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  • あなたは自分を役だてていますか
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1970
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1970
塔70 5/15 316–318ページ

あなたは自分を役だてていますか

「志ある者はみな」犠牲と供え物とをエホバ崇拝の場所に携えてきました。それは良い王であったユダのヒゼキヤの時代のことでした。人々がこれほど進んで自らを,そして持ち物をささげたのですから,そのような献身と寛大さを心に呼び起こしえた神をすべての人が喜ぶことには理由がありました。(歴代下 29:31-36)彼らには感謝すべきことがたくさんあったのです。

今日地上にある崇拝者たちの会衆も,この同じ神の監督下にあります。神は彼らをご自分の側により分け,保護してこられました。そして地上におけるご自身の代表として名誉ある奉仕の特権を与え,絶え間なく霊の食物を供給しておられます。神が良いものを差し控えられたことはありません。ですから彼らにも確かに感謝し,喜び,自らを,また持ち物をささげて,神への奉仕に役だたせる理由があります。

あなたはこうしたことをどのように考えますか。神の世界的な会衆をはっきりと心に描くことができますか。神が現在地上で行なわれている公けの宣明という大々的なわざを見ることができますか。この公けの宣教に自らをささげて励む人々に,神が祝福を与えておられる証拠をごらんになりましたか。これらの質問にあなたが「はい」と答えられるならば,では,あなたはそれに対してどんな態度を取ってきましたか。神の会衆が今まで見てきた宗教の中で最善のものであると考えて満足していますか。それとも,その会衆の活動と歩みに自らを,心をそして魂をささげようと決意されましたか。

青年と大望

青年時代は男女を問わず,神への奉仕に自らを役だてる備えを始める時です。多くの若者はこの時期に将来の計画をたて,大望を心にいだき始めます。あなたは今そういう活力にあふれた時期にありますか。もしそうならあなたは今何をしていますか。この世の人々と同じようにありもしない将来を夢みていますか。それとも,現存する邪悪な事物の体制が大かん難の時に滅び去る運命にある,ということをいつも心にとめていますか。この世のはなばなしい見込み,高収入で魅力的な職業,さまざまな流行,これらはみな,きわめて近い将来に地上から消え去る運命にあります。

霊感による助言は,「汝の少き日に汝の造主を記えよ」と勧めています。この助言は確かに注意を払う価値があります。(伝道 12:1)これは,最後の手段として,あるいはほかにすることがない時に神のことを考える,という意味ではけっしてありません。そうではなく,創造者とそのみこころを常に心にとめてすべての考えや計画を進めるという意味です。もしあなたが将来の希望をもちたいならば,それは神の目的および神の会衆を無視してはあり得ないことです。

「この世の神」であるサタン悪魔は,どんなことをしてでも神への献身の道からあなたを引き離そうとするでしょう。(コリント後 4:4)「若きときの欲」,この世的な野望,性の欲望などのとりこにしたり,音楽や演劇に多大の時間を費やさせたり,あるいはスポーツのことで夢中にさせたりなどしてあなたを誘惑するでしょう。サタンは人々の心と時間を奪うことが実に巧みです。あなたはサタンのわなにかかる人となりますか。―テモテ後 2:22,26。ペテロ前 5:8。

基本的に言ってあなたには二つの道しかありません。神に奉仕するか,あるいは神の敵が支配しているこの邪悪な事物の体制に奉仕するかです。滅びゆくサタンの体制に根ざした大望を心にいだくことは,実際に時間の浪費であり,自分の将来を危険にさらすことにさえなりかねません。それよりはるかに賢明なことは,神への奉仕に自分を役だてることによって命を選ぶことです。

開かれている多くの機会

地上にある神の民の会衆は奉仕者を,それも御国の福音を戸別に,そして効果的に伝道できる奉仕者を訓練することに関心をもっています。真のクリスチャンは,老若男女を問わずみな,有能な『福音の奉仕者』となることを心から願うべきです。―コロサイ 1:23。

消極的な考えをもって,「わたしにはとてもそんな仕事はできない」と言うならば,それは確かに自分を役だてようとしていることではありません。神は,神の奉仕者になることを望む者たちに十分な能力を与えることができ,また実際にそうされるのです。(コリント後 3:5)したがって,重要な問題は,あなたは神の奉仕者になることを望みますか,そして真のクリスチャンのすべての会衆で行なわれている訓練を受けて自分を役だてますか,ということです。

