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    ものみの塔 1961 | 6月1日
    • ためだけのユーモアの余地は少しもありません。公開の聖書の話の目的は教えを授け,徳を高めることです。パウロは「まじめに真理を受け入れようとしない人々の心を得るために,こっけいな言葉を使うことをしなかった」と言われています。キリストにならったパウロにならう者も,そのような手段を用いません。―コリント前 11:1,新口。

      誠実,説得力,確信,暖かさ,気持のあらわれていること,熱意は,よい聖書の話の中核をなすものです。アポロは「霊に燃え」て熱意にあふれていました。彼は「激しい語調で」語り,従って「雄弁な」人と言われています。事実すべてのクリスチャンそして特に公に聖書の講演をする人は「霊に燃え」ていなければなりません。―使行 18:24,25,28。ロマ 12:11。

      最近の地域大会あるいは大きな国際大会で,あなたがどんなに力づけられたかを思い起してごらんなさい。これらの話をテープに録音したものを何回でも聞きたいと望むのはなぜですか。それは話の内容と話し手のためばかりでなく,そこに表われている火のような熱意,雄弁さのためです。話し手は自分の心にはっきりと刻みつけたものを,愛と感謝にあふれたから語りました。エリフのように,彼らは心に深く感じました。私たちも同様でなければなりません。「わたしもまたわたしの分を答え……わたしには言葉が満ち……わたしは語って,気を晴らしくちびるを開いて答えよう」。―ヨブ 32:17-20,新口。

      心にあふれて語り,真剣さ,説得力,確信,暖かさ,熱意をもち,心をこめて話さなければならない人があるとすれば,それは公に聖書を語るクリスチャンです。クリスチャンは神と隣人に対する愛の心から語り,今の悪い時代にあって大切また緊急の音信を持っています。「何にもまさって公の聖書の話は,真心をこめて」「エホバに対するように心から」話すべきものです。―コロサイ 3:22,23。

      公の聖書の話には多くのことが含まれます。そのすべての面においてイエス・キリストは完全な手本を残しました。講演者は仲間のクリスチャンと共に一般の人の興味をひきつづけなければなりません。また正確を期し,聖書を第一にすることが必要です。余りに多くの資料を話の中につめ込まないように注意する一方,消極的な面を何時でも第二にして積極的な面を強調します。またたとえを豊富に,しかもよい判断の下に用いなければなりません。そして何よりもエホバ,聴衆そして語る事柄を愛する心から話さねばなりません。そうするとき,エホバの御名にほまれをもたらし,聴衆と自分自身を建て起こします。またイエスの残した高い標準を考えて,常にけんそんにふるまうでしょう。

  • 香港における御国奉仕
    ものみの塔 1961 | 6月1日
    • 香港における御国奉仕

      香港には,家から家への伝道活動を妨げるものがたくさんあります。ある兄弟の特別開拓者は,最近新しい妨げにぶつかりました,それは,「私たちは仏教徒です。伝道者はお断り!」と書かれた戸口のはり紙です。ベルを押そうか,それともとばして次の家に行こうか。開拓者は,ベルを押して証言することに決めました。若い娘さんが出てきました。そして,うちの家は,特にお父さんは,根っからの仏教徒ですからだめです。1週間まえにもふたりのモルモン教の牧師さんが来ましたが,追いかえして,このはり紙をしたのです,と言いました。証者は,自分は別の者であることを説明し,聖書について話していたところ,両親が怒った顔をして出て来ました。しかし証者が親切な態度でこの仕事のことを説明すると,両親の態度も和らぎ,親しみを増してきました。両親自身は聖書に興味はありませんでしたが,娘さんが聞くことはゆるしました。それで開拓者は,証言をつづけ,「神を真とすべし」をすすめて配布し,定期的に訪問するとりきめをつくりました。つぎに訪問した時には,戸口のはり紙はなくなっていました。いまではその若い娘さんは,伝道に参加し,火曜日の夜の研究に定期的に出席しています。巡回大会に出席したあと彼女は,最高の神エホバに献身することを考えています。

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