ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 塔77 5/1 272–277ページ
  • 確信を抱いて「大患難」に立ち向かう

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 確信を抱いて「大患難」に立ち向かう
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1977
  • 副見出し
  • 関連する記事
  • 今日の類似した事態
  • あらゆる患難の中の最大の患難
  • 確信を示した人々の過去の例
  • ある人々はエルサレムに臨んだ「患難」を免れた
  • 将来に備えて今確信を固めなさい
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1977
  • 「その日と時刻」が知らされていないのはなぜですか
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1975
  • 確信を抱いて将来を待ち望む
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1975
  • 予告された「しるし」の成就は近づく
    神の千年王国は近づいた
もっと見る
エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1977
塔77 5/1 272–277ページ

確信を抱いて「大患難」に立ち向かう

「エホバご自身,事実上あなたの確信となってくださる」― 箴 3:26,新。

1,2 すべての人は何に関心を持っていますか。多くの人はそれをどのように示しますか。

全人類は将来に対して深い関心を抱いています。まだ起きていない事柄を心配するのは,人間の持つ自然の情です。人々は日々の仕事に一生懸命従事していますが,多くの場合将来の事を考えてそうしているのです。人々は絶えず将来のために計画を立てています。人々のあこがれや願望,その期待や希望はおおかた,将来もたらされるであろうと自ら信ずる事柄に基づいています。それで,人は幸福であるためには,将来に関して確信を抱かねばなりません。

2 このように来たるべき出来事について事前に知りたいと思うあまり,多くの人は,将来を知ることができると主張する者たち,つまり霊媒や占いや占星術者などに助言を求めます。何が起こるかについて,悪霊の霊感を受けたお告げの述べる事を知ろうとして天宮図を調べたり,ウィジャ盤で伺いを立てたりする人はますます増えています。

3 将来に関し,エホバの証人は他の人々とどのように違いますか。(申命 18:10-12)

3 しかし,将来のことを知りたいというこの生来の願望となると,エホバに仕える人たちと,そうでない人たちとの間には一つの非常に大きな違いがあります。神の民は決して易者や占星術家あるいは心霊術に頼る占い者のもとに行って,来たるべき出来事について知ろうなどとはしません。また,将来の事を知ろうとして,悪霊と関係のある他の所に行って伺いを立てたりすることもありません。証人たちがそれをしないのには十分の理由があるのです。

4 将来を考えるときにエホバの民は大きな確信を抱いていますが,その根拠となっているものは何ですか。

4 西暦前9世紀のこと,預言者アモスは聖書のアモス書 3章7節に次のような真理を書き記しました。『主エホバはそのかくれたる事をその僕なる預言者に伝えずしては何事をもなしたまわざるなり』。次いでそれらの預言者は,将来に期待すべき事柄を一般のエホバの民に伝えます。そして,それが神の民の抱く確信の根拠となっているのです。

5,6 (イ)西暦一世紀におけるエルサレムの状態を説明してください。(ロ)しかし,なぜ当時のクリスチャンは他の人々と同じような見方をしませんでしたか。

5 西暦1世紀当時のエルサレムの都の事情を考えてみてください。一般の人々もその指導者たちも,事態はとても満足のゆくようなものではないことを認めていました。ところが,事情に通じている人々や民の指導者たちは,将来についてどんな事を予言していましたか。ある人々は当時の現状でかなり満足しており,事態がほとんど変わらずに存続してくれればそれで幸いだったようです。他の人々はローマの支配や課税に対する反抗や革命を唱え,そのような道を取ればより大きな自由と平和と繁栄がもたらされると主張しました。しかし,その都の識者や助言者や顧問たちの中には,エルサレムが大患難に遭って完全に,しかもその世代のうちに滅ぼされることを予告した人はひとりもいませんでした。そのような不測の事件が起こることなど彼らは全く考えていませんでした。―使徒 5:36,37。

