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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1982
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読者からの質問

■ 「主にある者とだけ」結婚するようにという聖書の助言に対し,クリスチャン各人および会衆全体はどんな見方をすべきですか。

夫に先立たれた婦人について,使徒パウロはこう助言しています。「彼女は自分の望む者と自由に結婚できます。ただし主にある者とだけです」。(コリント第一 7:39)これは人間から出た単なる個人的な助言ではありません。パウロはこの言葉を霊感の下に書きました。ですからこの賢明で愛ある諭しは神から出ています。そのため,クリスチャンはこれを厳粛なもの,無視したり軽々しく扱ったりすべきでないものとみなすべきです。聖書中の歴史的な記録はこれを裏付けています。

アブラハムがイサクのために妻を選んだ際,偽りの宗教を行なう周囲のカナン人の中から女性を選びませんでした。むしろ,遠くの地にいる,真の神を認める親族の中からわざわざ嫁を選びました。同様,イサクはヤコブに,「あなたはカナンの娘たちの中から妻をめとってはならない」と告げました。(創世記 28:1,新; 24:1-67)アブラハムとイサクは結婚が単なる恋愛感情に基づく結び付きでないことを認めていました。エホバへの献身が関係していました。信者でない人と結婚するなら,容易ならぬ問題を身に招き,当人を清い崇拝から離れさせる結果になりかねないからです。

とはいえ,ヘブライ人すべてがエホバを崇拝しない人々からきっぱりと離れていたわけではありません。例えば,デナは真の神に仕えていない近隣の若い人々と交わっていました。どんな結果になりましたか。若い男の一人が情欲を燃やし,デナを犯したのです。ユダは一時の間自分の家族を離れ,カナン人の妻をめとったようです。それはどんな結果になりましたか。この不つり合いな結婚から3人の息子が生まれましたが,エホバはそのうちの二人を各々の悪のゆえに滅ぼさなければなりませんでした。シメオンもカナン人の女によって一人の息子をもうけています。これは極めて異常なこと,あるいは望ましくないこととみなされたのでしょう,このことはヤコブの子孫のリストの中で特に注意が向けられています。―創世記 34:1,2; 38:1-10; 46:8-10。

神はイスラエルを導くための律法をお与えになった際,エホバを崇拝しない者たちと姻せき関係を結ぶことに対して警告をお与えになりました。(申命記 7:2-4)この警告に含まれる知恵はソロモンに降り懸かった悲劇によって裏書きされています。ソロモンは自分がひときわ知恵に恵まれていたので,エホバに仕えていない女性と結婚することによってもたらされる問題や試みに対処できると思ったのかもしれません。しかし,神の諭しを無視した時,ソロモンでさえ不幸な目に遭ったのです。―列王紀略上 11:1-6。

最後に,クリスチャン・ギリシャ語聖書の中で,神は,主に仕えていない者と結婚してはならない,という諭しを繰り返されました。霊感による諭しは,『清く,慎みのある人がいれば,その人がやがてクリスチャンになるという希望を持って,その人に求愛し,結婚しても構わない』というものではありませんでした。むしろ神の言葉ははっきりと,「不つりあいにも不信者とくびきを共にしてはなりません」と述べています。(コリント第二 6:14)すでにバプテスマを受けたクリスチャンではない人と結婚するなら,この厳粛な諭しを考慮に入れないことになります。

エホバの証人は一つの民としてこの諭しは賢明で厳粛なものと受け止めているので,人がこの諭しに逆らうのを助長したいとは思いません。例えば,霊的な兄弟や姉妹が弱さのゆえにエホバの証人ではない人に求愛をしたりそうした人とデートをしたりするようになった場合,会衆内の他の人々はその不信者と社交的な交わりをすることによってそうした行為を助長したいとは決して思わないでしょう。エホバの証人は,クリスチャンでない人は良い友ではないという点で聖書と調和した考えを持っています。(コリント第一 15:33)しかし,兄弟や姉妹に対しては関心を示し続けなければなりません。ソロモンのたどった悲惨な道を避けるよう,迷い出ようとしているクリスチャンを助けるために巧みで,励みになる訓戒を差し伸べることができるでしょう。―テサロニケ第二 3:14,15と比較してください。

しかし,神の助言を考慮に入れず,バプテスマを受けたエホバの証人ではない人と結婚しようと計画しているエホバの証人がいるならどうしますか。何らかの例外的な理由がない限り,会衆内の兄弟たちはそのようなつり合わないくびきのために式を執り行ないたいとは思わないでしょう。また,そうした結婚式のために王国会館を使うこともできないでしょう。王国会館は,「主にある者とだけ」結婚する,バプテスマを受けたクリスチャン同士の結婚に用いることができます。あるいは,会衆の一部として神に定期的に奉仕し,間もなくバプテスマを受けようとしている二人の人によって用いられることもあるでしょう。『不つりあいにも不信者とくびきを共にしようと』計画しているエホバの証人に王国会館を使うことを許可しないことにより,会衆の長老たちは「主にある者とだけ」結婚するようにという神の諭しの厳粛さを強調することができます。

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