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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1980
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詩篇

中傷する舌によってもたらされる耐え難い苦悩

健全な言葉は人を築き上げ,励まします。霊感の所産である箴言はこう言明しています。「快いことばはみつばちの巣,魂に甘く,骨の癒し」。(箴 16:24,新)みつは口当たりがよく,おなかをすかせた人の気分をすぐにそう快にさせる食べ物です。快い言葉は人体にとってそれと同じほど気分をそう快にさせるものとなり得ます。そうした言葉は人を幸福な気持ちにさせるからです。陽気で,意気揚々としていると,人は普通よりも胸を張って立ち,生き生きと活動するものです。

しかし,中傷の対象になると,人は耐え難い苦悩を味わうことになりかねません。詩篇作者はそれを経験しました。詩篇作者は,自分に対して偽りの舌を振るう人々によって破滅に陥れられることがないよう祈りました。詩篇 120篇1,2節(新)にはこう記されています。「エホバに向かい,わたしは自分の苦悩のうちに呼びかけた。すると,わたしに答えてくださった。エホバよ,わたしの魂を偽りのくちびるから,どうか救い出してください。こうかつな舌から」。

中傷する者の偽りの言葉は,戦士の弓から放たれた矢のようです。これらの偽りの言葉は,燃える炭のように,争いや不和の火を大きくします。しかし,そうした有害な言葉はいつまでも続いてゆくのでしょうか。いいえ,詩篇作者は確信を抱いて清算の日を待ち望み,こう述べています。「人はお前に何を与えるだろう。人はお前に何を加えるだろう。こうかつな舌よ。力ある者の鋭くされた矢,それと共に,エニシダの木の燃える炭だ」。(詩 120:3,4,新)詩篇作者はエホバに訴えましたから,至高者が邪悪な者の中傷する舌を沈黙させるでしょう。中傷する舌は自ら破滅を招きます。それは,戦士の矢,また火のような,神の裁きによって沈黙させられます。その裁きは,高熱で燃える,エニシダの木から作った木炭に匹敵します。

一方,詩篇作者は,憎しみに満ちた人々の間で生活する苦悩を引き続き鋭敏に感じ取り,その状態をメシェクの野蛮な人々や遊牧生活を送るケダルのどう猛な天幕居住者たちの間で外人寄留者として生活することになぞらえています。詩篇作者は,「わたしは災いだ,わたしはメシェクに外人として寄留したのだから! わたしはケダルの天幕と並んで幕屋を張って住んだ」と叫んでいます。―詩 120:5,新。

平和を憎む者たちの間ですでに余りにも長く生活してきたため,詩篇作者は平穏を切望しました。しかし,邪悪な者たちは決してそれを許そうとはしませんでした。そうした者たちは機あらばけんかを吹きかけようとしていました。詩篇作者はさらにこう述べています。「余りにも長い間わたしの魂は幕屋を張って住んだ。平和を憎む者たちと共に。わたしは平和のために立つ。しかしわたしが語るとき,彼らは戦いを支持する」― 詩 120:6,7,新。

詩篇作者同様,平和を支持するのであれば,わたしたちは自分の舌にくつわをかけ,しんらつな言葉や人を傷つける卑劣な言葉によって他の人を苦悩に陥れないようにしなければなりません。聖書の助言はこうです。「腐ったことばをあなたがたの口から出してはなりません。むしろ,必要に応じ,どんなことにせよ築き上げるのに良いことばを出して,聞く人たちに恵みとなるようにしなさい」。(エフェソス 4:29)わたしたちは他の人々の非難がましい偽りの言葉に耐えなければなりませんが,エホバ神がやがてすべてを正してくださるという事実から慰めを得ることができます。

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