6 一世紀のクリスチャンはそれら世故にたけた人びとやその予言に信頼と確信を置いていましたか。いいえ,決してそうではありませんでした。エホバは全く異なった,ある事柄をご自分の偉大な預言者である主イエス・キリストに事前に明らかにしておられました。それはつまり,ほどなくして当時の世代のうちに起きることをエホバが定めておられた事柄でした。神のその真の預言者は警告を述べてこう言いました。「あなたの敵が,先のとがった杭でまわりに塁を築き,取り囲んで四方からあなた[エルサレム]を攻めたてる日が来る(でしょう)……あなたの中で石を石の上に残したままにはしておかないでしょう」。実に,「世のはじめから今に至るまで起きたことがなく,いいえ,二度と起きないような大患難がある(でしょう)」― ルカ 19:41-44。マタイ 23:36-38; 24:2,21。

7 エルサレムの周辺に住んでいたクリスチャンはなぜ確信を抱いて将来に立ち向かうことができましたか。

7 このような来たるべき患難を前にして,当時エルサレム内外で生活していたクリスチャンは,予告されたその災厄に確信を抱いて立ち向かうべき何らかの理由がありましたか。確かにありました。というのは,神の真の預言者は,その災厄がまさに起ころうとする時期をどのようにして知るか,また身の安全を確保するにはどんな行動を取るべきかについても彼らに話していたからです。彼はこう言いました。「エルサレムが野営を張った軍隊に囲まれるのを見たなら,その時……ユダヤにいる者は山に逃げはじめなさい」― ルカ 21:20,21。

今日の類似した事態

8 今日,キリスト教世界に,どんな類似の事態が存在しますか。

8 今日,不忠実な都エルサレムに対応する偽善的な組織を形成するキリスト教世界の諸教派にも,類似した事態が見られます。現代の世界の人々は,事情に通じた科学者はもとより,政治上の占いや経済問題の助言者や宗教上の予言者に伺いをたてて,将来がどうなるかに関してあらゆる種類の予言を答えとして得ます。それらの助言者は大抵,現状が惨めなものであることを素早く認めますが,同時に彼らは,いつの日か,とにかく,何らかの方法で「より良い時代が到来する」と予言します。

9 あなたは世界の指導者たちの予言に信頼を置いていますか。

9 しかし,あなたはこれらの人間の助言者の推測に信仰や信頼を置いていますか。聖書とその預言を本当に信じているなら,そういうことはしないでしょう。それはどうしてですか。なぜなら,そのような人間の意見は,近い将来に関してエホバがご自分の預言者の口によって明らかにされた事柄ではないからです。

10 エホバの証人は,聖書が予告している将来に確信を抱いていることを,どのように示してきましたか。

10 エホバのクリスチャン証人たちは,避けることのできない来たるべき出来事について長年非常に活発に他の人々に告げ知らせてきました。来たるべき「大患難」に関してエホバが明らかにしておられる事柄を,神の民はいわば「屋上」から全世界の人々にふれ告げてきました。その「大患難」は,「ヘブライ語でハルマゲドンと呼ばれる」場所で行なわれる「全能者なる神の大いなる日の戦争」に際して最高潮を迎えるのです。―マタイ 10:26,27。啓示 7:14; 16:14,16。

11 多くの人は,将来の災厄的な破滅について,どんな誤った見解を持っていますか。

11 ハルマゲドンと呼ばれる場所で行なわれるこの戦争について思い違いをしないでください。これは,現在貯蔵されている核爆弾を用いて諸国家間で行なわれる核全面戦争のことではありません。もっとも,現在貯蔵されている核爆弾はおよそ40億の世界人口の何倍もの人々を皆殺しにするに足るほどの量に達していると言われています! そのような核戦争は,エホバがわたしたちに警告しておられる,将来の「大患難」ではありません。