宣教奉仕の訓練を受けたり,実際に宣教を行なうこと,それに携わったりすることのほかに神と神の会衆に奉仕する機会は他にもたくさんあります。時には自発的に演壇から研究生の話をするよう求められるでしょう。また,宣教のある面がどのように行なわれるかを示す実演に加わってほしいと依頼されることもあります。あなたはそのようなとき応じますか。自分を役だてますか。

ほかにも特権があります。たとえばあなたは,集会所がとてもきれいで,整とんが行き届いていることによく気づかれると思いますが,自分も奉仕しようとお考えになったことはありませんか。ほこりを払ったり,床を掃いたり,お手洗いのそうじをしたりすることはだれにでもできます。こういうことにもご自分を役だてるのはいかがですか。

また集会所の建物の老朽を防ぐために,それを維持するための仕事も時おり必要です。あなたはそういう仕事について何か知っていることはありませんか。こうしたら良いというような提案や援助はできませんか。会衆内の責任者たちは,あなたにそういうことができるのを知らないかもしれません。あなたはその人々に話されましたか。できるかぎりそういう仕事に加わりたい,と責任者たちに知らせるのはよいことでしょう。

またエホバの民の大会では,いろいろな奉仕が必要です。案内係,簡易食堂で働く自発奉仕者,清掃係,その他多くの仕事をする人々が必要です。あなたはこれらの部門のどこかで奉仕したことがありますか。あなたご自身その奉仕に参加されるならば霊的な,兄弟姉妹といっそう親しくなることができるでしょう。それと同時に,あなたの奉仕のために,すべての人が気持よく,便利に感ずるのです。

あなたはまた,会衆内の責任のある人たちが,会衆の仕事で大変忙しくしているのに気づいたことはありませんか。その人たちは雑誌や他の聖書文書を扱い,またいろいろな方法で会衆内の人々を助けていることでしょう。もしその人たちを手伝ってあげれば,彼らはもっと多くの事を成し遂げられるのではないだろうか,と考えたことはありませんか。男の人ならば,必要な時にはいつでも手伝いたいと監督に申し出ることができます。

心から喜んでする人は祝福される

主に関係したあらゆるよいわざに自らを役だてるとき,多くの喜びと満足が得られます。神の国の関心事を促進させる奉仕に心と手を忙しく用いて携わるならば,つまらないことや,まして悪事にかまっている時間などはありません。あなたが霊的兄弟姉妹との交わりのために行なう事柄はすべて純粋な愛のあらわれであり,これこそイエスが,わたしの弟子であることの明確なしるしである,と言われたものです。(ヨハネ 13:35)あなたが積極的に協力をしたため周囲の人々が楽しくしているのを見たり,あるいは,その人々が満足してエホバへの奉仕に励むのを見たりするならば,あなたはとても普通では味わえない幸福感を経験されるでしょう。(使行 20:35)またあなたの援助によって信仰を強められた人たちが,いまでは会衆内の若い人々を援助できる立場になっているのを見ることにも大きな喜びがあります。

また,あなたが積極的に奉仕されるならば,自分は完全な模範であるキリスト・イエスにならっているという自覚を持てます。キリストは生活を楽にする物を求めず,時には休息をさえ犠牲にして,天の父への奉仕に自分をささげられませんでしたか。(ヨハネ 4:5-34。マルコ 6:31-34)キリストは,父のみこころを行なっているということで十分満足できたのです。あなたも同じ満足を覚えることができます。

また,キリスト・イエスの使徒であったペテロやパウロなどに親近感がもてるのもすばらしいことです。使徒たちはみな,この古い事物の体制の野望や関心を捨てて,神の御子の同労者となることに喜びを見いだしました。彼らはあらゆる困難な情況のもとで,弱い者のささえとなり,苦しむ者の慰め手となって自らをささげ,熱心に働きました。あなたも神の会衆内で自らを役だてるとき,彼らと同じ思いを経験することができます。

そしてなかでも最大の報いは次の聖句に示されているものです。「神は不義に在さねば,汝らの勤労と,前に聖徒につかへ,今もなほこれに事へて御名のためにあらはしたる愛とを忘れ給ふことなし」― ヘブル 6:10。

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