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偉大な教え手に聞き従う
教 31章 127–130ページ

31章

水が世界を流し去る

あなたは遊ぶのがすきですか。― わたしはすきです。遊ぶのはとてもおもしろいですね。― でも,遊びにむちゅうになりすぎるのは危険だということを知っていますか。― そうです,危険です。遊びにむちゅうになりすぎると,神に注意を払わなくなるかもしれません。そのことを知っていましたか。―

偉大な教え手はそうしたことが,昔,全世界の人びとに起きたことを知っておられました。それでこう言われました。『それらの人たちは食べたり飲んだり,結婚したりしていました』。食べたり飲んだり,結婚したりするのは悪いことではありませんが,人びとはそうした事がらに忙しくなりすぎて,神の言われることを聞くひまがありませんでした。それがいけなかったのです。

それらの人たちはどうなりましたか。― イエスは言われました。『彼らは,洪水が来て自分たちすべてを流し去るまで注意しませんでした』。イエスは,洪水が全地をおおったノアの時代に死んだ人びとのことを話しておられたのです。―マタイ伝 24:37-39。

それらの人びとに起きた事がらは今のわたしたちに教訓となる,とイエスは言われました。ですから,わたしたちがノアの時代の洪水についてじゅうぶんに知るのはたいせつです。

まず第一に,なぜエホバ神は洪水をもたらされたのですか。― 人びとが悪い事をしていたためです。しかし,神から恵みを受けた人がひとりいました。それはだれですか。― ノアです。ノアはエホバ神を愛していました。ノアは忙しすぎてエホバの言われることを聞かないということがありませんでした。わたしたちもそうあるべきではありませんか。―

ある日エホバはノアに,悪い事を行ないつづけている人びとをみな滅ぼすつもりだと言われました。神は雨をたくさんふらせて,水が地球全体,山々までもおおうようにさせるおつもりでした。

その水がみな落ちてきたら,ノアも死ぬのでしょうか。― いいえ,そうではありません。エホバはノアを救おうとされ,ノアに大きな箱舟を作るように命じました。箱舟はボートのようなものですが,大きくて長い箱にもっとにていて,水にうかびます。エホバは,ノアとその家族,そして動物の多くが安全にひなんできるほどの大きな箱舟を作るようノアに命じました。

ところで,ノアはそれまでに一度も箱舟を作ったことがありませんでした。しかし,神は箱舟の作り方をノアに教えました。ノアとその家族はいっしょうけんめいに働きました。大きな木を切り倒し,それらの木からとれた材木をつないで箱舟を組みたてはじめました。箱舟はたいへん大きかったので,その仕事は何年も何年もかかりました。

エホバは他の人びとにもその箱舟にはいって救われる機会をお与えになりましたか。― はい,そうなさいました。エホバはノアに宣べ伝えるよう命じました。それで箱舟を作っている何年ものあいだ,ノアは洪水が来ることを人びとに警告しました。

その中には聞いた人がいましたか。― ノアの家族は別として,あとの人はみなほかの事をするのに忙しすぎて,その警告を聞きませんでした。自分たちがそれほど悪いとは思わず,時間をかけて聞こうとはしませんでした。

ついに,エホバが救おうと考えられた動物はみな箱舟に入れられ,人びとも箱舟にはいる時が来ました。ノアとその家族がなかにはいると,エホバは戸をしめました。そのときは,だれがはいるにももうおそすぎました。

箱舟の外の人びとは,その時でも洪水が来ることを信じませんでした。しかし,とつぜん水が雨となって落ちはじめました。確かにノアに語られたとおりでした。

それはふつうの雨ではありません。ごう雨でした。やがて,水は大きな川のようになって,ごうごうと流れ,大木をおし倒し,大きな石をまるで小石のようにころがしてゆきました。

箱舟の外にいた人びとはどうなりましたか。― イエスはいわれました。『洪水が来て,彼らすべてを流し去りました』。たとえ人びとが丘にのぼったところで,助かりませんでした。雨は四十日四十夜ふりつづけ,やがて地球全体が水でおおわれました。箱舟の外にいた人はみな死にました。なぜですか。― イエスが言われたとおり,『人びとは聞かなかったからです』。

しかし,水の上には箱舟がうかんでいました。そのなかにいたノアとその家族,それに動物たちは安全でした。エホバはご自分のことばに耳を傾けた人びとを救われました。―創世記 6:5–7:24。

さて,わたしたちはノアの時代に起きた事がらをどうして知らねばならないのですか。イエスが言われたことをおぼえていますか。― そのとき起きたことはわたしたちのための教訓です,と言われました。エホバはもう一度,悪い人全部を滅ぼされます。でも,こんどは洪水を用いることはなさいません。エホバがそうなさる日はたいへん近づいています。

神がそうなさるとき,どんな人びとを生きつづけさせるのでしょう。ほかの事にたいへん忙しくて,神について学ぼうとしない人びとですか。いつも忙しすぎて聖書を勉強するひまのない人ですか。― 人びとが神の意志を学ぶ集会に行きたいと,一度も思ったことのない人ですか。― あなたはどう思いますか。―

わたしたちは,神から命を救われる人びとになりたいですね。― わたしたちの家族がノアの家族のようになって,全員が神に救われるなら,それはすばらしいことではありませんか。― おたがいに助け合って神に忠実な人となりましょう。そうすれば,わたしたちはみな神によって救われるでしょう。

(わたしたちは生活の中で神のことばに耳を傾ける時間をもうける必要があります。このことにかんして,ホセア書 4:6; マタイ伝 13:18-22そして申命記 30:15,16に書かれていることを読んでください。)

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