12,13 ほとんどの人々の一般的な見解と,エホバの証人の意見とはどのように対照的ですか。なぜですか。

12 では,この事は,人類を脅かしている危険を少なくするものでしょうか。どんな戦争の場合でもそうであるように,これは全くわたしたちがいずれの側に,つまり勝利を得る側か,敗北する側かそのどちらに立つかにかかっています。確かに人類世界は,エホバと仲たがいしている状態なので,ハルマゲドンにおける戦争を恐れる十分の理由があります。というのは,彼らは進んで,「人の住む全地の王たち」の味方をし,またそれゆえにそれら王たちと共に「全能者なる神の大いなる日の戦争」に集められているからです。

13 しかし,エホバの忠実な民の場合はそうではありません! 彼らは個人として,勝利を得る側,つまり神の側に堅く,妥協することなく立っています。ゆえに彼らは,エホバに対する全き確信と信頼を抱いて,予告された「大患難」に立ち向かうことができるのです。

あらゆる患難の中の最大の患難

14 マタイ 24章21節によると,近い将来世界に臨む「患難」はどれほど大きなものですか。

14 将来のこの来たるべき,未曾有の患難はどれほど大きなものでしょうか。西暦70年にエルサレムに臨むことになっていた患難を預言的な事例として用いたイエスは,それが「世のはじめから今に至るまで起きたことが……ないような」患難になると述べ,さらにわたしたちが見くびることのないよう強調して,「二度と起きないような」ものであると付け加えられました。ですからこれは,何百万もの人々が命を失った第一次および第二次世界大戦よりも大きなものであることを意味しています。そうです,世界の全体制を一掃したノアの日の,地球全体を覆った大洪水よりも大きなものとなるのです!

15 「大患難」の特に衝撃的な面は何ですか。なぜそうですか。

15 では,この来たるべき「大患難」は,人類史上の他のあらゆる患難をしのぐどれほど大きなものとなるでしょうか。それはまず第一に,聖書の中で神秘的な大いなるバビロンと呼ばれている,偽りの宗教の世界帝国全体を,キリスト教世界と異教世界の両方の宗教組織を滅ぼすほどの力を持っています。(啓示 17:5)この『娼婦たちの母』である大いなるバビロンを支持してきた地の住民にとってそれは確かに,理解することなど及びもつかない衝撃的な事柄となるでしょう。

16 啓示 19章19-21節には,来たるべき「患難」の他のどんな特色を予告していますか。

16 しかし,偽りの宗教の世界帝国がそのようにして卑しめられ,滅ぼされるのは,「大患難」の第一部にすぎません。その第二部として次に,「[大いなるバビロンと]淫行を犯し,[大いなるバビロンと共に]恥知らずのおごりのうちに暮らした地の王たち」に対する処置が取られます。ですから彼らは滅びを免れることができません。(啓示 18:9; 16:14)さらに啓示 19章19節から21節にはこう預言されています。「野獣と地の王たちとその軍勢が,馬に乗っているかた[つまり栄光を受けた主イエス・キリスト]とその軍勢に対して戦いをするために集まっ(た)。……彼らは……生きたまま,いおうで燃える火の湖に投げ込まれた」。そして,同20章14節では,「火の湖,これは第二の死を表わしている」と説明されています。

17 エレミヤ記 25章31-33節には,このあらゆる患難の中の最大の患難においてどんなことが起こるか,その例となるものがどのように示されていますか。

17 そうです,それはエホバの別の預言者エレミヤが描写したものよりもさらに大規模のものでしょう。彼は当時近づきつつあった患難について次のように書いています。『その日エホバのころしたまう者は地のこの極より地のかの極に及ばん 彼らはかなしまれず あつめられず 葬られずして地のおもてに糞土とならん』― エレミヤ 25:33。

18 この「患難」に次いで,これを過去のどの患難とも大いに異なるものにするどんなことが起きますか。

18 ところが,それでもなお,その「大患難」に続いて起きる事柄があるのです。それは第一の世,つまり『ノアの日の世』が滅ぼされた後でさえ起きなかったほどの事柄です。それはサタンとその悪霊たちを捕えて,「大きな鎖」で縛り,彼らを底知れぬ深みに投げ込むことです。―啓示 20:1-3。

