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  • あなたは幸福な世界に住むようになりますか
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1983
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1983
塔83 2/1 4–6ページ

あなたは幸福な世界に住むようになりますか

本当に神を愛する人々,すなわち「神の民」は,幸福な世界に住むことを期待する確かな理由を持っています。(ローマ 15:10)人類の世界にとって間近い将来は大変暗いものに思えるにもかかわらず,天の神はご自身の「栄光ある良いたより」を全世界に宣べ伝えさせておられます。しかもそれは本当に人を元気付ける音信です。(テモテ第一 1:11)メシアなる王イエス・キリストの治める,長い間の約束の天の王国は,今日の地上に明らかに見られる無気味な傾向をやがて逆転させ,いま人類を悩ませている数々の問題を除去します。その王国は間もなく幸福な世界をもたらそうとしています。

王国が行なう事柄

地球が人口過剰になるという心配があるでしょうか。その問題がエホバ神や王であるイエス・キリストの手に負えなくなるようなことはありません。神の元々の目的は,人間が『地に満ちる』ことであって,あふれることではありませんでした。どんな方法で成し遂げられるにせよ,この事柄に関する神のご意志が地上で必ず実現することをわたしたちは確信することができます。―創世記 1:27,28。イザヤ 45:18。

神の王国の統治下にもひどい貧富の差があるのでしょうか。いいえ,それは全くありません! 聖書に記されている信頼できる予告によると,神から任命された慈悲深い王は,『助けを叫び求める貧しい者を救い出すからです』― 詩編 72:1,12,13。

資源の減少や,環境の「生命維持能力」の喪失に絶望する理由があるでしょうか。諸物価が庶民の手の届く範囲を超えて上昇するからといって絶望する必要があるでしょうか。こうした事柄が間近い将来に好転しそうな兆しは少しも見えませんが,神の言葉である聖書は,「地には穀物が豊かに実り,山々の頂であふれんばかりに実ります」と約束しているのです。(詩編 72:16)この聖句から,地球の資源が枯渇し,環境が不可欠な「生命維持能力」を失ってしまっているような状態を思い浮かべますか。あるいは,聖書のこの約束は,地上で満足のゆく生活を送ることを不可能にするような必需品の不足を示唆しているでしょうか。もちろんそうではありません。

王国統治下の世界は,『今以上に自然の災害を被りやすく,また人為的原因によって分裂しやすい』世界となるのでしょうか。そうではありません。なぜなら,間もなく神は永久に『戦いをやめさせる』からです。その上に,王国の統治下で砂漠は花を咲かせ,有害な物が健康や生活を脅かすことはもはやなくなります。限りない幸福が苦難や嘆きに取って代わるのです。―詩編 46:1,9; イザヤ 35:1-10; 65:25と比較してください。

前途にある新しいもの

人類にとってすばらしい祝福となる事柄を予告する,人を元気付ける多くの預言の中に,クリスチャンの使徒ヨハネの記した次のような預言があります。

「わたしは,新しい天と新しい地を見た。以前の天と以前の地は過ぎ去っており,海はもはやない。また,聖なる都市,新しいエルサレムが,天から,神のもとから下って来るのを,そして自分の夫のために飾った花嫁のように支度を整えたのを見た。それと共に,わたしはみ座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。『見よ! 神の天幕が人と共にあり,神は彼らと共に住み,彼らはその民となるであろう。そして神みずから彼らと共におられるであろう。また神は彼らの目からすべての涙をぬぐい去ってくださり,もはや死はなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない。以前のものは過ぎ去ったのである』」― 啓示 21:1-4。

この聖句の中の幾つかの言葉は非常に象徴的ですが,すばらしい祝福があるということには間違いありません。「新しい天」とは,イエス・キリストおよび14万4,000人の仲間の王また祭司たちでなる天の王国のことです。(ローマ 8:16,17。啓示 14:1-4; 20:4)「新しい地」とは,新しい地球のことではなく,今あるこの地球の上に住む人々の新しい社会のことです。その人々は皆,人種や国家や言語のために分裂することなく,キリストの王国に完全に服します。(詩編 96:1と比較してください。)これは,今ある象徴的な「天」と「地」とが滅びた後に実現します。その約束の新しい地の社会は義にかなったものとなります。文字通りの海は残りますが,落ちつきがなくて反逆的な,神を恐れない人々からなる象徴的な「海」はもはや存在しなくなるからです。キリストの仲間である天で支配する人々は,「新しいエルサレム」,義にかなった人間社会のための首都組織を構成します。神は,千年の裁きの日が終わって地上にいるこの人々が「神の子羊」であるキリストを通して完全に神と和解するまで,象徴的な仕方で彼らと共に天幕に住まれます。―ヨハネ 1:29,36。啓示 20:6。

王国の統治下では幸福になる理由が沢山あります。様々な理由による嘆きや叫びや痛みは取り除かれます。最初の人間で罪を犯したアダムから広がった死ももはやないでしょう。(ローマ 5:12)全世界の人々の涙の大きな原因はこうして消え失せるのです! そして,アダムに起因する死の代わりに復活が生じ,アダムの子孫が彼の罪の影響から救出され,人間が完全に健康になって,人類をいま悩ましている多くの病気がなくなる時には,本当に大きな喜びの理由が存在することになります。その時には,まさしく『以前のものは過ぎ去っている』ことでしょう。

『それは希望的観測にすぎない!』と言う人もいるでしょう。しかしそうではありません。使徒ヨハネは,人類に大きな祝福となる「新しい天」と「新しい地」を見た後さらに,「そして,み座に座っておられる方[エホバ神]がこう言われた。『見よ! わたしはすべてのものを新しくする』。また,こう言われる。『書きなさい。これらの言葉は信頼できる真実なものだからである』」と付け加えているからです。(啓示 21:5)そうです,わたしたちはその言葉を信じることができるのです。

確かに,前途には異なった世界があります。その世界の存続は,「失われた機会」の重大な結果から人類を救出するために「公共政策」を人間が変化させることに依存していません。聖書に約束されている良い事柄はすべて,抵抗しがたい,そして必ず成功する神のご意志の遂行にかかっています。

自分のものにできる幸福

神から与えられるこうした祝福をすべて享受するのはだれでしょうか。いつまでも幸福の理由を持っていられるのはだれですか。とこしえの命を得るよう神が設けてくださった備えを活用する人は皆そうすることができます。愛の神エホバがそのみ子イエス・キリストを通してこのすばらしい祝福を可能にしてくださったのです。―ヨハネ第一 4:8,9。ヨハネ 3:16。

エホバの証人たちが正直な心の持ち主すべてに伝えようと努力しているのは,そのようなすばらしい事柄に関する「良いたより」なのです。だからこそ彼らは,イエスの使徒たちや他の弟子たちがしたような仕方で家から家に証言するのです。(使徒 5:42; 20:20)証人たちが熱意と喜びを心に抱いてその喜ばしい王国の音信をふれ告げるよう心を動かされる理由は,読者にも理解できるに違いありません。その音信は非常にすばらしい良いたよりなのです!

しかし,あなたは人を元気付けるそのたよりについて何をしますか。あなたは王国の支配する地上の楽園で幸福な終わりのない命を楽しめるのです。しかしそれには聖書の正確な知識が必要です。それで,もしあなたがまだその知識を得ておられないなら,エホバの証人と聖書について話し合う機会を活用なさるのはいかがですか。イエスの天の父とイエスご自身についての正確な知識を取り入れることは『永遠の命を意味する』とイエスは言われました。―ヨハネ 17:3。

幸福な世界はそこまで来ています。しかし,あなたは今でも喜ぶべき確かな理由を持つことができます。神から与えられる祝福や喜びの理由は何も将来のことばかりではありません。現在でも,『喜びに満ちた心をもってエホバに仕える』ことは可能です。そしてもし神に喜ばれるなら『わたしたちはすべての日々にわたって歓ぶことができる』に違いありません。8ページから19ページまでの記事を読んでその理由を学んでください。

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