎的な真理は大切ですが,神の戒めを理解するだけでは十分でありません。その原則を自分の生活に適用させなくてはなりません。そしてこの点で,子供たちも小さい時からそうするよう学ばねばなりません。特に一日中小さい子供たちと一緒に過ごす母親は,正しい原則や正義に対する愛を子供に教え込まねばなりません。あなたの子供たちは,手におえませんか。けんかをしますか。ちょうどよい聖句をいつでも引用することができます。そしてこれは神の御言葉ですから,このようなばあいに使うのに,一番権威があります。「子たる者よ…両親に従いなさい」。「何事でも人々からしてほしいと望むことは,人々にもそのとおりにせよ」。「受けるよりは与える方が,さいわいである」。「愛する者たちよ,自分で復讐をしないで…」。「互に愛し合うべきである」。―エペソ 6:1。マタイ 7:12。使行 20:35。ロマ 12:19。ヨハネ第一 4:11,新口。

両親たち,神の戒めを子供たちに教えることにより,子供に対する愛を示して下さい。このようにして子供たちを保護しお互いの幸福,そしてあなたと子供の長き命をそこなわないようにして下さい。

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