19,20 (イ)あなたはあらゆる患難の中の最大の患難にどのように立ち向かいますか。(ロ)どのようにすれば,確信のある態度を本当に示せますか。

19 さて,あなたはエホバと,また全人類が直面しているこの「大患難」に関してエホバがこれらの預言者の口によって語った事柄とを信じていますか。もし信じているなら,あなたはこの逃避できない患難に,勇気と確信をもって立ち向かいますか。自分はそうする,と言うことと,行動によってそれを証明することとは全く別の問題です。

20 昔,エホバに全き信頼を置いた人たちの模範を幾つか簡単に考慮してみましょう。そして,それらの模範を考慮しながら,特にそのような人たちがどのように確信のほどを実証したかに注目しましょう。

確信を示した人々の過去の例

21 ノアとその家族がエホバの言葉への確信をどのように示したか述べてください。

21 ノアは日ごとの生活の仕方によって,エホバの警告に全き信頼を置いていたことを実証しました。彼は政治的また社会的には当時の体制から離れてはいたものの,物理的な意味で孤立していたわけではありません。同時に彼は,箱船の建造という神から与えられた割当てを果たすために,また他の人々に伝道し,迫り来る滅びについて人々に警告すべく一生懸命に努力しました。こうして,当時までにかつて経験したことのない最大の苦難の時の間,ノアは終始一貫,その神エホバが彼を保護し,救い出す力を持っておられるという絶対的な信頼と確信を抱いていることを証明しました。―創世 6:9。ヘブライ 11:7。ペテロ第二 2:5。

22 背徳の町ソドムが滅ぼされる前にそこを去った人々から,どんな重要な教訓を学べますか。

22 また,ロトがいます。その家の者たち四人はソドムを去るよう事前に警告され,またみ使いたちからしきりに促されてその都市を去りましたが,そのうちの三人だけが生き残って,いきさつを伝えることができました。四人ではなく三人だけだったのはどういうわけですか。「ロトの妻のことを思い出しなさい」とイエスはお答えになりました。彼女はソドムから逃げ去る時,明らかになんらかの利己的な理由で,受けていた指示に背いて後ろを振り返ったのです。―創世 19:1-26。ルカ 17:32。ペテロ第二 2:7,8。

23 イスラエル人とその仲間たちが紅海のところで,また救いを得るために必要としたのは何でしたか。

23 これらの出来事の場合には少数の人が生き残ったに過ぎません。しかしエホバは,人々の大集団をも同じように容易に安全な場所に救い出すことができます。このことは,イスラエル国民とその仲間たちの場合に,紅海で証明されました。「信仰によって,彼らは乾いた陸地を行くかのようにして紅海を通りました」と使徒パウロは述べています。彼らは従順によって信仰と確信を証明しました。次のように書かれているとおりでした。「そこでイスラエルのすべての子らはエホバがモーセとアロンに命じた通りに行なった。彼らはその通りに行なった」。―ヘブライ 11:29。出エジプト 12:37,38,50,新。

ある人々はエルサレムに臨んだ「患難」を免れた

24-26 (イ)西暦一世紀の60年代にエルサレムに住んでいたクリスチャンたちには何が要求されましたか。(ロ)神の警告を確信していた人々が失望させられなかったことを示す一連の出来事について述べなさい。

24 第一世紀の60年代の忠実なクリスチャンも,エホバとその預言者,つまりモーセよりも偉大な方,すなわち主イエス・キリストに対して同様の確信を抱かねばなりませんでした。彼らもまた,信仰に基づいて行動し,エルサレムの来たるべき滅びについて自分たちに告げられていた事柄を本当に信じていることを示さねばなりませんでした。その警告によれば,「荒廃をもたらす嫌悪すべきものが,立ってはならない所に立っているのを」彼らが見たなら,その時,ぐずぐずせずにエルサレムとその周辺のユダヤ州から出なければなりませんでした。―マルコ 13:14。

