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  • 真の宗教の修繕者と回復者
    ものみの塔 1954 | 5月15日
    • これらのヱホバの裁きは,来ないということを予言者たちに保証してもらいたかつたのです。ヱホバの名前をイザヤは口にだしてはならないというようなことまでも彼らは要求し,『イスラエルの聖者を私たちの前からなくせ』と言いました。全く彼らは創造者に非常に反対しました。その心は固くなりましたので,いままで養つて下さつた手を咬もうとしました。彼らを導いた母親に怒りの気持をもつて,憎しみをむけました。なんという恐ろしい状態に彼らは落ち込んだのでしよう! そのことは,偽りの宗教を持つときに,人々がどのように狂気じみ,獣のようになるかということを再び強く示すものです。ヱホバの名前を記憶から取りのぞこうと欲しました。『ヱホバの名前を欲しない!』と彼らは言いました。しかし,忠実な予言者は,ヱホバの御名にあつて,語るのを止めるなどということを全然考えもしませんでした。忠実な僕はヱホバの御名を伝道するのに決してためらわず,またヱホバからの音信を発表するのに決してためらわないでしよう。世界のあらゆる地方の人々に,その言葉をより受けやすくするため,ヱホバという御名の代りに『主』とか『神』とかいう一般の称号が用いられていますが,真の崇拝者たちは,ヱホバという御名を隠すなどという罪を決して犯さないでしよう。ヱホバという御名を隠す者たちは,その御名を恥じており,その御名から来る裁きを恐れています。

      23,24 禁ぜられている道を人が行く時,何が結果として生じますか? アモスの子言を何時ヱホバは成就せしめましたか?

      23 エレミヤを通して,次のようにヱホバは告げました『私の民は私を忘れ,偽わりの神々に香をたく。彼らは,その古代の道につまずき,小道である,つくられていない道を行かねばならない。』(エレミア 18:15,ア標)ヱホバを見棄てることは,古代の道をすてさることを自動的に意味しました。イスラエル人は無限に栄光あるヱホバから離れ価値のない,感覚のない唖の偶像に向い,その民をつまずかせました。律法にそむいて,彼らは禁ぜられていた,未知の道を歩みました。彼らは誘惑者の思うがままとなり,王の正しい公道を離れ去つたために多くの苦しみで本当に悩まされました。彼らはヱホバの警告を軽べつし,ヱホバという畏るべき御名を聞くことすら耐えることができませんでした。全く,彼の無限の聖さの前にあつて,耐えることができなかつたのです。

      24 70年の荒廃に続いて,恵みある御親切はイスラエル人に与えられました。彼らは自分の国に連れ戻され,ヱホバの清い崇拝にもどりました。それから,ゼルバベルの指導の下に,宮殿を再建し,後には城壁が建てられ,大きな再建の仕事が全地に行われました。予言者アモスはこれらのことを予言しました。こう書かれています『その日には,我ダビデの倒れたる幕屋を興し,その破れをつくろい,そのくづれたるを興し,古代の日のごとくにこれを建なおすべし‥‥われ我が民イスラエルの捕われを返さん。彼らは荒れたる町々を建なおして其処に生まん。』(アモス 9:11-15)この予言は文字通りに成就しましたが,そのことだけでなく,将来においてより大きな規模で成就する筈でありました。この予言のより大きな将来の成就について,次の記事は論じています。

  • 今日の真の宗教の回復
    ものみの塔 1954 | 5月15日
    • 今日の真の宗教の回復

      1 アモス書 9章11-15節の予言が,使徒の時代に成就し始めたということをどうして知りますか?

      アモス書 9章11-15節に記録されている予言は,最初にイエス・キリストと彼の使徒たちの働らきによつて成就され始めました。このことは,エルサレムで開かれた特別の集会の時に,ヤコブによつてこの予言が引用されたことから判るのです。当時には,真の宗教をうけ入れた異邦人たちの割礼について多くの議論が生じていました。先ずペテロはこのように証言しました『私の口から異邦人らが良い音信の御言葉を聞いて信ずるようにと,神は久しい前にあなた方の中から私を選ばれた。…神は私たちと彼らとの間に,何らの差別をもなさずに,信仰によつて彼らの心を清められた。』バルナバとパウロは,異邦人の中にあつて神がなされた多くの徴と不思議を語りました。その後に,ヤコブは次のように答えました『兄弟たちよ,聞きなさい。神が初めて異邦人たちに注意を向けられ,彼らの中から御名のための民を取られたということについては,シメオン(ペテロ)が十分に語つたところである。そして,予言者の言葉もこれと一致している。このように書かれている「これらの後,私は帰つて来よう,そして倒れたダビデの王の宮を再建しよう。私はそのこわれたものを再建し,そしてそれを立て直そう。これは,残つている人々と私の名によつて呼ばれるすべての異邦人たちが共になつてヱホバを熱心に求めるためである。昔しから知つておられるこれらのことをなさつているヱホバはこのように言われるのである。」』― 使行 15:7-18,新世。

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