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  • 『笑うに時あり』
    目ざめよ! 1975 | 11月8日
    • の家にいるに愈る……悲哀は嬉笑に愈る 其は面に憂色を帯るなれば心も善にむかへばなり」。これは笑うことや楽しむことが神に是認されないという意味ですか。そうではありません。聖書は喜ぶべき時には喜ぶことを勧めているからです。(フィリピ 4:4)しかしまじめに考えなければならない時があります。命がいかにはかなく終わるか,また創造者に対して良い「名」すなわち名声を築くため賢明に生きることの重大さに思いをめぐらすべき時があります。(伝道 7:1)「なんでも茶化すのは,耐えがたい焦躁に対する防御的な反応である」と,最近の本「家族のコミュニケーション」は述べています。

      笑うべきでない時の一例は,友人や知人が何かの不幸にあって悲しみにうちひしがれている時です。このような場合,「泣く人たちとともに泣きなさい」と,聖書は勧めています。―ローマ 12:15。

      性の不道徳を話の種にして絶えることもなく続くようにみえる「汚い冗談」に直面するとき,人はどうすべきですか。ここでも笑いは慎まなければなりません。神のことばは次のように命じているからです。「あなたがたの間では,淫行やあらゆる汚れまた貪欲が口に上ることさえあってはなりません。また,恥ずべき行ない,愚かな話,卑わいな冗談など,ふさわしくない事がらがあってもなりません」― エフェソス 5:3,4。

      聖書の箴言 26章18,19節は別のタイプのふさわしくない冗談について警告しています。「既にその隣を欺くことをなして我はたゞ戯れしのみといふ者は 火箭または鎗または死を擲つ狂人のごとし」。これに照らしてみるならば,他の人に害を及ぼすような「悪ふざけ」は,聖書を信ずる者のすべき事ではありません。時と場合をわきまえない,このような冗談の愚かしさは,誘かいされたと偽って家に電話をかけた十代のある少年の場合にみられます。少年の父親は卒倒し,その後,心臓まひで死にました。母親と叔母は医師の手当てを受けることが必要でした。

      サイエンス・ダイジェスト誌は次のように述べています。「貨幣と同じでユーモアには両面があるようにみえる。……時として機知は意識的にせよ無意識にせよ,武器として使われる。『笑いは殺す』ということわざがある」。このことは特に子どもについて言えます。子どもに向かって,あざけりの気持ちを込めた“ユーモア”でからかってはなりません。また子どもがこのような“武器”を他の子どもに対して使うのを許してもなりません。これは不安定の徴候であって,親は原因が何であれ,それを矯正することを遅らせてはなりません。他の人を傷つけないようにするには,その人のことを笑うのではなくて,その人と一緒に笑うことです。

      ユーモアに関して思いに留めるべき良い原則が,聖書のマタイ 7章12節にあります。「それゆえ,自分にして欲しいと思うことはみな,同じように人にもしなければなりません」。クリスチャンの行動のこの「黄金律」に従うとき,心を刺すようなユーモアあるいは皮肉を言うことはおのずと避けられるでしょう。

      確かに笑うに良い時があります。心の底からの笑いは精神的にも身体的にも情緒的にも益となります。しかし時と場合をわきまえずに笑ったり,ユーモアで他の人を傷つけたりすることのないように注意が肝心です。

  • 再利用によるコストの低下
    目ざめよ! 1975 | 11月8日
    • 再利用によるコストの低下

      ● 最近のスウェーデンの一研究論文は,基礎資材を再利用するために必要とされるエネルギー(石油などの原料から作られる)のコストは,そうした資材を最初,原料から加工する際に必要とされるエネルギーのコストよりも大抵の場合,はるかに安くて済むことを示しています。例えば,同じ量のエネルギーを用いて,再利用の場合には,原料から加工する場合に比べ,紙なら5割増し,鋼鉄であれば2倍,アルミニウムは3倍,ある種のプラスチックは5倍もの量の製品を生産できる,とその研究論文は述べています。アメリカの一研究論文もそうした結論を裏付けています。

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