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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「バアル・ペラツィム」

バアル・ペラツィム

(Baal-perazim)[打ち破ることの所有者]

ダビデ王がシオンのとりでを征服してからしばらくして,ダビデがフィリスティア人の連合軍に対して完全な勝利を収めた場所。(サム二 5:9,17-21)その記録によれば,ダビデとその部下はフィリスティア人が侵略するために近づいて来たことを聞くと,「近寄りにくい所に下って行(き)」,フィリスティア人たちは「レファイムの低地平原で歩き回って」いました。エホバから支持していただけるという保証を受けたダビデは攻撃を行ない,フィリスティア人は自分たちの偶像を後に残して逃げて行きました。ダビデはその勝利をエホバによるものとし,「エホバは,水による破れ目のように,わたしの敵をわたしの前に打ち破られた」と述べ,それゆえに「その場所の名をバアル・ペラツィムと呼(び)」ました。サムエル第二 5章21節の記述によれば,ダビデとその部下は『フィリスティア人の捨てた偶像を取り去りました』。歴代第一 14章12節の並行記述は,最終的な措置が取られたことを示し,「それでダビデは命令を下したので,それら[偶像]は火で焼かれた」と述べています。

イザヤが言及しているペラツィム山(28:21)は,この同じ場所であろうと考えられています。その預言の中でこの場所が用いられていることは,エホバがバアル・ペラツィムでダビデによってもたらされた勝利を思い起こさせます。それはもたらされようとしていた不思議な行ないの例として引き合いに出されており,その行ないの一環としてエホバは,あふれ出る鉄砲水のようにご自分の敵を襲うことを宣言しておられます。

レファイムの低地平原は,“神殿の山”の南西にあるバカの平原のことであると考えられています。この平原は下方に傾斜して1.5㌔ほど続いた後,狭まってワディ・エル・ウェルド(ナハル・レファイーム)という細長い渓谷に連なっています。このことに基づき,バアル・ペラツィムはこの渓谷の近くの場所ではないだろうかと言う学者もいます。しかし,イザヤが「ギベオンの近くの低地平原」と対比させていることに基づき(28:21),北西の,恐らく,“神殿の山”の西北西約4㌔の所にあるシーク・ベドルであろうと言う学者もいます。(ヨシュ 15:8,9)この説明は,ダビデに追撃されたフィリスティア人の逃走の経路がギベオンとゲゼルの方角であったことと調和するでしょう。―サム二 5:22,25; 代一 14:16。

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