25 やがて,その「しるし」は明敏な人たちにとっては極めて明白なものとなりました! 果たして,ケスチウス・ガルス将軍の率いる,「嫌悪すべき」ローマ軍が聖都エルサレムを包囲し,「立ってはならない所に立って」おり,しかも神苑の城壁そのものをさえ崩し始めたのです!―マタイ 24:15。

26 それで,それらローマの軍勢が ― 突然,思いがけないことに,また何ら明確な軍事上の理由がないにもかかわらず ― その攻囲を中止して一時的に撤退するや否や,信仰の厚いクリスチャンは,ローマ人が戻って来ないうちに,急いで出て行きました。イエスの預言的な警告に対して信仰も確信も抱いていなかった人々は,ティツス将軍の率いる軍隊が再度都を攻囲するまでとどまっていました。同軍隊は大多数の人に死をもたらし,生き残った少数の人々を奴隷の境遇に追いやりました。

27,28 今日,同様の状況の中にあって,王なるキリスト・イエスの追随者たちはエホバにどのように全き確信を抱いていますか。

27 書き記された神のみ言葉に絶対の確信を抱いている人たちは今日,第一世紀のクリスチャンの信仰に勝るとも劣らない信仰を示しています。彼らはキリスト教世界の諸教会が国際連盟を「神の王国の地上における政治的表現」として歓呼して迎えたのを見,今また国際連合が人間の『最後の平和の希望』として偶像視されているのを見ています。国連の過激分子が,キリスト教世界の活動領域および同世界が持っていると考えられている諸権利,すなわち同世界の「聖なる所」に侵入すべく,協力して用意を整えているのを見ています。果たして,国際連合は平和の君,地の正当な支配者,主イエス・キリストを無視して行動し,またキリスト教世界が「聖なる」所とみなしている場所に立とうとして身構えています。(啓示 11:15; 12:10)そうです,確かに国際連合は,来たるべき「大患難」に際してキリスト教世界に「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」の現代版なのです。―マタイ 24:15,21。

28 エホバのみ言葉に確信を抱いた人たちは,長く続いてきた,この明白な「しるし」を見て,キリスト教世界が主要な部分を成している大いなるバビロンから出て来ました。―啓示 18:4,5。

29 近づきつつある破滅からの救出を思いに留めて,200万余の人々はどんな措置を取りましたか。

29 もしあなたが,大いなるバビロンが滅びる前に既に彼女のもとから逃れた200万余の人びとの一人で,エホバの清い崇拝者の一人となられたのでしたら,あなたは箱船に入ったノアの家族と同様な立場に立っています。また,あなたは,ソドムから逃れたロトとその二人の娘,モーセの指揮下にエジプトを去ったイスラエル人などと同様の立場にあります。そうです,あなたはエルサレムが滅ぼされる前にそこから脱出した一世紀当時のクリスチャンのようです。

30 どんなことを自問するのは適切ですか。

30 しかし,現在自分がこのような恵まれた立場にあることに気づいたあなたは,どのように将来に立ち向かいますか。自分が入っている,箱船のような霊的パラダイスの中にとどまることにしますか。偽りの宗教の世界帝国を去ったあなたは,切なる期待と絶対の確信を抱いて,来たるべき「大患難」における大いなるバビロンの滅びを待ち望んでいますか。こうした問題を熟考する際に,どうぞ次の記事を検討してください。

[274ページの囲み記事]

聖書が予定している来たるべき出来事

1. 偽りの宗教の世界帝国,「大いなるバビロン」の滅び。―啓示 18:4-8。

2. 『人間の王国をすべて壊滅させる』― ダニエル 2:44。

3. サタンとその配下の悪霊を縛って底知れぬ深みに入れる。―啓示 20:1,2。

4. 神の新秩序の到来。それに伴って人類に真の幸福が訪れる。―啓示 21:4,5。

[272ページの図版]

将来のことを知るには占い師に相談すべきですか……

……それとも,神の言葉である聖書を勉強すべきですか

[276ページの図版]

クリスチャンたちは,イエスの警告を確信していたので,急いでエルサレムから出た

    日本語出版物(1954-2025)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする